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〈内容〉仕事も会社も、わからない。でも今、闘うしかないんだ。水越千晴、鷲田大学三年生。仲間七人で「シューカツプロジェクトチーム」を結成した。目標は全員で、最難関マスコミ合格。
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うーん。
なんか主人公がイメージしにくい。
というよりもシュウカツをがんばる、
シュウカツが人生だー、みたいな考え方は間違っていると思う。
何がしたいの?
みんな考えることをやめたいのかな?
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小説として楽しむ、というよりは、
4年生が「ああ、就活ってこんなもんだったなー」 とか
3年生が「就活ってどんな雰囲気なんだろう」 みたいに
就活の雰囲気を漠然と楽しむ本。
だから小説の技巧的部分とかは全く気にならないのです。
ただ就活を思い出すのです。
登場人物にリアリティがないように感じられるけど、人間そんなもんです。
小説よりも奇なる人は沢山います。
海老沢さんが好き。
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「シューカツ=就活=就職活動」 をテーマにしたお話。この言葉は、まだ聞き慣れない人も多いだろうけど、いずれ体験しなければいけないこと。鷲田大学三年生の水越千晴は仲間七人で「シューカツプロジェクトチーム」を結成した。目標は全員で、最難関マスコミ合格!?
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2009年2月
もっと早く出会いたかった。
もっとまじめに・・・
いっぱいもっとがあって、
いっぱい考えさせられました。
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最後は泣きそうになりました。。
就職活動のリアルを描いている作品だと思う。
働くとは何か?ほかにも色々…。
自分だけでなく、誰でも一度はぶつかる壁をわかりやすく、そして共感できた。
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有名私立・鷲田大学に通う7人。シューカツプロジェクトチームを結成した彼らの目標は、最難関マスコミ業界への全員内定―――。
まず言いたいのが、「共感しづらい」こと。就活に対する不安や葛藤は自分にも確かにあるけれど、それ以前に設定に難ありかと。今のように不況ではなく売り手市場であることと、登場人物が一流私大生であること。彼らのような人間は少数派だから、共感できる人のほうが少ないと思った。さらに言えば就活でチームを結成する意味もよくわからない…。ストーリー構成はすっきりしていて読みやすいけれど、まさに就活中である自分からするとイライラしてしまう部分が多かった。
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自分の人生に全くなかったシーンのお話でした。
「新卒」が人生を生きる上で1回しかない「ゴールデンチケット」を持っている時期だという表現をされていて、全員がそれを最大限に生かすべく奔走するのですが、自分のその時期に自分がゴールデンチケットを持っているとは思っていなかったし、恐らく持っていなかったです(笑)
今でも高校や大学、専門を卒業してその後に就く会社が全てだなんて全く思わないし、こんな風に考えて就職活動をしている学生が大半なのかな、と思うと不思議な感じでした。
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もう10年も前のことになるのに、思い出してちょっと泣いてしまいました…
超氷河期に就職活動をしたもので、厳しいことも悲しいこともいっぱいあったのです。
小説の7人は随分と楽そうな就職活動ですが、まあ、W大(たぶんモデルにしてる大学)の“優秀な”マスコミ志願者たちで好景気時期の就職活動なら、こんな感じなんでしょうかねぇ〜。
でも、読んでる側は「楽そう」と思っても、小説の当事者たちはかなり悩み苦しみます。
そんなに悩むほど経過は悪くないと思うのですが…w
自分の体験と重ね合せてしまったせいか、マスコミ関係も受験すれば良かったなぁ〜!と思ってしまいました。
国営放送のディレクターと話して自分の未来の姿を想像することや、小説マニアが心くすぐられる出版社の問題に喜ぶところなんて、楽しそう!!!
まあ、いまさら無理ですけどね…w
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仕事も会社も、わからない。でも今、闘うしかないんだ。水越千晴、鷲田大学三年生。仲間七人で「シューカツプロジェクトチーム」を結成した。目標は全員で、最難関マスコミ合格。
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自分でいっぱいいっぱいの時に仲間たちを助けたりする、青春就活物語!?
(でも、結果的に時間が解決したみたいに言ってたけど…)
エピローグは少しだけ残念。
私は読者自身が解釈するような結末ってあまり好きではないので、
千晴は結局どちらを選んだのか、また良弘との恋愛ももう少し書いて欲しかったな。
そして、主人公たち7人より、OGの西山さんが一番好きなキャラかも(笑)
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一般企業、マスコミの就活って大変だなぁ…。
主人公達が面接で窮地に陥ると、読んでて胃が痛くなりそうでしたよ^^;
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経験値の無い就職活動の実態が分かった。どれだけのエネルギーが必要なのか?大変だ!実際社会人ではあるが、学卒ではないのでこれだけの就職活動を必要としなかったしな。基本設定が優秀大学生なので、就職活動先もマスコミ・出版社・新聞社なのであまり身近ではない小説題材満載なので、逆に非現実感たっぷりで興味がわいたのかもしれない。
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就職活動中に借りて、就職活動終わった2日後に読み終えた作品。
『仕事も会社も、わからない。でも今、闘うしかないんだ。』
日本における現行の新卒システムにみな一様に疑問を呈していても、やるしかない。シューカツ中はあらゆる感情がかつてないほどに巡り、それでも答えが出ない、答えを出したところで100%報われるわけではないし、向こう40年を見据えた上で今の答えが正しいかもわからない、だから動く事で結果を出すことでしか報われない面は確かに存在していると思う。
その点を表現しているこのキャッチコピーは切り口としては素晴らしいと思う。
ただ、作品としては、就活直後ということで回顧的に共感でき楽しめたポイントは多いものの、最も悩みの深まる時期の表現の希薄さやシューカツチームの紋切り型なメンバー構成と過剰なまでの相互依存度などが目立ち、それらが作品としての面白みや分かりやすさに貢献していても、反面現実味を欠く要因になってたので残念、、
ただ、就職活動のシュミレーションにはいいかも、
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自分が就職したときは大学三年はまだゼミも決定してなかったし就職なんて考えたこともなかったわけだけど(まぁ薬学部は特殊なのかもしれないけど)最近の就職戦線は大変なのだなぁ!と半ば感心してしまった。確かに正社員とフリーター・派遣等とは賃金待遇その他大きく隔たりがあるのが現状だし、自分の望む道へ進めるよう努力するのは当然だろう。…でも大変だね…
主人公千晴が内定をもらう会社が途中でわかってしまう(本の出版社はどこよ?ということからして)のはネタばれっぽいけど読みやすいのでマル。あと、IWGPシリーズのひきこもりの件と描写(と対応)がそっくりなのはなんだかなぁ。同じ作者だし、対応としてはこうするしかないというか作者がこれがベストと思っているのだろうからまぁこうなるか。