投稿元:
レビューを見る
解説文目当てで読みました。
最近いくつかの女性作家の作品を読みましたが、偶然にも男女で主人公の入れ替えが行われる作品が多く、この作品もその一つです。どの作家も男女の内面を物凄くリアルで繊細に描いている点から、女性のほうが他者の感情を汲み取るのがうまいのかな〜とか考えさせられました。
この作品は、ありきたりな話だけど胸キュン場面がたくさんあります。高校時代の半分くらいは絶望していた自分にとってはこの話はうらやましくもあり、切なくもあり、色々なことを思い出させてくれました。
投稿元:
レビューを見る
2009 8 26
なんだかさらりと読めるほんわか青春本。
主人公の図書委員達を中心に淡い高校の青春ライフが書かれている。
個人的に藤枝がお気に入り。
投稿元:
レビューを見る
どうしよう、とりあえず大好きかもしんない…。
ほんわか胸きゅんの甘酸っぱい青春小説です。うまくいえないけどとにかく大好きだー。
すごくありきたりなかんじがするのに、なんかあったかくて「わかるわかる」と何度も頷いちゃう。
欲を言えば、十代でめぐり合いたかったなー。
図書本だけど、買ってしまうかもと思いつつ、買ってしまった。あと、「放課後の音符」「ノルウェイの森」も読み返そうかなー。
投稿元:
レビューを見る
ドコモのCMに出ている堀北真紀さんが解説をしているというので借りてみたが、なんだかイマイチです。こういうライトノベルには付いていけなくなってしまった。
国語の試験とちゃうし。読書って基本的には感覚的なもんていうか。。
投稿元:
レビューを見る
表紙に一目惚れして、思わず買ってしまった本です。
表紙と同じように中身もとってもかわいいお話でした。
一つの学校の中の図書委員のお話です。
とっても読みやすかったです。
投稿元:
レビューを見る
さわやか青春物語。しょっちゅう取り上げられていたので気になっていた作品。
図書委員会の高校生たちの甘い恋心に青春を思い出し。
投稿元:
レビューを見る
すごい恋愛もの、ってかんじじゃなくてよかった。
切なくていい話なんだけど、あんまり理解できない。
なんでかなー現役高校生なのになー
藤枝くんが好みです。
投稿元:
レビューを見る
あえて、少女小説にカテゴライズしました。一応出版元は少女小説レーベルと違うんだけど。
まだ上半期過ぎただけですけど、文句なしに今年読んだ少女小説で一番面白かったです。
ちょっと昭和的な感じはしますが、この無垢な感じ、とてもいいです。主人公の葛藤も、すごくよくわかる。とても気の合う男友達に彼女が出来て、その彼女はとても可愛がっている後輩で。男友達を異性として好きだったり、後輩を嫌っていたりしたら前にも後ろにも進めるのに、そのどちらでもないからただなんとなく寂しくてもやもやしてる。それって恋とか友情とかにカテゴライズされない想いで、口にしないけど誰だって持っているものだと思います。対異性でも対同性でも。2冊目では委員長が恋に進路に悩んでいるし、なんかそういうのいいなぁ。
年を取ってみると、恋だの進路だのってホントどうでもいい悩みなんですよね。恋なんてしなくても結婚はできるし、そもそも結婚なんてしなくても生きて行けます。進路なんて、行った大学に沿った就職先で一生その仕事してく人なんてそうそういないでしょ。10代のときの悩みなんて、年をとってみればどうだっていいモノばっかなんですよね。だけどそれを真剣に悩んでる、それができる登場人物たちがとても愛しい。
そもそも、この話、基本的になんでもないんですよね、普通に毎日を過ごしていく、普通の(ちょっとオタクかもしんない)高校生たちの日常。普通なのになんかもうすごくきゅんきゅんする。ていうか藤枝が切なすぎてきゅんきゅんする。
だから、話の設定とか盛り上がりとかドラマティックさを求める人にはお勧めできない。だけど、さりげない日常が好きな少女小説スキーにはもうたまらないです。なんというか、愛しき日々。
とりあえず、私はこの子たちを卒業まで見たい、見たくて仕方がない。たぶんいま一番新刊が楽しみな小説です。
投稿元:
レビューを見る
今でも心の揺れはあるのだけど、もっと繊細で、もっと自分の非が気になったり、ちっちゃい嫉妬をたくさんした高校生を思い出した。
投稿元:
レビューを見る
これはよかった!!
表紙で決めてしまいましたが、図書館という舞台がすごく好印象でした。
主人公のかずらの真っ直ぐさに惹かれました。他の人からしたら、些細なことなのに、気になってしまったり。そういう不器用なところに共感しました(笑)
もえあがるような恋愛ではないけれど、とてもほんわかする作品です。
投稿元:
レビューを見る
甘酸っぱくてさわやか!!図書委員ってこんな青春の場だったかな^^;
ちょっと切ないのが、また良いですね。
投稿元:
レビューを見る
図書委員会の話。本の話あり、恋愛あり、友情あり、まさに青春。純粋な話。とても読みやすい。第3回ダ・ヴィンチ文学賞編集長受賞作。
2009/12/10
投稿元:
レビューを見る
こんな青春もどかしくてたまらん。
高校時代を棒にふった私は
うっかりこんなものを高校時代に読んでいたら
間違いなく図書委員になっていた。
投稿元:
レビューを見る
「図書室で、恋をした。」
高校生という、思春期真っ只中の登場人物達が
色々な事をきっかけに、笑ったり、泣いたり、悩んだりして、
自分自身と葛藤していく、まさに青春物語。
自分にも相手にも一生懸命なところに好感が持てます。
人を好きになる事って素敵なことなのに
みんな、少しずつ変わっていく。
今までは普通だったはずなのに、
きゅんと胸が苦しくなったり、ちくっと痛んだり。
好きって気持ちは、どうして
自分の中だけで収めていられないんだろう。
不器用だけど一生懸命、大切だけどもどかしい。
高校生って、甘酸っぱいなぁ、とほんわかします。
徳島の方言で、ほんわか度UP。
さくっと読める一冊。
投稿元:
レビューを見る
図書委員をしてる高校生たちの甘酸っぱくて切ない青春もの
幼なじみの男の子に別の彼女ができて、初めて気づく彼への恋心。しかし、付き合ってる彼女は憎むことのできないかわいい後輩。そんな恋心と友情の狭間に悩む彼女に抑えられないくらいの想いを抱く友人の男の子。
そういえば、某有名漫画家の高校野球ものの作品と似たような設定だなあ・・性別は入れ替わってるけどね。
年頃の少年少女の微妙な感情を繊細に描いてる作品だと思う。特定の人物が主人公ではなくて、話ごとにそれぞれの登場人物の視点で話を進めることで、内面的な部分がしっかりと伝わってくる感じだ。
前から読みたかった作品だったけど、読めてよかったと思う。