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割と面白く読めました。もう少し写真があればなおよいです。世界にはおもしろい鉄道がいっぱいですね。(2092)
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正規の世界遺産は5カ所。セメリング,ムンバイ,ブダペスト,レーティッシュなど。あとは著者が、世界遺産に匹敵するところを例示している。
本書の掲載している鉄道で乗ったことがあるのはサンフランシスコだけです。
本書をもっと早く読んでいれば、海外に行った際に、寄り道したかもしれません。
残念。
海外の鉄道を利用したときに困るのは、
1 鉄道の路線図が、駅、列車内にない。
2 駅での、次の駅の表示が小さかったり、少ない。
3 社内での、次の駅のお知らせが聞きとりにくいか、ない。
4 駅名は固有名詞なので、スペルと音声とが一致しにくい
5 各駅停車か、特急かで、どの駅に止まるかがわかりにくい。
そのあたりのノウハウも書いておいていただけると、
てっちゃん以外も旅行を楽しめるかもしれない。
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現在、ユネスコによって認定されている「鉄道」関連の世界遺産は「セメリング鉄道(オーストリア)」「インドの山岳鉄道群」「ブダペスト地下鉄M1号線(ハンガリー)」「ムンバイ・チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス(インド)」「レーティッシュ鉄道アルブラ/ベルニナ線」の5つ。
それらをカラーページで紹介しながら、さらに著者が新聞に連載していた原稿から「世界遺産に推したい」世界中の鉄道を紹介しています。
まず、そもそもの世界遺産の鉄道については、短いながらもそれなりの情報量で、なるほどこれは乗りに行きたくなります。
そして著者セレクトの世界遺産候補(?)、これらは新聞連載が元になっているせいか、稿の書き方が「世界遺産に推したい」という思いや歴史的な理由ではなく、著者のその鉄道でのエピソードが中心になっていて、どうも、書名から期待するものとはずれています。
とはいえ、そこを気にしなければ「鉄」なら確実に、あるいは「旅好き」であっても恐らく、どれも興味深く読める鉄道ばかり。簡単ながらデータも書かれていて、旅に出るキッカケにするにも充分です。
てことで、この評価は「鉄道好き」「旅好き」の贔屓目が前提ですが、手元に持っておきたい本のひとつでした。
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鉄道が世界遺産になっていると言うのは知らなかった。こういうのを知ってしまうと日本にも誇れる鉄道があるなどと自慢をしたくなるが、世界各地に散らばる世界遺産にふさわしい鉄道を集めたエッセイ集。日本の話は最後に少しだけ。オリエント急行に関係する駅舎やイギリスの小さな鉄道などやはりヨーロッパの鉄道が印象に残る。その他の地域の鉄道では少し厳しい感じのものもちらほら。偏りなく集めようと言う意識は評価できるがもう少しシビアにやってもと思わなくもない。
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全般的に面白かった。
ただ、筆者が考える鉄道遺産の中に、後世に残したいというよりも思い出に残っているという物が混じっていたところが引っ掛かった。
さらに、写真が全てカラーだったらもっと良かったのだが。
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文字通り、世界中の鉄道について記述した一冊。
最初はユネスコが認定した鉄道の世界遺産、中盤以降は著者が認定する世界遺産について書いている。
アフリカやキューバなど、他の鉄道紀行では中々見られない記述も見られて面白かった。