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トラブルシューター・シリーズ第4弾!!
2002年度のRWA(米ロマンス協会)の読者人気投票第一位の作品。(私的にあんまり当てには出来ないけれど)
このシリーズは、米海軍特殊部隊SEALの隊員たちのお話で、メインの話の他に、同時進行で2〜3組の関係が進んでいく。
数作に渡って話が絡んでいる某カップル(サム&リス)の展開があまりに痛々しいので、前作『氷の女王の怒り』で読むのを止めていたけど、コミュで「ヒーローがあまりに素敵(* ̄m ̄)」と沢山の人の意見があったので、購入。
買って良かった.....と思う。
(でもサム&リスの関係の行方はやっぱりイタイ)
SEALの“ワイルドカード(万能札)”ことケン・カーモディが偶然出会い、熱い一夜をともにしたサヴァナは、彼の力が必要で二人の出会いを仕組んでいた。
激怒しながらも、すでにサヴァナに心を奪われていたカーモディは、彼女の希望通り、誘拐された叔父をすくうために身代金とサヴァナを連れて、テロの頻発するインドネシアへと向かった。
今回も数カップルのお話が同時に展開。
私的には、サヴァナの祖母の回想録がなんともツボ。
そういえばシリーズの第一弾『遠い夏の英雄』でも、ヒーローの姪のカップルがツボだった......。
メインの二人よりも脇役が光る作風って.......(*^▽^*)
このシリーズは、順番に読んだ方がイイです。(サム&リスの展開があるので)