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今後はインドのITサービス会社がオフショアでなく日本進出を狙ってくる可能性があるのではないか。
色々な会社の情報も豊富。
今後も金融再編やらが多くなればITサービス企業も収益は伸びるだろう。
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「日本のユーザーもインドのITサービスを当たり前のように活用する環境になっているかもしれません」
ハードウェア販売やメインフレーム事業から、オープン化、保守・運用サービス、ストックビジネスへの移行の流れ。
各社が抱える不採算事業処理や30代リーダー格SE人材不足、といった業界のざっくりした流れをつかむにはお手軽。
5代ベンダーであるNTTデータ、富士通、NEC、日立、日本IBMが長年君臨し、揺るぎない牙城を築き上げており、そこを頂点としたピラミッド構造になっているという点は、当業界の大まかな図式をつかむ上で役に立った。
ただ、各社の個別の説明も、強みの領域や業界が違えど抱えている問題にそこまで大きな差はなくなかなか退屈。
サービスの内容など、文字で追ってもなかなか理解できるものではなく、かといって顧客になれるわけでもなく、この辺はHPやアニュアルレポートで補足していかないと「ふーん」で終わってしまう。
世界的に成長が見込まれている分野だけに気合い入れて欲しい。
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各企業についての箇所は流し読みだった。
IT業界かけだしの自分には、読んだだけでは本書の内容が実際に起きていることだという実感が得られなかった。
インターネットビジネスをやっている企業について(モバゲー、アマゾン)などの情報も知りたかった。
印象に残った部分は、
●下請けはオフショアが増えていること。(ホーチミン、ハノイのコストは月90~210ドル)
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4年目に入ったということで、自分がいる井戸の深さと海の広さを見つめ直す機会にしようキャンペーン。
いわゆる業界研究本の立ち位置にはあるものの、たぶん学生の頃読んでもさっぱり何もイメージできなかったと思う。
いい意味でも悪い意味でも今後ITと切っても切れない状況になっていくなか、日本のITサービス会社それぞれがおかれた状況を知るには本当にいい本。
個人的に読んでおいてよかったなと思うのは、前段に淡々と説明される世界の中の日本のIT業界、それから巻末の将来の動向予測。
後半の大半を占める各社研究は、まぁ参考程度でいいんじゃないかと思う。
合併、事業売却、M&A...、しょっちゅう変わる業界だし。
とはいえ5年くらい前に書かれている本なので、データの見方には注意が必要です。
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社会経済生活に不可欠なインフラを支えるITサービス業界の基礎的な知識から現状、課題、各企業の動向や中長期的な見通しまで、さまざまな角度からわかりやすく解説