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○3つの知
知識
知恵:知っていることを実践
知性:謙虚
○人は誰でもほめられたい
この人にほめられたい
「素敵」と「素晴らしい」を捜す目
○第二の誕生日
「過去寄せて」
○刹那主義「一瞬一瞬を生きる」
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き…競わない
く…比べない
あ…争わない
うん、そうそう!私もだいぶとこういう考え方が自分の中に定着してきた。正観さんのおかげかな。。。
競っても比べても争っても一緒。だってこの世には基準なんて本とはないんだから。
算数や国語、体育ってそういうのに○×ってあるけどね〜でもだから何?ってこと。世の中の法則ではこういう考え方なんだよ〜ってだけでしょ。
人生は正論では生きれないし生きたら窮屈で自分がしんどいだけ。
だからって何でもOKって言ってるわけじゃなくて、(でもOKなのかもだけど)、自分の心が幸せであればそれで良いと思う。
心に迷いの出る生方だけはしないでおこうって思う。 蒔いた種は生える。それを刈り取るのは自分でしかないから。
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「念」という字は「今」の「心」。
過去を悔やむでなく、未来を憂うでもなく
今、目の前に存在する「人」「もの」「こと」を大事にする。
「明日」というのは永久に来ない。今日寝て起きたらそれは「明日」
ではなく「今日」である。
「今」の積み重ねが未来をつくる。
・・・とってもステキな考えです。
確かに私(たち)は知らず知らずのうちに過去のことを掘り返して
クヨクヨしたり、こんなご時世で将来のことをあれこれ悩んでしまう
けど、それで今を軽んじていたら本末転倒です。
今この一瞬一瞬を最大限大事にして生きること、
これが本当の「刹那主義」だそうです。
心にメモっておかなきゃ。
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「そ・わ・か」と合わせて読みたい
競わない
比べない
争わない
言葉にすれば簡単だけれど、
実践は容易でない
しかし、わたしたちの心が
これからの人生が必ず良くなる
実践方法です。
今すぐ読んで
今すぐ始めましょう!
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「き・く・あ」とは著者の造語であり「競わない・比べない・争わない」の略である。その3つを実践しているだけで、人は幸せになれると主張する。様々な逸話を紹介しながら、「き・く・あ」の価値を説明していく。相変わらず不思議なエピソードも多いが、素直に読んでいくといいことがありそうだ。
面白かったのが「ウサギとカメ」の創作。この話は油断大敵やコツコツ努力することの大切さを教訓として語らしめているのであるが、著者はその続編を創作する。もう一度勝負した結果、ウサギの圧勝だがカメは嬉しそう。自己ベストを出せたからだと言う。その後はウサギも自己ベストを出す。そして今度はカメが友達と一緒にゴールして嬉しそう。ウサギも同じようにして嬉しそう。最後はウサギもカメも一緒にゴールして、競わないことの楽しさを知る話。
小学校の徒競争で一緒に手をつないでゴールすることの是非が問われることがあったが、この話と何か関係があるのか。それはそれで方便として納得できる部分もあるので良しとする。
それから、人はほめられたくて生きている話。本物芸術作品が人々を魅了するのは、それらが多くの称賛を浴び続けてきたからだと言う。同じように人間もほめられると元気になるし、なんと植物状態の青年が両親からほめられ続けていたら、半年後に目を覚まして元気になって退院したなど、ウソのような話まであるようだ。
逆に悪口を言うと、人は離れていく。当たり前の話であるが、胸に突き刺さる。また「うれしい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイてる」と言う言葉を3千回言うだけで、何をやっても治らなかった長年のウツが治ったなどの話もある。言葉の威力だ。
また、余命3カ月と言われた人が、120人から1分間、「ありがとう」とシャワーを浴びせ続けた結果、その直後の検診が癌細胞がすべて消えていたなどの奇跡を紹介する。正観さんらしい、奇跡エピソードがたくさん。確かに読むだけでなんとなく元気にはなってくる。
