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人類に残された最後の秘境・アマゾン。カヌーに乗って幾日も川をさかのぼると、現代文明と隔絶した世界が広がる。ワニやアナコンダが日光浴し、チョウが舞う岸辺。一歩森に入れば、最大の肉食獣ピューマ、毒ヘビや大蛇、原因不明の風土病にも警戒しなければならない。危険で不気味なこの地に魅せられた著者は、三十年来、取材を続けてきた。アンデスから熱帯雨林まで、多様なアマゾンの植物、動物、人々を紹介。
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[ 内容 ]
人類に残された最後の秘境・アマゾン。
カヌーに乗って幾日も川をさかのぼると、現代文明と隔絶した世界が広がる。
ワニやアナコンダが日光浴し、チョウが舞う岸辺。
一歩森に入れば、最大の肉食獣ピューマ、毒ヘビや大蛇、原因不明の風土病にも警戒しなければならない。
危険で不気味なこの地に魅せられた著者は、三十年来、取材を続けてきた。
アンデスから熱帯雨林まで、多様なアマゾンの植物、動物、人々を紹介。
[ 目次 ]
第1章 アンデスの源から
第2章 川で生き物をさがす
第3章 ジャガーとピューマ
第4章 森の中の脅威
第5章 不思議な生命群
第6章 密林の危険と熱帯病
第7章 森や川の男たち
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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長年 アマゾンに足しげくかよう アマゾン源流生活の著者 高野潤さんの本。
主に生物に焦点をあてた本書は 植物 昆虫 爬虫類 哺乳類と
様々な動植物のエピソードがあってそれなりにおもしろい。
もう少し 勉強して 整理して書いてくれたらよい。まとまりにかけるきらいがあるが、写真も迫力満点。
アマゾンの空気を伝えてくれる貴重な一冊。
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1970~2000年代にかけてのアマゾン上流域の森、川、動物の生態を写真とともに紹介してくれている一冊。
日本の自然とは違って、鮮烈で彩鮮やかで生態系がものすごく豊富だなあとつくづく思う。ジャガーにアナコンダに爬虫類、昆虫と、とにかくワイルドライフがぶっ飛んでいる。ここでは自然をまったり楽しむ、なんて言ってられないなあと思った。
一方現在のアマゾンは深刻な環境破壊に晒され治安も相当悪化しているといった話を耳にするので、そのあたりも少し気になるところであります。