紙の本
夢からの帰還
2016/05/02 10:11
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
夢から目覚めない射手座シジフォスを助けるために、単身夢界に降りるアテナ。四神と対峙する山羊座エルシドとテンマの黄金と青銅の共闘。射手座の聖闘士の意外な役目も分かったり。闇堕ちして漆黒に染まってしまった射手座は冥衣に変わった。最後は再び黄金の輝きを取り戻し射手座シジフォス復活!巻数が増える度に一人ずつ黄金聖闘士が散っていくのは悲しいな。
電子書籍
シジフォス帰還
2016/01/31 20:54
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハーデスの矢を受け又サーシャをサンクチュアリに連れ年帰った為に聖戦を引き起こしたとの自責の念により夢界に捉われるシジフォス。
アテナ、エルシド、天馬の助けにより遂に帰還する。
そしてアテナと共に黄金の矢を射てエルシドを救う。
二人で矢を射る絵がとてもかっこいい。
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この漫画なんでこんなに早いターンで出てるのかしらと不思議に思っていたら、週刊連載でしたな。
今回は射手座がでていて、それはそれでときめきました。兄さん・・・!!!
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単行本2巻程度の予定でスタートしたって……どんだけ方針転換してんのチャンピオン編集部! 今になって明かされた衝撃の真実。
車田版の『NEXT DIMENSION 冥王神話』がものすごい速度でうやむやになってしまったことや、編集部の人事異動の件など裏事情を邪推すればきりがないが、とにかくこの手代木版が名編と化したので結果オーライではある。
どおりで連載当初と今で方向性がずいぶん違ったわけだ。当初はいろいろとパッとしない穴埋め連載が始まったと思っていたものだが……。
さておき本編。まさかの4神合体! おお、冥衣の構造が複雑な上にトーンワークばりばりなのでいったいどんな形状なのかさっぱりわからないが、とにかくかっこいいぜ!
ここできちんと合体変形を図解してくれないところに男のメカ心をわかってくれない悲しさは感じるが、どうやらケンタウロスっぽい四足に仏像っぽい多肢に光背モチーフの装飾と、本当になんだかわからないがとにかくかっこいいので良し!
圧倒的実力差のあるエルシドとテンマがうまく共闘できるバランスとりも冴えているし、夢界に囚われた射手座という伏線とエルシドの能力を上手にからめた決着も見事。出てきたと思ったら機能停止するという黄金一情けない聖闘士だった射手座(※『LOST〜』限定)がみるみる復権し、十分な説得力をもって最後の切り札になろうとは、誰が予想しただろう。
アテナのカリスマ性を十分に描いているのもいい。ある意味原作で一番説得力のなかった部分をキレイに補完するのはさすが原作ファンならではの手管だ。それにしても修行期間に数年の差があるとはいえ、サーシャの成長とくらべてテンマの進歩の少なさときたら……。黄金聖闘士を1人ずつクローズアップすると後付けで決まった時点で生まれてしまった構造的な欠陥とはいえ、そろそろ明快なパワーアップ描写の欲しいところではある。
あと、なんで手代木先生の描くアテナの衣装はあんなに清楚であるにもかかわらず妙にエロティックなんだろうか。単にボディラインが浮かんで見えるからという単純な問題でもなさそうなんだが。
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8/10
シジフォスさんまさかの表紙二回目。
今まで黄金各一回だったので破格の扱いです。
…まだ死亡イベント控えてるってことはもう一回来る可能性もあるのか…な…?
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山羊座の戦いと射手座の復活と。
まず何を差し置いてもサーシャたんの作画にうっとりします。ゴツい鎧姿の戦士達(と言って、そう暑苦しい絵ではないんだけど)の中において、あのなだらかな身体の曲線の美しさ!
おいらは城戸沙織嬢に対してはびっくりするくらい何の感慨も持てないんだけど、サーシャはいいなぁ。素敵だなあ。…この違いは一体どこから来るのか。
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射手座の冥衣化など、こう来たか!という展開が◎。
本家よりもそれぞれのキャラが丁寧に描かれていて、すごく判りやすくて大好きです。アテナに関しても、こちらのアテナの方が慈愛に溢れてるししっかりしてる気が……。本家のアテナは最初の印象が悪かったり、一人で突っ走りすぎなイメージが(^^;)
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また一人黄金聖闘士が…最終的に全員が無理矢理冥王の手によって敵に回っていきそうで怖いですねぇ。こちらの残りの人数は刻一刻減っていくのに、敵の神の数がまだわからないのは不安ですねぇ。