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目白大学人間社会学部社会心理学教授の渋谷昌三さんが書いた本。
世の中にはいろんなタイプのイラッとする人がいるんだなぁなんて思いました。
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典型的なイラっとくる人への対処法を述べた本。まあティピカルに人間を捉えるのも意外と悪くないというか、とりあえずおおまかに物事を把握しやすいというか。まあつまりはそれだけ普通の本ってことでした。
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<*印象に残ったこと、〇さらに共感したこと>
*相手によって、話し方や言葉遣いを変えようとは、まり思わない。
*一方的に自己開示を迫られると、人は警戒する
*他人の表現しちえる情報を「解読」するのが下手
*怒ったときむっつりと黙りこんだり、楽しいときに満面の笑顔を浮かべたりなどはもっともわかりやすい記号化
*「姿勢反響」を利用して話を切り上げるタイミング
*○「ヤバイ」の連発ほかに言い方はないの? 表現力の稚拙な“ドコドモ大人”が増えている
*「悪意があるわけじゃないのだろう」と考え、ネガティブな思い込みから自分を解放すれば、さほど気にならなくなってくるものです。
もっとも落ち着くのは、「自分だけが言われるわけじゃない、この人はみんなイヤな思いをされているんだ」と、冷静に客観視することかもしれません。
*「パーソナルスペース」を侵害する人は警戒心や不快感を持たれる
*パーソナルスペースとは、自分と相手との間の距離空間のこと。つまり縄張り
*他人の視線が気になって仕方がないのは、「セルフモニタリング」の過剰が原因
*自己主張がなさすぎる人は、注意も居心地が悪くなる
*「自分の意見を言わない人」に対しては、相手がどいうタイプかをよく観察し、それに合った対応をするのが賢いやり方
*○ユニークなアイディアや、深い考察を持っている人もいます。アプローチの仕方を変えて、上手につき合ってみてはいかがでしょうか
*○後光効果に弱い、権威主義者。後光効果とは、本人そのものではなく、本人をとりまく情報によって、その人の価値が上がることをいいます。
*意味もなく自分に対してビクビクされていると感じればいい気持ちはしない
*否定できない性格だから、相手に利用されやすい
*マイペースも度がすぎると短所です。
*○心の自由度を少し上げてみると、相手のマイペースを許せるように
*仲良しグループに出現する支持出し命令屋
*自分のやり方でやらないと気がすまないという人は、頭が固く、融通がきかないことを、周囲に言いふらしちえるようなもの
*○自分が大切にされるのが、当たり前だと信じる甘えん坊
*今、色褪せている人ほど、昔自慢に花を咲かせる
*○言葉のキャッチボールが成立しない子どもじみた人
*自身あないから周囲を威嚇する、気の小さい権威主義者
*○上司を手玉にとる気持ちで、ゴマすり作戦を
*月曜日がゆううつという人は、しばしばいるもので「ブルーマンデー症候群」「月曜日病」
*いつも不平不満をタラタラ、不幸を移されそう
*「あなたのためを思って」は、ありがた迷惑
*まともな反論は火に油、なるべく接触しないのが吉
*自分の行為を正当化するために、バレバレでも言い訳をする 人間性を見抜くバロメーターだと思えばいい
*本当に能力がある人は、実力だ勝負する
*これに気づかない人は、いずれ誰からも相手にされなくなります。ほんのひととき、ちやほやされたり、有利な状況に身を置くことが
できても、それは長く続きません。
*○もうちょっと手短に話して下さ��� はなしている相手ではなく、自分のために話している
*○知識だけの頭でっかち“生きた情報”になっていない
*○「でも」「だって」自分の言い訳だけはバッチリ ダメな自分に向き合いたくないから、逃げ出そうとする
*○約束を守れないのは、約束そのものか、相手を軽んじている
*電車内で食事に化粧プライベート空間広すぎ
*自分が社会の一員だと認識できない幼稚さ
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あらゆる方面から迷惑でイライラしてしまうような人間をわかりやすく解説している感じ。
自分も気をつけなくては…
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わかりあえない人は必ずしも厭な奴ではないということ。決めつけは相手を否定し、結局はそのギャップに自分自身が苛立ち苦しくしてしまう。自分とは違う考え方もあるのだと大きく受け入れ焦らないこと。時間をかけて理解しあうこと、腑に落ちればヘンテコリンな行動にも理由があることに思い至ることができる。イラつく人を系統ごとに分類し、それぞれに対して具体的に対処方法が示されている。逆にいえば自分がイラつかせる人になるのを未然に防止する指南書でもある。自分には後者の用途として重宝した。
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参考程度。
あるある。。。と思ったり、
あー、こーいうことしてるなーとか振り返ったり。
なるほど!
ということは無いが、
なんとなく自分を振り返ったりできたかな?
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イラっとくる人がいる。
それは、その人に「期待をしている」から。
その期待が裏切られた時にイラっとする。
それは、以前より理解はしていたが。。
理解をするのと、実践するのは話が違う(笑)
私にとって真新しい情報がなかったので、星は低いが、参考に読むのは面白いと思う。
なぜなら、ここに書いてある人々は、必ず周りにいるから。
私も昔は、「なんでも仕切りたがる」人だったなー。
それをやらないと、自分がそのグループにとって必要のない人物になると思っていたから。(実際にそれでトラブった)
人のふり見て我がふり直せ。だなー。