紙の本
アート関連の話題を数式で解き明かしてくれる傑作です!
2019/02/25 15:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、アートに関した話題を数式を使って説明・解説してくれる傑作です。アートが数学で説明できるの?と疑問に思う方も多いと思いますが、実は、数学、特に幾何学などはアートは非常に関係が深いのです。アートと数学の関係が分ると、無味乾燥と思っていた数学がもっと身近に、そして美しいものに見えてくるかもしれません。
紙の本
知識を増やせる
2012/01/29 22:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:フォトハル - この投稿者のレビュー一覧を見る
アートのための数学というだけあって、サインコサインタンジェントなどもの出てくるのですが、こういうことを忘れていた自分でも結構楽しく読むことが出来ました。写真に役立てばと思いかったのですが、音波のことなども出てくるので、音の伝わり方の仕組みなども分かるります。
投稿元:
レビューを見る
読始:2009,6,29
読了:2009,6,29
学読でなんとなく目についた一冊
第一章 明るさを知るための数学
第二章 カメラを知るための数学
第三章 光と音を知るための数学
第四章 美しい音の仕組みを知るための数学
第五章 赤緑青の三色を混ぜるとどうして白になるのか―人間の目と色彩
第六章 音階の決定法と倍々ゲーム
第七章 臨機応変な人間の感覚と対数
第八章 0と1ですべての数字を表す―デジタルな画像と色と音
第九章 ベジエ曲線を使いこなす
第十章 写真加工とトーンカーブ
第十一章 3次元の数学
第十二章 グラフとプログラミングでアニメーション
第十三章 運動の法則とアニメーション
第十四章 シンメトリーの世界
第十五章 黄金比と白銀比
ごくごく基本的なことが書いてある
専門性はない
気になる項目があればよんでみるのもいいかも
ただ追求したいなら絶対にほかの専門書が必要
小学生や中学生向けに導入とか、基本的な疑問を書いてる
個人的にはベジエ曲線、白銀比、音階に興味があったかな
投稿元:
レビューを見る
その名の通り、アートに関する数学を扱った本。
身近だけど案外知らない知識を得ることができる。こういう基本的な知識を知ってるだけで、物事をちょっと深く見ることができると思う。
その上、広く浅く様々な分野に触れているので、ちょっとした隙間時間にも読めるのがいい。また、より深く知りたい人向けに本も紹介している。
特に気になったのは、平均律と色の識別。
・平均律
12階層の音として、a倍(a^12=2)ずつ定義することで、転調(ドの位置変え)できる
ド、ド♯、レ、レ♯、ミ、ファ、ファ♯、ソ、ソ♯、ラ、ラ♯、シ
・色の識別
人は赤、緑、青の三色のセンサーだが、鳥は赤、緑、青、紫の四色センサーで見ることができること。
他にも、下記のことが気になった。
・明るさ
・ルクス::照らされた明るさ
・ルーメン:光源の出す光の量
・カンデラ:各方向への光の量
・カメラ
・焦点距離:短=広角(画角)
・F値:レンズの明るさ(シャッタースピード)
・芸術に黄金比が用いられている所の説明
・人の顔の場合
・貝に対数らせん
・顔の黄金比:毛髪の生え際~あご:耳の幅
目次
第1章 明るさを知るための数学
第2章 カメラを知るための数学
第3章 光と音を知るための数学
第4章 美しい音の仕組みを知るための数学
第5章 赤緑青の3色を混ぜるとどうして白になるのか
第6章 音階の決定法と倍々ゲーム
第7章 臨機応変な人間の感覚と対数
第8章 0と1ですべての数学を表す
第9章 ベジエ曲線を使いこなす
第10章 写真加工とトーンカーブ
第11章 3次元の数学
第12章 グラフとプログラミングでアニメーション
第13章 運動の法則とアニメーション
第14章 シンメトリーの世界
第15章 黄金比と白銀比
投稿元:
レビューを見る
35mmフィルム換算、F2.8, ルーメン、ベジエ曲線など、普段デジモノなどで何気なく使ってる用語をやさしく数学的に解説した本。数式が苦手でスルーして読んでも、それなりに楽しめると思います。最近LEDライトを買うときにルーメンとカンデラで混乱したので、ちょうどいいタイミングでした。
投稿元:
レビューを見る
難しい学問としての数学ではなくて、色々なところにある数学についての話。興味深い。
2013/07/15
投稿元:
レビューを見る
高校生ぐらいのときに読むと面白いかもしれない。本当に入り口の入り口の要素についての説明にとどまっているので、ちょっと物足りなさを感じた。