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新刊。
1巻のような衝撃はなかったものの、各キャラクターの抱える微妙な心情が描かれていて、本編の補完としては良かったと思います。
予告絵からして次で完結、なのかな。
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基本はアニメ通り。
印象的だったのは、アニメから追加されたスメラギとの対話。アレルヤの独白。
「安心したんです」が、何より重かった。
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待望の2巻目。
相変わらずの丁寧な描写に、今回も★5つで。
やはり二期を楽しみにしている方は、この小説で一度本編をより深く振り返ってみてはどうかと思います。
1、2巻と、省かれているシーンもありますが、その事を抜きにしても小説の面白さは衰えません。
何より2巻で、一番面白かった描写は、本編アニメ中15話でのグラハムとロックオンが対峙するシーンではないでしょうか。
グラハムの個性溢れる性格を、大袈裟なまでに表現されていたことが一番のインパクトでした。
今回も買って損はないと思います。
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1巻に続き 相当楽しめた。
台詞がアニメに忠実な分 脳内でいい感じに再生された。
ハレルヤ最高!再認識。
快楽中枢 刺激されまくりで 現実世界に戻ってこれないかと思った。
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機動戦士ガンダム00のノベライズ。
ガンダム鹵獲作戦から、トリニティたちが出てくるあたりまで。
ま、これはアニメとほとんど同じに動いているので、特にどうってことはありません。
一応、イオリア(多分)がGMドライブを木星くんだりまでいって作ったって話が挿入されてるところが新しいかな。
うーん。
なんかついこうやってノベライズを読んでしまうんだけど、文章である利点があんまり感じられないですよ。つか、アニメノベライズに本編よりつっこんだものを期待するほうが間違ってますかねぇ。
ともあれ、スメラギのところに「今日で20歳になった」って酒もってきたアレルヤ、二人がその後どーなったか、っていうのは大人として楽しみしてたのになぁ。ち。
個室で二人で酒飲むっていうのは、大人な関係になってもOKっていうサインと違うのかww
と、本編とほぼ同じ動きなら、もっとさくさく出しやがれと思います、はい。
って、昨日3巻出たんだけどねww
でもって、どうせ買うんだけどね。ガンオタは切ないww
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というわけで2巻です。
私の嫌いな奴らが登場しました。
トリニティであります。
こいつらの正体?については3巻(1期中)で明かされるのか、
明かされないまま現在に至るのか、知りませんがこういう輩は1番嫌い。
サモンナイト2の3悪魔に激似です。
殺戮のための覚悟・けじめ・目的が感じられない。大っ嫌いですね。
基本理由がどうであれ、こういう奴には全く思い入れ出来ない場合が大半です。
作内でもはじめてマイスターたちがはっきり「敵意」を示しましたし。
今までのキャラは敵・味方はあっても「善・悪」はありませんでした。
それぞれ思いも利害も全て異なり、全てを善・悪と振り分けることは不可能でした。
(ま、アレルヤやソーマさんの育った(と言えるのか…)超人特務機関は限りなく
悪に近いですが、現実にも人間以外が実験台になっている事実はあるわけで、
「兵士」にされる前提を除けば「悪」と言い切るのが怖いですね…)
そこへきて自分のハケ口でルイス達を不幸のどん底に落としたネーナの行為は
最悪です。
先日のセカンドシーズンのTV放映で、この行いが生んだ恐ろしい結末が出ました。
誰一人救われず、ネーナ自らも討たれ。
しかもネーナは改心のかの字もないまま。あまりにルイスが可哀相です。
もう一人限りなく「悪」に近く、でも悪とは言い切れない存在が
アレルヤのもう1つの人格、ハレルヤ。
アレルヤが機関を壊滅させるシーンは、2つの人格が合わさったように見えました。
彼らは片方だけではやはり不完全なのだと思わせます。
この「彼」がどんな結末を迎えるのかも楽しみです。
優しい結末ではないかもしれませんが、彼が本当の「彼」になってほしい。
そんなこんなで3巻もゲッツして3巻に入りました。
1期前半を一部とはいえ知って、好きな3人がいなくなるので切ないです…
3巻最後には2期で大暴れの「彼」をはじめ2期の新キャラも登場しているようですね。
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アレルヤ大活躍の超兵機関の破壊ミッションは後半の鹵獲作戦の所為で影が薄い。
これだからハブラレルヤとか呼ばれてしまう訳だ。
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一巻で明かされた【0ガンダムのパイロット=○○○○】ほど衝撃的なエピソードはありませんが、
アニメに沿う形で登場人物の細かい心理描写が書き込まれているのが個人的にかなりツボでした。
中でも特に印象的だったのがスメラギさん。
過去に犯した重大なミスに関わっていたと思われる人物の名前、
そしてその人物が彼女にとって非常に大切な存在であったことが示唆されています。
また、超人機関へのミッション終了後、
スメラギさんとアレルヤが酒を飲み交わすシーンにも注目
酒に口をつける前に「聞いてほしいことがある」とスメラギさんに告げるアレルヤ。
ミッション遂行に関するアレルヤの搾り出すような感情の吐露、
そしてそんなアレルヤの言葉に深く【共感】しながら耳を傾けるスメラぎさん…。
この【共感】の部分は、尺の関係か、アニメではカットされていたようですが、
私はこのシーンから、
両者の背負う過去が似た性質のものであるような印象を受けました。
ビリーとの関係も未消化のまま、
なによりトレミーのクルーの中でも数少ない生き残りである(はず)の彼女、
セカンドシーズンはより重要なポジションになるのかも!?
他にも、
クリスに対するリヒティの恋心もすごく丁寧に描かれているし、
小説でも相変わらずコーラサワーはスペシャルで2000回な上にドMな感じだし、
セルゲイ中佐は渋すぎてかっこよすぎるし、
グラハムに勝るとも劣らないハワードのフラッグへの愛情には感涙させられるし、
とにかく中身の濃い一冊です、00好きなら読んで損なし!!