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持続可能な社会で役立つ環境経済学。今までの拡大・効率優先の経済学で見落とされていた大事な要素を加えた経済学です。これからの経済学をユーモアたっぷりに分かり易く説明しています。最後まで一気に読める本なのに、内容はしっかり。きちんと理解したいことばかりです。
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友達かめちゃんに借りた本。
思いやり=○円
って、実は換算できるんだよ、とわかりやすく書いている本。
新聞とかの報道でも、
この事業をするといくらもうかる、雇用もできる、
って報道だけじゃなくて、
この事業をしないと、いくらお金が浮く
(たとえば雇用はないかもしれないけど、環境保護のためのお金がいらなかったり、
周囲の家の車の騒音、排ガス対策、排出されるゴミの処理費用がいらなくなる)
ってことも伝えればいいのになぁ。
それが、事業をしないことの価値、なのに。
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経済学を金儲け学と勘違いしている人に読ませるこの一冊。
ただ文体が軽い。というか子供向けの口調なので読んでイライラする大人はいるかも。
内容は大事なことを言っている。
日本も「緩やかな成長」というか「減退でも安定した社会」を造っていけるようにせねばならないよね。
これって政治の責任にしない方がいいなぁと思いました。
いずれ企業は低生産高収益の効率的な経済を実施するようになる。
それをいかにバランスよくできるかが大事だよな。そこの調整役としてほんの少し政治(立法)に頑張ってほしいものです。