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騙された
いやはや見事なまでに騙された
もう初っ端の話、そして口絵を見た印象がどこにやら
素晴らしいの一言。素直にこれ読めて良かったと思える面白さ
是非読んでもらいたい作品
昨今のライトノベル作品のアンチテーゼ的な
向き合った内容、というか斜に構えた内容と言っていいのか
といっても皮肉的というわけではない
所々にライトノベル作品のパロディなども入っていたりして笑わせてくれる
またイラストも素晴らしい
カラーイラストが特に良い雰囲気を表していて物語に興味を、魅力を引き出している
文章も読みやすい。すらすら最後まで読める
奇人、変人、常人と登場人物もかなり多いのだがみんないい味出している
ちょっとの出番でも強烈に印象が残っていたり
主人公とヒロインはもう見ていて痛いやら恥ずかしいやら胸が苦しくなる
甘く、切なく、痛く、でもやっぱり甘いストーリーは読む者を身悶えさせられ、
ラストシーン、そしてそこに至るまでの流れは身震いさせられる
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かつてオタクだった人たち
今も現実より二次元に魂を引かれる人たち
その中でも、思春期の頃に妄想が突っ走って俺設定ファンタジーやアニメキャラなりきりをした過去をもつ人に読んでもらいたいです。
FFや転生にまつわる知識はまた聞きでしたが、すごく面白かった。
むしろ感動しました。
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今風な学園ラブコメでございます.
ちょっと電波で厨でアレげな皆様が沢山出てきたけども
楽しく読んでしまったよ.
そんな黒歴史は無いしね・・・.
高校デビューに成功してた主人公の佐藤一郎.
貴族グループには入れなくとも
平民グループでそれなりにやっていた.
ところがある日,宿題をしようとしていたら教科書を教室に忘れたことに気付く.
で,取りに行って学校に侵入すると
青いローブを纏った魔女に遭遇する.
そんな始まり.
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全ての学園物の常識が覆った作品だと思う。
そんぐらい捻くれた設定に序盤からの上がり下がりが笑える。
正直、これ読んだら「普通」のライトノベルは読めなくなると思った。
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中二病を患ったことのある全ての人に捧げる物語。
「普通の生活はつまらない」「この世界が嫌い」これらは特に思春期、多くの人が抱く感情ではないだろうか。
通常なら目をつけられるのを恐れて常識に則った行動をするが、中には自分の世界に埋没する妄想戦士(ドリームソルジャー)も存在する……
中二病を軸に展開されるいじめ、衝突、時々友情。痛々しいが、笑えて最後は感動。
田中ロミオは本当に心の対話を描くのが上手い。
一般的にライトノベルは魅力的な登場人物のやり取りや世界設定がある一方で、メッセージ性に欠ける印象がある。しかし、この作品はギャグ、文章力、登場人物、メッセージ性すべてにおいて死角がなかった。
mebaeの絵もすごく良い。
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導入部を読んだ時に「えっ?」ってなったのですが、それすら計算のうちだったのは流石です。それとサブタイもラストまで読むと本当の意味がわかる仕様になっていて著者の方のサービス精神を感じました。
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中二病大爆発。みんな中二病。でもいいじゃないか。というお話。
どうでもいいけど、ケービインから逃げてるとこの挿絵エロくね?
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素晴らしい。学級内ヒエラルキーなど、生々しく高校生の生活を描きながら、いわゆる「邪気眼持ち」「前世さん」を笑い飛ばしつつも肯定する。人に見せられないノートを持った少年少女のための青春小説。
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いかにもライトノベルなあまりにもイタいタイトルで、
本屋で買うのをちょっと躊躇してしまう一冊ですが、
内容はそういうライトノベル的痛々しさに
正面から向き合った傑作。
聖剣、魔王、魔法、転生みたいな
痛々しいキーワードに惹かれてしまう、
いわゆる一つの「厨二病」に一度でも罹患した人なら
絶対楽しめるはず。
ただ、厨二病現在進行中の子が、
タイトルに釣られて買ってしまったら
ものすごくキツいだろうなあと若干心配。
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「中二病概論」指定教科書(byもへ)ということで読みました。勉強になった。
ラブストーリーとしてはいまひとつかなあ。
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最近のライトノベルは似たような内容やキャラ、そして内容の薄い作品が多いように感じる。しかしこのAURAはライトノベルだが笑えるところはとても面白く、なによりしっかりとしたメッセージ性がある。
厨二設定というか出てくるキャラが厨二病ばかりだが読みづらかったり不快に感じることも無く一気に読めてしまった。今の世の中が退屈だとか生き辛いと感じてる人にはぜひ読んで欲しい。自分もそう感じていた一人なのですが。
この作品で初めて田中ロミオという人の文章に触れた。ライトノベルでこの文章力って恐ろしいわ~と思いました。人の気持ちや心の描写を書くのがとても上手いと個人的に思った。
mebaeさんのイラストも好きです、いやかなり好きです。
この作品でインパクトのあるキャラが色々と出てくるけど私は主人公の姉が好きです、あのちょっと暴力的な感じ。
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厨二病を題材にしたラブコメ。むちゃくちゃ面白かった。プロットが正統派のラブコメでも、新たな視点を入れるだけでこんなに面白いストーリーになるのかとビックリした、途中までバッドエンドになりそうな話だけど、最後は力技でハッピーエンドにしてるので楽しく読める。登場人物の厨二病はみんなレベル高すぎます。学校に1人いるだけで話題独占のやつらがごろごろしてる…
「こんなやついねーと」とかつぶやきつつ学生時代を思い出して読んだ。
●面白かった点
厨二病の調理方法、側面から全力でぶつかってるような感じだった。最後ハッピーエンドに持っていく方法。予想外。
●気になった点
特になし(べたぼめです)。
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まさにライトノベル!
読み始めると「またトンデモ設定による夢と魔法の王国のお話がスタートするんだな」と思いますが…
心当たりのある人は黒歴史に触れられてイタイ過去を思い出すでしょう。
幸い心当たりのない人でも周囲にこんな子居たなと思いだすことがあるかも知れません。
現代病である厨二病についての貴重な文献。
平凡を旨とする主人公とドリームソルジャーとして戦う彼女をユーモラスに綴った一品です。
オチもある意味トンデモ設定です。
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王道×邪道。まず声を大にして言いたいのは邪気眼・中二病経験者必読だということ。子供の頃、妙な設定と木の棒を振り回して遊んでいたことを思い出してしまった。今でも妙な設定を妄想するクセは抜け切っていないけど、それでも前に進もうと思わせてくれる本だった。
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かつての妄想戦士だった人へ特にお勧め。正直途中まではスクールカーストをいやに肯定する主人公を好きになれなかったがそんなことはもうどうでも良い。同じ印象を持って読み留まってる人がいるならばがんばって読む進めて欲しい。それはこの作品の重要なファクターの一つではあるが、全てではない。ある時点で主人公が何故こう立ち振る舞うかが明らかになる。そこから先は急転直下で鳥肌もののクライマックスへ突入。主人公の切実な叫びが胸に響く。こいつ超かっこいい。最後はハッピーエンドで安心。タイトル通りの内容でお値段も手頃かつ充分な読み応え。素晴らしい。ところで実は俺、悪の秘密結社の次世代型改造生命体幹部候補モデルの被検体として常日頃から奴らから狙われているんだ。どうやら世界でただ一人、俺の持つ特殊な遺伝子配列が適合すr(ry