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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
どこかに弱点を持たなくては人間?らしさが出ない。グインの場合は伴侶というべきか。こうした設定は裏目に出ることもあるけど。
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グイン・サーガ122巻『豹頭王の苦悩(PANTHER-KING IN PAIN)』です。シリーズのかなり初期に予告されたタイトルの一つです。
うーん何とも陰惨な話。ロベルトのような人が近くにいたなら、話し相手になっても良かったのに。誰か助けてあげて欲しかった。あまりにも可哀相すぎる。
この長いサーガの中では数少ない普通の女性だったのではないかと思うのだが、次巻で最期を迎えるのかな。
作者の大病は一進一退みたいですが、何とか退院して闘病生活に入っているようです。
2009年春にはアニメ化が決まったそうなので、今から楽しみです。
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結局、グインには本当の事を隠し通すことにした、ハゾス。そしてグインサーガ本編で、初めて(?)ロベルトが重要な役割を果たすことに。…そして、印象的な名前『シリウス』。とうとう伊集院大介シリーズともリンクか?!
シリウスのその後って、ローデス・サーガに書かれそうですね( ̄m ̄*)
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ロベルトの存在が光っていました。
本編とは関係ないのですが、昔のドージン(皇帝×ロベルト)も読んどいてよかったと思いました。
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グインとシルヴィアを一冊かけてじっくり描いた。独特の饒舌さが本作ではさまざまなキャラクターの思いへ踏み込み、読み応えある小説に仕上がった。物語はほとんど進まないが、大きな伏線とがっちりした読後感を残す。ここ数巻のグインのなかで、格別に面白かった。特に最終章の雪崩れる展開と、最期の会話、最期の1行がずしんと重い。
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相変わらず話の進みが遅いです。
てかこれで一冊とはorz
でも。出てきましたね、シリウス。栗本御大が思い入れがある名前のキャラが登場ですよ。
しかも左右の瞳の色が違うとな。シルヴィアの不幸な息子にシリウス。これは期待がもてそうですが。でも完全にグイン後伝ですよね。
この巻でもうグインとシルヴィアは合間見えることがない、なんて言ってましたが。
グインはケイロニアの王の立場はどうなるのかなと。外伝があるのでその辺は心配する必要ないのかもしれませんが……
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ケイロニアの正しきよき苦労人ランゴバルド侯ハゾス苦悩するの巻。まったく辛く苦しく長く、これでシルヴィア問題がひとまず片づいたのだろうか。しかしラストこの感じで片づくなら、ハゾスの延々続いた苦しい描写は必要なかったんじゃないかと思わざるを得ず、前回の記憶喪失問題もそうだが、こういう読者をないがしろにする話の展開を平気で書けるようになったんやなあと悲しくなった。正直もうグイン読みたくなくなった。更にこの巻には日本語として誤った表記が明らかに散見される。病床で書かれたものゆえなのだろうが、これは本当に冷めた。
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サイロンの「影」だったシルヴィアの****も、黒衣のロベルトに言わせると、「心の病」いということで、ハゾスの「もういい。云いたいことはわかったから、そのへんは飛ばせ」で、一気に最後のお別れまで持ってこれたのは、さすがにグインの決断力でした。
(2008/10/6)
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最近はまた結構楽しく読んでます。シルヴィアちゃんに思い入れたっぷり書いてんのは割と好き。あのリギアちゃんのけちょんけちょんな扱いとかに比べたらよっぽど(笑)オクタヴィアちゃんももうちょっと良く書いてくれてもいいんじゃね〜?と思う。
でも、またシリアスに思い悩んでる時に、グインが「そういえばさー、ヴァレリウスにも会ったのってこん時か!そうそう、ひょうきんなおもろい奴だったよな〜」とのんきなことを言い出してるのには、おいおい栗本節サクレツ!!と思いました。
人間どんなにシリアスに思い悩んでても、そこにだけはまりきる訳ではないフクザツ怪奇な存在なのよ、というメッセージだろうか。(違うと思う)
ところで、ああ、ああ、ロベルトって!ああ、あの!ナリス様ホモホモ同人誌の前に出たやつですか!そっか〜。
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表紙絵が美しいですね。まさにオフィーリアか^^;
次の巻のイシュトを含めてシルヴィア・マリウスの3人は
「”この世の成り立ち・体面”と言うことが本当に分からない人達なんだなあ〜」
と言うことですね・・・。
だからこそ面白いわけですが^^;
その”分からない人達”を理解できるのがロベルトであったりグインであったり、シルヴィアに対してはパリスであったり・・・。
パリスに関してはちょっと感動すら覚えたね。
しかし殆どの人にはそれが分からない。残酷ですなあ〜。
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捨てられる人間は、ひたすら捨てられ、捨てる側の人間は、ひたすら捨てる。
ある意味、リアルなお話です。
この世であいまみえた……って、えらい不穏なことをかいてるな。
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表紙は誰?と思いつつ。
夫婦間って難しい。
男は仕事に対する責任は何かはっきりわかるのに、妻や家に対する責任は逃げてしまいがち。
妻や家族はずっといると思っているから、今日できなくても明日できると考える。
妻にとっては、堪らない。
とても静かな終わりでした。
あとがき読む度、栗本 薫さんの火が消えそうな感じがする。
ちゃんと物語の終わりがありますように。
心から願います。
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シルヴィアは皇女としての資質はまるで無い訳だけれども、生い立ちを考えると同情の余地が無いでもない。シルヴィアがパリスの思いやりに気付きさえして、そこに何らかの情が芽生えていたなら、少しはマシな生き方が出来たかもしれないのになぁ。可哀想に…。ところで、ロベルト!ケイロニアにこんな隠し玉が居たの?も~~っ!もっと早く挿絵出しといてよ!
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御婦人の幸せ、不幸せの尺度はひとえに、
御本人の気持ちの持ちようひとつ
なのだなあ ... と痛感。
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久しぶりに読書の時間が取れました...
く、暗い...もうちょっとスカッとする展開で書いてくれんかの。
ロベルトさんは良い人だなぁ~。
シルヴィアはもう出てこなくて良いよん。