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自分の人生は自分でストーリーを書いてきたっていうところで、「『努力をすればA大学、努力をしなければどこにも行かない』という現象が、選択肢として”宇宙的”には存在していて」とあるが、これは量子論的な事をいっているのではないかと思いやっと腑に落ちた。
少し前まで氏の本を何度も何冊も読んできた。読書がおもしろくなり最近は異なるジャンルのものを読む機会が多かったが、再読して新たな発見が出来てよかった。
目次
・幸せを見つけるための三つの秘訣
・人生とは“刹那”を生きること
・謙虚な人が宇宙に好かれる
・「過去寄せて」自由に生きる
・楽しいうれしい「き・く・あ」の実践
・ほめてよく効く言葉の薬
・喜びのある場所に神さまはやってくる
・今、目の前の幸せに気づく
・「どうして?」よりも「どう生きるか」
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こんな感じで生きなきゃなって思いました。
あと、ありがとうって言葉は大事ですね。私もあきらめずに言っていきたいです。
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・人生は「こんな状況でも、よく投げ出さずに、頭に来ずに、誠実に生きてきたなあ」と思えるか、どうもそういうことを問われているらしい。だから、大きくなればなるほど、より大きくならせるための試練が必ずあるようです。そして、その結果として魂が鍛えられる。(p83)
・頼まれごと、人に喜ばれることをたくさんやっていくと忙しくなるが、忙しい状態を、英語で「busy
」と言う。「business」というのはその名詞形。つまり、頼まれごと、喜ばれることに我が身をお仕えさせることが、「仕事」ということ。(p152)
・「つかれた」ときは「ついてる」と言おう。(p153)
・自分が喜ばれる存在であるかが重要。生きている間にどう喜ばれるか、喜ばれることをやっていれば、神仏が支援の側に回る可能性がる。(p167)
・「幸せ」を感じるためには、必ずその前半分に一般的に言われる「つらいこと・悲しいこと・大変なこと」というものが存在している。それが分かったら、人生はまったく違う展開を見せてくる。(p178)
・蓮の花は泥水が濃ければ濃いほど(水が汚ければ汚いほど)、大輪の花を咲かせる。そして、汚れた泥に絶対に染まらない。必ずきれいに咲く。(p181)
・つまり、つらいこと・不幸なこと・悲劇的なこと、というふうに捉えるのではなく「ああ、この結果として私は大きな悟りに、美しい世界に導かれていく」と考える。(p182)
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私たちは、生を受けてからこの世を去るまで、幸せを求めて生きている。
「私は幸せです!」と言い切れる人生を送れるようになれる一冊。
幸も不幸も受け入れる勇気が湧く。
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き・く・あについて知りたくて読書。
き・く・あとは、競わない・比べない・争わないの著者の造語。そ・わ・かと同じだがシンプルな原理原則で分かりやすい。ちなみにそ・わ・かは、掃除・笑い・感謝。
本書では刹那の釈迦が説いた本来の意味を知る。大きく誤解していたようだ。今の心で、念。今を大切にする心が念を入れると。なるほど。
過去でもなく、未来でもなく、今をしっかりと生きることが必ず訪れる明日へとつながる。
あれ、先ほどの『仕事に効く「断捨離」』 と似ている。仏教発祥国であるインドでは、ほぼ消滅しているが、その教え、考え方はヨガなどとして伝承されているのかもしれない。
「うれしい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイている」祝福神
著者が2011年に亡くなっていたことを初めて知る。親父と同じ世代なのでまだまだ若い方だったかと。一度、講演を聞いてみたかった。改めてご冥福を。
読書時間:約1時間
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小林正観 氏の著書です。
「き・く・あ」とは、
競わない
比べない
争わない
の頭文字です。
これらを実践することで幸せになれるという内容です。
忙しい現代の生活に追われている我々が、ちょっと立ち止まって気がつくべきことが書かれているように思います。
共感できる人ばかりではないと思いますが、こういう視点を知っていても損はないです。