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ミノル・チヒロ・テツオ・イクミ・コウイチ。
マコトはいつも名前で呼んでくれる。だからすごく親近感があるんだ。
灰色のピーターパン
野獣とリユニオン
駅前無認可ガーデン
池袋フェニックス計画
『野獣とリユニオン』『池袋フェニックス計画』が良かった。
おかん最高!!
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久々に「IWGP」シリーズを読みました。長く続いているシリーズなので、物語の枠組みなどはシッカリしています。安心して読める小説です。ただ時勢を反映した事件を題材にしているとはいえ、ある程度事件解決のパターンが確立していて、悪く言うとマンネリ傾向があります。それでも読み続けているのは、間違いなく面白いからなんですけどね。安心、安定のシリーズです。
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石田さんから少しばかり離れてからもずっと読み続けてるシリーズ。
文庫でしか読んでないんだけど、ちょっと文庫化ペースが遅い気がするのですが。
これも結構待った。
まぁとにかく内容。
今回はなんとなく、可もなく不可もなく。って感じかな。
いつも通りテンポ良くて読みやすいけど、
いままでIWGPの味だった“正に今、このリアル時代”みたいな感じが薄かった気が。
ただ単に私が外界に対して無神経になってしまっただけかも。
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なんだかやるせない思いも残しつつ、やっぱりマコトはかっこいい。誰にでも真摯でいい人ぶったりせずにまっすぐ向き合ってる。なんでモテないんだろう。
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何か……なんとなく1から読んでいるシリーズです。
タカシが好きなんです。
でもわたし、未だにタカシがシュッとしたイケメンっていうのが信じられない。
初期にそんな描写ありましたっけ?
初期の時点でタカシを「キングコング体格で鋭利な男前」って風にイメージ定着させてしまい、何かどうもイケメン描写に慣れない……。
いや、キングコング体格云々は、単にお前の好みやないかって話なんですが!
あと今作でタカシが、ちくB透けてる服着てた、ってのに吹きました。
え、何、それは意図的に透かしてるの? ちくBを?
キングの考えることは分からんぜ。
石田衣良(一発変換でしたATOKすげえ……!!)の女性キャラの口調がいっつも気になるのはわたしだけであろうか……。
とくにマコトのお袋さんが、
「お前は〜なのかい」
「あたしは〜なんだ」
っていう、ちょっと古いイメージの「おかあちゃん」口調なのが、すんごい気になる……!
何でそんな……! 今っぽい口調のほうが、作風に合ってる気がするんだけどなあー。気のせい?
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小学生の盗撮・販売、加害者と被害者問題、シングル・マザー、街の清浄化とその影でしか生きていけない人々。
どれも現代社会で問題になりえるものばかり。
まだまだたくさんあるものだと、変に感心してしまった。
「野獣とリユニオン」では被害者と加害者が別の関係の中では逆転する。
現代のいじめと同じ構造が社会の中にもありえるというのが、表現されていた。
今後とりいれられる裁判員制度を少し意識されたような話だった。
「駅前無認可ガーデン」ではGボーイズの前キングが登場。
キャバ嬢の未婚の母の抱える現実問題がテーマ。
どの話の登場人物にもそれぞれに抱える問題がある。
勧善懲悪では絶対に表現できないことだから読み込めてしまう。
IWGPシリーズにしてはどれもきれいによい結末を迎えていたと思う。
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好きだったんだけど…最近だいぶマンネリになってきました。女子供の依頼を受けて、キングとサルくんの力を借りて事件を解決って、まあそれしか手札がないんだから仕方がないけどさすがにちょっと鼻につく。ますます説教クサイとこもアレだし。「フェニックス計画」の話は、中ではデカイヤマだったし、比較的こみいった作戦を展開しマコト自身も特攻してたしマシだった。解説者も同じこと感じてるみたいだけど。上手い私がさらっと書きました感が、文章から立ちのぼってくる感じもチョットナンです。
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IWGPシリーズ6作目。
シリーズものなのである程度スタイル確立しており、安心して読めます。
今回テーマになってるのは、盗撮、通り魔etc…世間でも話題になったことがある事柄を
取り上げてます。以前に比べ、勢いは落ち着いた感じですがおもしろさは保証済みなので
良いと思います。
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ついにデタ━━━゚(∀)゚━━━!!
IWGPの第6弾!
今回もバラエティに富んだ事件が起きましたね〜♪
マコトさん、相変わらずカッコ良いっす♪
「IWGPシリーズは文庫本で買う!」なんていう、くだらない自分のルールさえなければ(つд⊂)エーン
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常にアップデートされた最先端のトラブル。
WEBで一文レビューを書きました。
http://www.first-priority.yi.org/~siza/blog/2008/11/_iwgp6.html
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池袋のトラブル処理屋であるマコトが、いつもの如く、トラブルを請け負い解決していくという内容です。
池袋のギャングのボスであるタカシとヤクザのサルから例の如く力をかりて解決するというものがほとんどで、ワンパターンさは拭い切れないのかなと感じました。そろそろ違うパターンも欲しいと感じる6作目でした。
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10/27 相変わらずこのシリーズだけはおもしろい。時代の流れをきちんと書いているところはすごいと思う。
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IWGPシリーズ第6弾!灰色のピーターパン
『飽きない理由』
第6弾ともなれば、スタイルが確立されています。
主人公マコトの読者への問いかけから始まり、本編にはいるというスタイル。
この問いかけに面白さを感じる。そして現代とシンクロする事件の内容にリアルを感じる。
リアルな事件と話の構成、そこがIWGPを飽きずに読める理由だろう。
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WGPシリーズ第6弾
「灰色のピーターパン」(盗撮画像を売り捌く小学5年生)の依頼をはじめとする街のトラブルシューティング顛末記が4編。「池袋フェニックス計画」では、とうとう東京都の副知事と対決することに。。。
相変わらずの清涼感漂う痛快物でした。
(2008/12/2)
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IWGP第六弾。
このシリーズは安定して期待を裏切らず楽しめるから好きです。
今回ももちろんワクワクしながら読むことができた。
ってかあとがきで初めて知ったんだけど、
マコトは作品とともに年をとっているんですね。