投稿元:
レビューを見る
2008/11/18 7&yにて購入。
2012/10/21~10/24
中巻は、タイトルにもなっている「日暮らし」の途中まで。上巻にも登場した葵が殺される。犯人として疑われたのは、幼い頃捨てられた佐吉であった。真犯人を探す平四郎と弓之助。果たして犯人は誰なのか?下巻に続く。
投稿元:
レビューを見る
話が一本になりました。人間関係がとても切ないです。見る人によって人の印象なんて全然違いますね。弓ノ助とおでこが本当に可愛らしい。そして食べ物がうまそうすぎる。
投稿元:
レビューを見る
2009/6/24
おもしろい。
早く下巻が読みたいのにまだ手元にないのよ。
一瞬やさぐれた佐吉に心が痛んだ。
周りの人に恵まれててよかったね。
でも周りの人に恵まれるのも本人の力。
誠実に生きよう。
投稿元:
レビューを見る
佐吉が人を殺めた疑いを受け、自身番に身柄を囚われた。しかも殺した相手が実の母、あの葵だという。今頃になって、誰が佐吉に、十八年前の事件の真相を教えたりしたのだろう?真実を探し江戸を走り回る平四郎。「叔父上、わたしは、本当のことがわからないままになってしまうことが案じられるのです」。
投稿元:
レビューを見る
江戸ものブームは宮部みゆきがはじまり。ぼんくらではまって、これも良かった。宮部さんの現代ものはあまり読まないのだけど。。
投稿元:
レビューを見る
短編から長編へ。
上で伏線を張りながら、うまく繋がっているなと。
ノッてきたところで出てくる温かみのある1行がたまらない。
特にほっこりきたのは「おまえの頭を撫でてもいいかね?」
このあたたかさがたまらないんだな。
投稿元:
レビューを見る
結構苦労する主人公の佐吉なんだけれど、周りの人たちに恵まれ助かり、のし上がるってかんじなんです。 周りに愛される佐吉がなんだかわかるなっていう魅力を感じました。 下巻が楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
時代設定を変えると、現代を背景に書くよりも見えてくることが多いことがあるもんだ。
そんな感想を抱きました。
あと、科学は進化したけど、人間は何も変わっとらんなーって思ったよ。
投稿元:
レビューを見る
おもしろい。
でも、やっぱりこのシリーズは短編のほうが好きかも。
長編になるとドロドロしててややこしくなるんだよね(苦笑)
個人的には総右衛門が嫌いだ。この人が出てくると事件が一気にきな臭くなるからやだなーってなる。
葵は好きだけど。
謎ときは結構いろいろ材料が用意されていてドキドキ。
春香先生とか、関係あるのかなぁ。
下巻が読み終わるのが楽しみなようなさみしいような。
投稿元:
レビューを見る
隠れた事実が露になり、物語が大きく動いた巻。前巻の物語達が一つに収束していく様子が自然で宮部さんの凄さを改めて感じました。所々で和ませてくれるので暗い気持ちにとらわれ続けられることがないのも好きです。それにしても弓之助の器用さが際立っていました。大人を懐柔するわ、算術も得意だわ、やっとうもできるわ。さて怪しい人物も出てきたことだし続き続き。
投稿元:
レビューを見る
話の展開は面白いけど、やや長編じみてきたのでひとつひとつの事件がいっそうどろどろしてきてしまった感。
このシリーズは1話か2話で完結できる程度のエピソードが連なってる感じのほうが好きだった。
あんまり細かいところをこだわって話の筋がそこに根を張っちゃうのはじめっとした印象ばかりが大きくなってあまりいいとは思えない。
投稿元:
レビューを見る
ぼんくら」の続き。「ぼんくら」で事件の当事者であった湊屋が今回もぐるぐる絡まっている。どう仕様も無い悪人も出てくるが、皆少しだけ人間味を匂わせていて、人というのは面白いと思った。
投稿元:
レビューを見る
ストーリーはゆっくりと進んでいく。前にも述べたがこのスピードは嫌いではない。文章に味がある。
“ぼんくら”のレビューでも書いたが、本当に登場人物にも味があり、そこがまた魅力でもある。
投稿元:
レビューを見る
派手な商売をしていたおみねが幸兵衛長屋から逃げ出し、
お徳の煮売屋に料理屋の料理人・彦一が通い始めた頃、
葵が殺され現場に居た佐吉が下手人として捕らえられる。
湊屋のはからいで佐吉はお咎めなしで帰されるが、
平四郎と弓之助は真相を探り始める。
お徳はどれだけ人が好いんだろうとか
でも商売が広がってよかったと
弓之助とおでこのコンビの描写がほほえましいとか
おとよ良かったねとか色々ありますが、
この巻は葵の事件に始まって、湊屋総右衛門と平四郎との会談で終わります。
お徳のお菜屋も葵の事件の真相も、
種が蒔かれて少し芽が出たぐらいの感じなので
このまま一気に下巻まで読むべし!です。
投稿元:
レビューを見る
この程度のボリュームで、どうして「上」「中」「下」と3冊に分けなきゃならないのか。内容とまったく関係ないところで、なんか不愉快。