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「チームバチスタの栄光」のシリーズというか世界が一緒のお話。
白鳥はもちろん登場。田口先生はちょこっと。あのうわさの氷姫が登場して大活躍(?)。
いままでのチームバチスタ〜と「ナイチンゲールの沈黙」なんかにあった伏線がいろいろ出てくる出てくる。
この世界はどこまで広がるんでしょう。
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面白かったです。バチスタスキャンダルから1年半後という設定です。まず、螺鈿(らでん)って何だ?ず〜っと螺旋(らせん)かと思ってた(笑)それから、碧翠院(へきすいいん)が読めない。何度もふりがな確認しちゃったよ。で、読み進めると、ちょっと読みにくい。すっと頭に入ってこない(もう、年かな?)でも何度も読み直し、何とか読破。白鳥が上巻から出てくるとは(笑)さあ、下巻を読もう。
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海堂尊の医療ミステリー3作目。
今回の舞台は終末期医療を支える碧翠院桜宮病院。
東城大学医学部の留年生、天馬大吉はひょんな事から、この病院に潜入することに。
黒い噂が絶えないこの病院の真実とは。って感じ作品。
まだ上巻しか読んでないから何とも言えないけど、前作「ナイチンゲールの沈黙」同様どこか現実離れしている気がする。
でも、前作との繋がりとかも感じられて、この人の作品を読んでる人には面白いのかな。
とりあえずは下巻に期待です。
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「チームバチスタの栄光」に連なる物語なのですが・・・。説明しないけど、みんな分かっているよね? みたいな感じで物語が進んでいくので、どういうこと? と何度も読み返した個所がありました。まぁこれはこれで面白いのですが、だんだんと複雑になっていくのが、チョットなぁという感じです。
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バチスタ・スキャンダルから1年半後。碧翠院桜宮病院を舞台にした物語。
東城大学の劣等医学生 天馬大吉は、幼なじみの記者 別宮葉子からの奇妙な依頼(策略?)で碧翠院桜宮病院に看護ボランティアとして潜入する事になる。
上巻ではこの後どのように話が進んでいくのか全く想像がつきません。
序章「アリグモ」に
「その名の通り、蜘蛛の一種だ。でも名前にはつけられているけれど、蟻ではない。それは丁度、ひとごろし、という言葉と似ている。ひとごろしは人を殺した人ではあるが、それはもはや人ではないのと一緒だ」
「最近、世の中には『アリグモみたいなヤツ』が密やかに増殖している気がする。僕たちはアリグモから決して目をそらしてはならない。」
とあります。
この言葉がこの後どのように話しに関わってくるのか期待が膨らみます。
余談ですが、桜宮病院と東城大学医学部の成り立ちがわかったりと、海堂さんの描く一連のシリーズの豆知識がつきます。
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「ナイチンゲール」で出てきた病院が舞台。久々に大学病院を離れる。田口先生は出てこない。
田口先生の位置を占めるのが、落ちこぼれ医学生。
ついに話題の姫宮登場。外見がいまひとつ想像がつかない。
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いいっ!
前に読んだ「ナイチンゲールの沈黙」で
かなりがっかりはしたものの、
また引き込まれました。
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東城大学不定愁訴外来医師・田口と厚生労働省の役人・白鳥のコンビが誕生した『チーム・バチスタの栄光』。
その舞台となった桜宮市。そこには東城大学病院とは別に、もう一つ、碧翠院桜宮病院という歴史ある病院があった。その病院は終末医療の最先端として注目を浴びていた。この話は落第を繰り返す医学生・天馬を主人公として、天馬が記者である幼なじみの葉子から潜入取材を依頼された所から始まる。病院にまつわる黒い噂と連続する人の死。そこへ皮膚科医として白鳥も潜入してくることになる。桜宮一族の抱えた謎がどう暴かれるのか。
読みやすい文体で今回もあっさり読了。この事件の幕引きの仕方はどうなのだろう…。最後の1節については、若干「やっぱりね」という感じ。不気味さ漂う彼女がどうなってしまうのか、今後のお話も気になるところです。
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おもしろい〜〜〜。
あっという間に読み終わっちゃったよ。。
ちょっとわからんところもあったが、姫宮がすってきなのでOK!
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バチスタが面白かったから、読んでみた。
今回は、イマイチ白鳥さんのロジカルぶりが発揮できていないよう・・・。
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完全に「東城大学病院シリーズ」にはまってきました。チームバチスタ、ナイチンゲールからの流れで勢いで読む!これは落ちこぼれ医大生の天馬くんが主人公になっているので、また違う視点から見ることができて新鮮。医療経済のしくみもね・・・ときどき激しくうなずきたくなります。どんどんキャラクターの個性が出てくるので読み物としてもすごく面白くなってきた。下巻に続く。
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最初に断っておくと、間違いなく面白い。
買って損をしたってことは絶対ない。
医療サスペンスという最先端の素材と、微妙に新本格なテイストのミスマッチはどうなの?
って「チーム・バチスタの……」からずっと気になってて、
この「螺鈿迷宮」ではそれがますます顕著。
一応「館物(やかたもの)」らしいけど。
文章が達者なだけに、個人的にはほんの少しだけど倦む。
これだけベストセラーを頻発する作家からこういう高い完成度の原稿を受け取ったら、
編集者としては「素晴らしいお原稿を誠にありがとうございました」というしかないのかな、
とか穿った見方をしてみたり。
もうちょっと抑えが効いてるほうが好きかな。
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▼読むきっかけ
好きな海堂尊さんの作品なので。
▼読んだ感想
チームバチスタシリーズの亜流でも、全体設定はかぶっているので入りやすい。
前半の布石が、後半必ずつながっていくストーリー展開は、はまってしまう。
とにかくAIシステム導入を促すため、メディカルテイメント小説で訴えている。
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自分も終末医療の現場にいたことがあるので病院の経営が苦しいことも、よくなる見込みのない患者さんと接し続けることの終わりのないむなしさもよくわかりますが、それでさゆり先生のような考えになるのがよくわかりません。
なんかこう、金田一シリーズだとか完全にフィクションだと思っているミステリで書かれる分にはどんなにあり得ない思考でもエンターテイメントとしておもしろければいいかと思うのですが、このシリーズの場合、ほかの部分がリアルにかかれているだけになんだか気になってしましました。リアルだといっても、キャラクターはだいぶ漫画的だし、作者はリアリティだけを追求してるわけではないことはわかってるんですけど。なんかね。
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田口・白鳥シリーズになれた頭で読むと、入っていくのに少し苦労しました。
主人公は弱いけど、脇役はこちらも小説の方が強くてスキですね。