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きゅんときた。先生…!
教師×生徒だけど、ちゃんと対等な立場に立っている感じ。
文章が綺麗で、とてもタイトルと内容の雰囲気が合った小説でした。
素敵です。
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表紙の雰囲気に惹かれて購入。中身は…うん、どうして相手を好きになったのかが分かり辛くて、感情移入できなかった。
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これは……よかった。
教師×生徒という私のセオリーとは逆CPを、すんなりと受け入れさせる魅力的なお話でした。全編通してテンションは低め、しっとりと展開します。けれど鬱というわけでも暗い話というわけでもなく、教師と生徒という設定、立場、視点の違いを最大限に生かした仕上がりとなっておりますです。恋愛の(綺麗でなくとも)純粋な部分を描かれている、と感じました。
BLには珍しく、女の子が活躍してます。主人公(生徒の方)の幼馴染みだけど、ラブコメには走らず、ひたすら兄弟のように仲がよい二人です。可愛い。最後まで安定して幼馴染み以上の何でもなく、ああこういう関係はある意味BLの反対で理想だなぁと思いました。
螺旋狂ってるカコイさんにいつか良い人が現れるのを期待してます(笑)
どかーんとはこないけど、心に沁みる話でした。
タイトルは北原白秋の短歌『君かへす朝の敷石さくさくと雪よ林檎の香のごとくふれ』から。
物語の雰囲気はまさにこれに尽きます。
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2008年もっとも期待する新人。
普通の子が普通に人を好きになってちょっと頑張って両思いになる話なんじゃないかと思う。
とりあえず、志緒ちゃんが男前で本当にかっこいい。
まっすぐなひと。
赤ちゃんと見詰め合ったときに心の奥底を見透かされたような気になる、あのときのように、まっすぐな志緒に見つめられると、きっとこわくなるんじゃないかと思う。
そしてそれを自覚していない志緒がとてもいとおしいのです。
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超大型新人なんじゃねーの!!!!!
と読んだ後びびるくらい面白かった。
BL小説といえば英田サキさん、木原音瀬さんという二大神を奉っているワタクシですが、
いやー、もう良い良い良い。
文章がちょっと荒削りかなと思うところありますが話が抜群にキュンキュンするし、面白く、魅了されます。
若いっていいなあああと思いました。本当オススメ。
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手違いで購入してしまったのですが、一応読んでみました。
挿絵が好き。でもなんてゆうか、文章や展開に違和感があり・・・。デビュー作とゆうことで、文章力の問題かもしれないけど・・・。シリアスな雰囲気のBL(しかも教師と生徒)だったので、もっと葛藤があってもよかったんじゃないかと思いました。それとも一冊で完結させる話ってこういう風になるのかな。最近長編ばかり読んでるから感覚おかしいだけなのかも。小説を漫画にした時に感じる違和感に似てたので、活字じゃなく漫画だったらもっと楽しめたかもしれない。お話は良かった。ところどころ見られた表現と、白秋の詩が綺麗だなと思いました。
「君かへす 朝の敷石さくさくと 雪よ林檎の香のごとくふれ」
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素敵でした。
教師×生徒という設定の良さが最大限活かされているのではないかと思いました。とても素敵。
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先生×生徒
超ありきたりじゃんとか思いきや…ストーリー設定と攻め受け二人の相性萌えで全然飽きさせない内容!台詞がいちいち萌える。
今後に超期待の大型新人さんです。こんなに緻密に柔らかくBLを書ける作家さんは珍しいので今後もこの雰囲気を大切にしてほしい。
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まぁ、BL小説なんだけど、からみがあるのは最後の最後だけであって、えっちくはない。物語の雰囲気というか、流れはとてもよかった。イラストもこの小説にすごくあってたと思うし、一言感想で言えば、実に綺麗なBLだった。
どっちもホモっていうわけじゃなくて、お互いにお互いのああいうことそういうことに惹かれてった、みたいな。
志緒も桂も好きだけど、大抵はヒロインポジにいるりかちゃんもすごく大切な存在として扱われていてそういう関係もいいと思った。
だけど、一番好きになったのはカコイ(漢字でねぇ)だったりする。
読み味(?読了感)がなんだかふわっとした感じなんですが、そこは新人さんということで納得がいく部分かと。違う本も読んでみたいな。
でも、なんか小説よんでるーって感覚がなかったな・・・。
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【先生×生徒】
普段自分では手に取らない一冊。
ストーリーが良かったです。
透明感のある世界感も素敵でした。
ただBL小説ではないですね。
普通に先生と女子生徒の話にした方が良かったと思いました。
きっと、好きか嫌いかで読者がはっきり分かれる本だと思います。
※あらすじ
中学受験も高校受験も失敗し、父の母校に進学することが出来なかった志緒。今は、来年編入試験を受けるため、じりじりする気持ちを抱えながら勉強漬けの毎日を過ごしている。五月雨の降るある日、志緒は早朝の図書館で、いつも飄々をしている担任・桂の涙を見てしまった。あまりにも透明な涙は、志緒の心にさざなみを立て…。静に降り積もるスノーホワイト・ロマンス。期待の親鋭・一穂ミチのデビュー文庫!
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初めての作家さんだけど噂通り素晴しかった。
文章が綺麗で爽やかでとにかく上手かった。
自分の中ではキラキラ暖かく輝いてるような印象を残してる作品。
BL初心者にもお勧め!!
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[高校教師×高校生]
評価が凄く高い作品らしかったので
読んでみました。
題材は凄くいいというか、
深いもの感じたし、書き手はかなり大人かなと思った。
でも、なんか中途半端というか、
ストーリーは凄くいいのに表現が残念だった。と思う。
もっと分かりやすく、
極端に言うなら、全て攻め目線で書かれた方が良かった。
そうすれば最後のくだりもいらないし、もっと感情移入できたと思います。
でも少しだけ泣けました。
いい話なのは間違いないです。
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☆あらすじ☆
中学受験も高校受験も失敗し、父の母校に進学する約束を果たせなかった志緒。
今は、来年編入試験を受けるため、じりじりする気持ちを抱えながら勉強漬けの毎日を過ごしている。
五月雨の降るある日、志緒は早朝の図書室で、いつも飄々としている担任・桂の涙を見てしまった。
あまりにも透明な涙は、志緒の心にさざなみを立て―。
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タイトルに惹かれて購入しました。
志緒ちゃんが男前過ぎる!「俺の男」発言に眩暈が・・・(笑)
先生も志緒ちゃんも存分に幸せになるがよい!
ふと思い出しては読み返してしまう、そういう風に長く愛していきたいお話です。
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ここんとこ、一穂さんの作品を2冊ほど読み、デビュー作が気になって
入手。これお初・・・すごいな。
カップルが男同士だから、間違いなくBL小説ではあるけれど、繊細で
透明感があって、先生×生徒の正統派恋愛小説。青春小説でも良いかも。
先生が国語教師ってこともあり、会話の中にちょこちょこ文学の一文の
引用があったり、2人の言葉の行き交う様がなめらかだったりと
元文学少女(笑)としては、素直にときめいて読み終えました。
Hだったりキスだったりの場面は少ないんだけれど、萌えた・・・
というよりも、何度もきゅんと切なくさせられた。
主人公カップルの今後も覗いてみたいけど、何よりカケイくんの
過去が知りたいデス。どうなったらああ育つんだかw。
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こんな素敵な本に出合えてとても嬉しいです。
あまり活字歴はないですが、いままでの小説の中で一番好きです。