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ちょーおもしろい!たぶん16よりおもしろかったです。
香織も早苗も好きです。
武士道とはなんぞや。考えさせられるのがうれしい。
めっちゃ青春してる2人がうらやましい。
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前作のラストでも少し書かれていた、高校2年生になってからの二人が詳細に書かれています。ちなみに前作ラストで分かるのは途中まで。半分から先はこれまででは分からなかった範囲になります。今度は香苗の方が試練ですねー。二人とも少しアクが抜けてきたように感じたのは、徐々に慣れてきたってことなのか。前よりも”ファンタジー”っぽさが少し薄れて、個人的にはコチラのほうが読みやすかったかもしれません。とはいえ、基本的にはザ・青春という感じ。いいなぁ、青春って。
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武士道シックスティーンの続編。
前回、別の道に進むことになった香織と早苗。
高校二年生に進んだ二人はそれぞれどんな毎日を、どんな思いで過ごしているのか気になるところです。
前作で、全く違った剣の道を通ってきた二人の思いが、まるで磁石のプラスとマイナスのように引かれあって、本当の同志になれた、と思ったときに降ってきた別れ。
福岡へ行くことになった早苗を見送りにきた香織。剣道は続けるんだろうな、という香織に、実は剣道名門校への転入が決まっていた早苗は事実を伝えられず、やめちゃうかも、なんて衝撃的な一言を残して旅立ってしまうところから始まります。
前作では、自分の目指す武士道が見えなくなり悩んだ香織ですが、二年生になり後輩もでき、早苗という同志がいつも心の奥にいることもあって、いい感じに成長していっていて、何だか我が子を見守る母親のような気持ちになりました。
一方、今度は早苗に迷いや戸惑いが生じます。新しい剣道部の方針が全く自分とは合わないこと、自分にとってどれだけ香織たちと過ごした日々が楽しかったかを思い知るのです。剣道を楽しみながらやってきた早苗にとって、勝負のためだけの剣道、楽しむことなんて全く考えることも許されない中に入っていってしまうなんて酷ですよね。
でも、その辛さの中からも自分の目指す剣の道をしっかりと見いだしたとき、早苗はとてつもなく強く成長していくんだろうな、と思いました。
そんなわけで、今回は前作よりも若干、重い空気が漂うものの、読み終わったときにはこれぞ青春!といった爽快感と充実感、そして純粋に感動を覚えました。
最後の二人の会話、良かったな。
早苗の高校のへんてこりん顧問。実は理解ある良い先生だ。お友達のレナも昔の香織以上の勝負にこだわる人だけど、やっぱりいい子だ。
それにただただ怖いだけだった(笑)早苗の姉も今回いい名言を残してます。
冒頭で述べられているように別々の道を歩み始めたが、それは同じ大きな道の、右端と左端なのだ、という言葉がぴったり当てはまる二人でした。
2009年12月30日読了
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シックスティーンから成長した2人。新たなライバル。技術よりも精神面が焦点になっています。
エイティーンが楽しみになる1冊です。
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女子高生剣士2人が主人公の第二弾。
転校によってふたりが別々の高校に。1年たってそれぞれが成長、また他のライバルも登場する。
次のエイティーンが読みたくなります。
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文句なしで面白い。香織が好きだな~。前よりバージョンアップしてる感じ。剣道って奥が深い。春の映画、ぜひ観に行きたい。
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1巻からは結構話が飛びましたね。
3部作の中間ということで、なんか次回へのタネまき的な要素もありましたが、相変わらず面白かったです。
磯山さん、後輩出来たらこんな感じですか。
1巻よりも世界は広がった感じ。2年生の余裕?
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磯山さんのお父様!!!
何気に結構好きな登場人物。
子供はやっぱり親に似るんだなぁ、と実感。
清水君ちょっと君にはいらいらしまいた。
うん、なんだかなぁ。
シックスティーンに続き
楽しく読ませていただきました。
レナがなんだかなぁ…
早苗にであったことでこんなに磯山さんが丸くなるとは…!
優しくて、芯が通ってるね。
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前作で転校により離れ離れになった香織と早苗。
早苗は新しい学校の剣道の方針が合わず大変。香織は早苗の存在を胸に、さらに成長。
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前作に引き続き、楽しく読めたことは読めました。しかし、ちょっと中だるみな気もする。
<あらすじ>
福岡に転校した甲本は、転校先の福岡南高校のスポーツ剣道の姿勢に違和感を覚え、やる気をなくしかける。しかし、二人で出るのが恒例となった横浜市民大会のために磯山と再会、桐谷道場での稽古で「自分は武道としての剣道を究めたい」と再発見。さらに、磯山のアドバイスにより、スポーツ剣道を追究する同級生の黒岩と決闘(笑)し、勝利する。一時は関東へ戻ることも考えた甲本だが、「中途半端に逃げたくない」と、福岡南で剣道を続けることを決意する。
スポーツ剣道と武道の剣道。学生はついついスポーツの「当てっこ」になりがちですが、長く続けていきたいなら、やはり武道の心や姿勢が大事ですよね。私の指導者は、勝ちを重視しないわけではないにせよ、「武道」を重んずる方達だった。今も感謝してます。
あと、自分が甲本の立場だったら……どうしただろう。戻ったかもしれない。
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前作よりもパワーアップ。
特に後半あたりから、一気に面白くなる。
しかしながら、あの糞握り。なんというへタレっぷり。
しゃきっとせんか!と言いたくなる。
それに比べ、男前な磯山はやっぱり格好良い。
「泣くなよ・・・胸張れよ・・・誇りだろ。あたしたちの」
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武士道シリーズの2作目。
離れ離れになっても、遠いところでお互いが支えあってる。
うん、間違いなく青春。
二人の抱える「武士道って結局なに」という不安(というのか疑問というのか)にも決着がつくし、なんとも二人ともかっこよろしい場面もあったりするしでほくほくです。
タイプの違う学校に転校すると大変だよねえ。
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高校2年になった、香織と早苗。
離れ離れになりながら、それぞれの剣の道を探る二人。
武者・香織VS武士・早苗
二人の違いを香織のお父さんが、表現します。
後半、二人がそれぞれ向き合うべき相手と対する場面は目が離せません。
前作に比べ、一回り成長した二人の姿が素敵でした。
本当に、かっこいい二人です。
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武士道シックスティーンの続編。高校2年生になった香織と早苗。剣道に対して時には迷いながらも、技術的にも精神的にも成長をしていく。1作目に引き続きすがすがしい作品。剣道に対するひたむきな姿勢が格好よいなあ。
(2009年10月読了)
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前作を知らなくても、剣道を知らなくても、十分楽しかった。
時間を忘れて一気に読んでしまった。
シックスティーンとエイティーンも今度借りてみよう。
(10.03.15)
図書館。
シックスティーンもあるんだ。知らんかった;
(10.03.07)