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スゴイことをやってのける人は、
ただ一心に夢に向かって猛進できる人なのだな。
損得とか無駄だとか無理だとかそんな利害に縛られず、
ただひたすらに夢中になれる人。
そのための努力を惜しまない人。
自分を信じることができる人。
相手を信じることができる人。
そんな人間になれたらいいな。
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日本が生んだ冒険家、植村直己。
かなり超人的なところはあるが、そうではなく、人間が人間としてできる範囲を限界まで追求したひとなんじゃないかと思います。
めちゃくちゃ正直で素直すぎる人です。
マッキンリーでの冬季単独登攀中に消息を絶ったという最後もミステリアスです。
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冒険家ってやっぱりアホだと思う。
やってみたいと思った事は、すぐに行動に出てしまう。
無計画のようで、計画しており、
後先考えないから冒険なんだろうけど、、、
ステキです、、
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こういうひとりで無茶な行動に出てしまう人を尊敬する。こんなに実行力がある人でも、やっぱり選択を迫られるときに悩んでるんだ。でもやっちゃうところがかっこいい。文章もロマンティックですてき。
単独で世界の山々を登頂してまわり、最後は冬のマッキンレー山で消息を絶ってしまった人。
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元上司にお借りした本です。
植村直己さんは、板橋区仲宿に住んでいましたので、一度お見かけしたことがあります。
私も以前「山屋」でしたので、ところどころ実感がわくように思います。
今はあるかどうか知りませんが「植村直己記念館」??が都営三田線沿線(高島平のひとつ手前の駅)に行った事があります。
入り口に40kg.のザックが置いてあり、試しに背負いましたが今のザックとは違い、実際より重く感じたことが懐かしいです。スケールが大きく、元気が出ました。
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言わずと知れた大冒険家の植村直己なのだが、彼がどのようにして山を目指していったのかをその冒険譚を自ら語っている。
いかにその登山がたいへんであったか、というよりも、その登山を実現するために「どのようにお金を貯めたか」「許可を取り付けか」にページが割かれており、そして、その登山でさえも、どのような恐怖の中で進んでいったかを記述している。そして、ともかく、いろいろな人に感謝を述べている。
二回目のエベレスト挑戦の手前までしか書かれていないが、その物語は沢木耕太郎の「深夜特急」とあわせて読むと非常にオモシロイと思う。
また、登山については、同じく沢木耕太郎の「凍」を読むとよいかもしれない。
金。恐怖。感謝。
登山に関するこの三つのキーワードにこの本は集約される。
改めて生没年を見たら、戦中の生まれであることに驚いた。
もっと若い方のような気がしてならない。
名言:植村直己
生還の可能性のない冒険に挑むことは、それは冒険でも、勇敢でもないのだ。無謀というべきものなのだ。
人に言われてやめるのではなく、自分で実際に直面して肌で感じてとり、それでできないと思ったらやめ、できると思ったらやるべきではないか。
始まるのを待ってはいけない。 自分で何かやるからこそ 何かが起こるのだ。 →おそらく別の本
とにかく日本を出ることだ。英語ができない、フランス語が出来なないなどどいっていたら、一生外国などいけないのだ。
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がむしゃらな冒険心
読み進めていて、すごく共感すると共に
なんだかたくさん教えられているような気がする。
先が楽しみ*
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この本を読んで登山家、冒険家を志したひとが
数多くいるという現実。それだけで、この本が
いかにすばらしいかを物語っている。それほどの
ちからのある本だ。
山をあなたのいまたいせつにしているものに
置き換えて読んでみるといい。時間がないの
なら、タイトルの山の部分だけでも置き換えて
声に出して唱えてみよう。すると、思いがけない
ことが起こるかもしれない。
この本もまた、タイトルがすばらしい本は
中身もすばらしい本のひとつといえる。
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植村さんの書いた本を読んで、冒険家、登山家としてもすごいな~と引き込まれる内容だけど、なにより旅日記という、植村さんの人柄がよくわかり、おもしろいのでありました。。旅人だと思います。
北極圏犬ぞり冒険の「極北に駆ける」という本もお薦めです。
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五大陸最高峰登頂をした植村の自伝。
文章から親しみやすさ、正直さなどがうかがえる。
淡々とした中にユーモアもあり、読んでいて楽しい。
真摯な態度、感謝を忘れない心など、教えられる場面も多かった。
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世界5大陸制覇。しかも20代で。エベレスト以外単独登攀。ひとつひとつ淡々と書かれているけど、言葉以上のものが伝わってきて、なんか揺さぶられた。男ならこれを読め!といえる一冊。植村さんがご存命だったら、おもしろかっただろうなぁ。
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1977年の新装版。
五大陸制覇して、エベレストにも登頂した登山家、というイメージが強いが
この自伝を読むと、冒険家だということが分かる。
旅好きにおススメ。これまで旅本をいろいろ読んできたが、どうしてこれを読まなかったんだ、と思った。大学卒業後、アメリカに単身渡り、バイトをしながらお金を貯めて入管に捕まったり、フランスに飛んでスキー場で働いたり、アマゾン川を60日間!?かけてイカダで下ったりと、山以外でも最高の旅本。
小学生の頃、植村さんとは会ったことがある。おぼろげだが、学校に講演に来てくださった。あれから数十年。ようやく知ることができた。
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シンプルに、植村直己さんの人柄が面白い。ドン底の気分から、天国に昇る気分まで、ジェットコースターみたいに駆け巡る方だなぁ、と。とても魅力的な人だ。
もっと深くこの人を知りたいと思った。
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・8/26 海外も含む冒険記と登頂記という一度に二度おいしいのではと思い衝動買いした.そういえばこの人は消息を絶ったんだったと思って、心して読もうと思う.
・9/4 読了.こういう実録は映像で見てみたいものだ.登山のキャンプがどういうものか、テレビでやらないかなぁ.それにしても恐れ知らずな人だ.寒さが好きなのだろうか.
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植村直巳の書く文章は朴訥で、人柄が表れているような気がして好きです。
冴えない青年の挫折と努力がたくさん詰まった本。
冒険家としてドンドン記録を塗りかえながらも、
「まだまだ、まだまだだ。」という貪欲さにあふれています。
この本を読むと自分も「何かしなきゃ」と思ってしまうのです。
そして何かが出来そうな希望をくれる本だと思います。