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<目的>
浅井氏が考える、中国発世界恐慌を理解する。
はたまた、なぜ中国発か?
<メインブランチ>
●中国
年平均10%前後の高い成長を遂げている中国では建設ラッシュ、高い消費意欲といったバブル的な雰囲気が蔓延しており、特に不動産市場・株式市場の高騰化は著しく、暴騰している。世界が中国に注目しており、お金が集まるといった流れにもなっていく。過熱感のあった市場も徐々に冷静さも取り戻し、中国の急成長にも陰りがでてくる。また、インフレ、大気汚染、人民元切上げといったリスクも逆風になり、空前の投機ブームも終焉を迎えつつある。
●覇権
覇権の移行にはパターンがあり、巨大トレンドつまり圧倒的なパワーが影響する。それは力関係の変化が歴史の流れを変えることを意味する。過去の歴史より、イタリア⇒スペイン⇒オランダ⇒大英帝国⇒アメリカ(※西進している) と覇権の移行が行われ、周知の通りアメリカも没落の危機に瀕している。また、移行期には大暴落が伴うことを歴史が証明している。
<感想>
あまり、内容が頭に入ってこなかった。この本とは相性が合わないのかも。