投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
なんか、空中ブランコと被るキャラが。バチスタブームでたいしたことないかと思ってたけどやっぱり面白い。2009/2/19
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ナイチンゲールの続編。
とはいえ、登場人物は全く被るわけでもなく、場所も少しずれつつ、重なっている。
中々面白い。
疲れ目なのに、やめられない。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ついに登場!「氷姫」
バチスタシリーズのスピンアウト的作品だけど面白さは充分!
螺鈿て言葉は始めて聞きました。
しかし「氷姫」はなんとなく南海キャンディーズのしずちゃんを思い起こすのは私だけ?
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
「「人は誰でも知らないうちに他人を傷つけている。存在するということは、誰かを傷つける、ということと同じだ。だから、無意識の鈍感さよりは、意図された悪意の方がまだマシなのかもしれない。このことがわからないうちは、そいつはまだガキだ」」
「「相手の言葉を百パーセント信じるということは、その人に関心がないのと同じことよ」」
「命短し、恋せよ乙女。」
(2009.3)
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
医療界を震撼させたバチスタ・スキャンダルから1年半。東城大学の劣等医学生・天馬大吉はある日、幼馴染の記者・別宮葉子から奇妙な依頼を受けた。「碧翠院桜宮病院に潜入してほしい」
この病院は、終末医療の先端施設として注目を集めていた。だが、経営者一族には黒い噂が絶えなかったのだ。やがて、看護ボランティアとして潜入した天馬の前で、患者が次々と不自然な死を遂げた!彼らは本当に病死か、それとも・・・。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
2009年16冊目。チームバチスタシリーズです。このシリーズを文庫で購入するとき、いつも思うんですけどわざわざ2巻に分ける必要があるのでしょうか?今作は表紙のデザインが酷似しているので、間違えて下巻を2冊購入しちゃいましたよ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
う〜ん。ホラーが書きたかったのかな?
ちょっと、オチがこじつけがましいのと、次回作を匂わせすぎなのが鼻につきました。
大吉くんにまで、カルマを負わせなくてもよいでしょ〜。
評価が分かれると思いますが、私は、海堂作品で一番ダメでした。
(意外と『ナイチンゲールの沈黙』はアリだったんですけどね)
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
チームバチスタシリーズ第3段。終末医療を掲げる桜宮病院に隠された闇が・・・。院長・巌雄と火食い鳥・白鳥のやり取りの描写は秀逸。チームバチスタの時に話だけ出ていた「氷姫」も初登場。死とは何か?考えさせられる作品。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
不幸のドミノ倒し・天馬大吉が幼馴染の新聞記者に言いくるめられて押し付けられた仕事は、桜宮病院への潜入捜査だった。終末医療の現場とは思えないほどに明るく活き活きしている患者たち。ところが不運な事故で桜宮病院に入院することになった天馬の症状はどんどん酷くなっていき…。医療事情説明もポイント絞ってくれているので読みやすい。面白いです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
田口・白鳥シリーズ 番外編?
バチスタの次に読みました。バチスタに名前しか出てこなかった姫宮が登場し、逆に田口は名前しか出てこないけどバチスタの風景を思い出しながら読める1冊。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
チームバチスタシリーズの全然違う視点で全然違う話。
チームバチスタシリーズの文庫を全部読んでからだったので、背景が見えやすかった。
でもチームバチスタを読んだ直後でもわかる内容かも。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
今回のテーマは、終末期医療、自殺サークル、病院ビジネス、などなど。
なんだか全編に殺人臭がぷんぷんするのですが、ほえ〜・・・という結末でしたね。作者が現職の「医者」という人物が作り出す物語とは、あまりにリアルで病院というものが怖くも感じました。
さらに、病院の経営をたてなおすためのプランが巧妙で、え?実際できそうじゃない?てゆーか、あるんじゃない?と思ってしまいました。(実際のところは調べてないのでわかりませんが)海堂さんが世間に問題提起したいものは、彼の作品を読めばある意味「くどいほど」出てきますが、読んでるこちらもいいかげんげんなりするくらい日本の行政中心の医療制度はダメダメなんですね。きっと。
ところで、今回はめずらしく主人公が成長するという軸がありました。彼はまだ医学生ですが、いつかまた海堂ワールドでさらに成長した姿で登場してもらいたいものです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
今回は東城大学と同じ桜宮にある
碧翠院桜宮病院が舞台
桜宮の終末医療の最先端施設として
注目されているが、そこでは不穏な噂がたえない・・・
調査するために潜入する
天馬大吉は、なぞを解明できるのか?
(2009/5/2)
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
母は海堂尊作品の中でこの作品が一番と言っていましたが、私はやっぱり田口先生が好きだなぁと思いました。
ただ、天馬くんと姫宮のやり取りは田口白鳥シリーズでは見られない新鮮さがありますね。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
人物の中身の描写やすかっと気持ち良く割り切れる方法論を愛して海堂ワールドに参加した人がこけるとしたら、ナイチンゲールかこれかだと思う。
論理的に構築された展開というよりむしろ、心理的だったり表層的だったり。
登場人物が個々として書かれているというよりもむしろ、事件の被害者としてのまとまりとして描かれていたり。
誰の視点で物語をとらえていいのか、誰に肩入れして読んだらいいのかわからずに、
結局最後まで寄りかかるべきものが見付からずに、立ちっぱなしで足が痺れたみたいな読後感。
最初の田口・白鳥コンビがインパクトがありすぎて、そうしてそのラインだと期待していた姫宮があまりに個性を描かれなさすぎて、
だからあたしは軸足を定められずに揺れつづけ、酔ってしまうのですよ。
螺鈿迷宮。
そう、ぐるぐる巻きの階段を永遠に降りていくように、ぐるぐるぐるぐる、ふわふわと。