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父からもらって読む.
新年にふさわしい脳みその大きい筋肉を使う本.
デザインの根底に,住まいとはどうあるべきか 建築とはどうあるべきか についての哲学が在ること.
そして頑ななまでに自分の思い描いたデザインを実現するためにしつこく,泥臭く取り組む.
これが安藤先生のエッセンス(成功の秘訣)だなと思う.
翻って自分の日々の行動は?と振り返る
建築は離れてしまったけれど,そこに哲学はあるのか?
と考えるとかなり怪しい。
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自分の自宅を購入or建築する際に再度したい。
しぶとく・強く・行動力を持って生きる。
自分の直面する問題はとことん考えず逃げずに戦う。
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建築家安藤忠雄氏を紹介している本は結構巷にあれど、建築家安藤忠雄好きの人には興味深い1冊ではなかろうか。約400頁余りとボリュームはありますが、読み出すと1日で読み終えるほど中々興味深い内容がありました。
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世界的な建築家、安藤忠雄氏の自叙伝。
真剣に人生を生きる、ひとりの人間としてのその言葉のひとつひとつに重みと真剣さを感じ、感動しました。
特に感じ入った言葉については、ひとつひとつブログで論じていこうと思うくらい、深かった。。
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0911くらい
第1章と最終章はおもしろかった。
その他の章は、はさんざん他の本で語られた彼の作品のセルフレビューにとどまる。
もっと彼のエネルギッシュな思考を学びたかったのに。
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TOUCHING WORD for Future Generations : 人生に"光"を求めるなら、まず目の前の苦しい現実という"影"をしっかり見据え、それを乗り越えるべく、勇気をもって進んでいくことだ。
http://www.touchingword.net/detail.php?id=110
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安藤忠雄の過ごして来た人生が自らの口で語られる。
ものすごく素直な言葉で語られていて、ますます安藤忠雄が好きになりました。
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「独学で建築を学んだ」とは著者が紹介されるたびに出てくる一文のように思います。その努力とはどのようなものだったのか。それを垣間みれたこと、その功績、そして改めて著者を尊敬してやまない思いが読み終えた後に強く心に残りました。通っていた大学に講演で来ていて、名前を入れてサインしてもらったこと。一生の宝です。母も安藤さん好きだって言ってた。親子だなぁ。
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私の中で強烈な印象を残してくれた人。商人の血が流れた建築家だと思います。問題を棚上げせずに決断し、実行していく姿はビジネスマンとしても尊敬にあたります。
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「建築家 安藤忠雄」
何を人生の幸福と考えるか
考えは人それぞれでいいだろう。
私は人間にとって本当の幸せは
光の下にいることではないと思う。
その光を遠く見据えて
それに向って懸命に走っている
無我夢中の時間の中にこそ
人生の充実があると思う。
夢と情熱のある人だなと思う。
クライアントで情熱のある人からしか仕事は引き受けないと繰り返し書いてあった。大阪にある光の教会に実際行った時に牧師さんが安藤忠雄の話をする時に叱咤激励しながら同じ戦場を歩んだ戦友を語るかの如く話をしていたのは、夢と情熱をお互いに持ちながら仕事を共にしたからだろうなと思う。
私もフットワークを軽く、心に夢と情熱を持っていつまでも歩き続けて行きたいと思う。
侑香
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文章良し、写真良し、装丁良し。
1700円でも安すぎるぐらい。
2009年ベスト10には間違いなく入る良書。
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2008/12/22
建築家 安藤忠雄 安藤忠雄
人生に“光”を求めるのなら、まず目の前の苦しい現実という“影”をしっかりと見据え、それを乗り越えるべく、勇気をもって進んでいくことだ。情報化が進み、高度に管理された現代社会状況の中で、人々は、「絶えず光の当たる場所にいなければならない」という強迫観念にとらわれているように見える。
私は、人間にとって本当の幸せは、光の下にいることではないと思う。その光を遠く見据えて、それに向かって懸命にはしっている、無我夢中の時間の中にこそ、人生の充実があると思う。
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「お金は蓄えるものではない。
自分の身体にきちんと生かして
使ってこそ価値のあるものだ」
「何を人生の幸福と考えるか、考えは人それぞれでいいだろう
私は人間にとって本当の幸せは、光の下にいることではないと思う
その光を遠く見据えて、それに向かって懸命に走っている
無我夢中の時間の中にこそ
人生の充実があると思う」
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2009年11月29日読了。『連戦連敗』もよかったけれど、こちらもすごい。
仕事に取り組む真摯な姿勢、自分に正直な姿、建築家としてのプロ意識、全てが素晴らしい。
安藤忠雄を成功に導いたもの、それはガッツであり、やる気なんだろうと思う。それがこの本を読めばよく分かる。
安藤忠雄の強さがわたしも欲しい。
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独学で、世界的権威の建築家まで昇りつめた著者が書きおろした自伝。
建築家とはどうあるべきか?
建築は何のためにあるのか?
深い問いは、物事の本質とは何かを考えさせるには十分の内容かと。