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このシリーズが、それほど私は好きではないのだけど、最新刊は構成がとてもホラーだ。面白かった。
162ページ。認知症の薬は、アセチルコリンの作用を阻害するのか?逆のような気がするのだが?
次の巻が恐ろしくも、楽しみだ。
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認知症にうつ病と病名も違うし、症状も違う
ただ1つだけの共通点として脳が犯される病だと言うこと。。。
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認知症の人がどんな気持ちなのか、これが全てではないと思うけど、読んでいて胸が苦しくなり涙が止まらなかった。こっちからみたら「なにやってんの!?」と思うことも、本人には全て思いがあり、意味があることなのだということがわかった。
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今回は「認知症」編。
バリバリの広告マンだった男が定年後に認知症を発症するという設定です。
自分の認知症に気づき始めるあたりの男性の状態や心理描写は、まるで見てきたかのよう。リアルすぎて正直ぞっとします。作者の取材力のたまものでしょう。
男性と妻子がそれぞれ苦しみ、ぼろぼろになったところで終了。次巻に続く。
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老いたことに対する辛さに加え、認知症の自覚があるのは
言葉に表せないほどの辛さではないだろうか。
本人にとっては、何もわからなくなってしまう方が楽なのだろうか。