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[ 内容 ]
プロ野球もテーマパークも郊外住宅もデパートも、みんな私鉄がつくりあげた!?
本書は、鉄道の奥深い世界を垣間見たい初心者にも楽しめる、個性豊かな私鉄沿線への“探検”に誘う最良のガイド。
西武、京王、京急、つくばエクスプレス、名鉄、近鉄、阪急・阪神などの私鉄をとおして、日本の歴史と文化が見えてくる。
[ 目次 ]
第1章 「キャラクター文化」のルーツを求めて―西武鉄道
第2章 「帝都」はどこへ消えた?―京王電鉄
第3章 「羽田」とともに変貌をつづける―京浜急行電鉄
第4章 「私鉄の原点」をつくばエクスプレスに見た―首都圏新都市鉄道
第5章 「パノラマ」魂―名古屋鉄道
第6章 「観光帝国」の陽はまたのぼる―近畿日本鉄道
第7章 「遍在」する宝塚とタイガース―阪急電鉄・阪神電気鉄道
終章 私鉄が見る夢、私鉄に見る夢―大手私鉄の近年の動向、そして未来
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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「鉄道ファン」ではない著者が、「私鉄独特の文化や文化、風土、ひいては沿線に住む人々の性格をも浮かびあがらせる」試みに挑んだ一冊。切り口としては面白い。でも、一つ一つの会社についてもっと掘り下げてほしかった。博物館等中心の沿線ガイドも面白いけどね。
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鉄道の話なら何時間していてもあきないワタクシ。ということでたまにはエンターテイメントとして買ってみました。けっこう知っている話も多かったんですが、著者が鉄道マニアでないということで、入門書としては非常に面白いです。対象を私鉄だけに絞っているというのも、底に流れるものを探しているような感じで、いいですね。
自分が使っている京王線の話を本当はもっと知りたかったんですが、専門書ではないのでこのくらいが限界でしょう…
でも、なんで人は鉄道に惹かれるんでしょうか。
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私鉄にスポットライトを当てた一冊。
私鉄文化圏に育った自分としては、各私鉄の歴史は非常に興味深く、中京・関西圏のも含めてとても楽しめた。