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2008/11/18 7&yにて購入。
2012/10/25~10/26
葵殺しの犯人を追い詰める平四郎と弓之助。結末は、いかにも宮部さんらしい。人情、推理、少しオカルトちっくな宮部ワールド全開の作品。上中下巻の長さを感じさせない快作でした。
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事件の真相に関してはそうきたかーといった感じでした。自分的には上巻で盛り上がりすぎたので少しだけ肩透かしでしたが最後まで楽しめました。読み終わってしまったのがさみしいです。
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『日暮らし』下巻。
なんだか三冊目になるといろいろとまどろっこしい気がしてしまう。
江戸風俗とはそういうものなのか。
まあ面白いのには変わりないのだけどね。
私は弓の助、おでこの二人が好きである。
収録作品
・ 日暮らし(続)
・ 鬼は外、福は内
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『ぼんくら』から続いた連作の完結編。
相変わらず、細やかかつ叙情的な江戸と人々の描写が光ってます。
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大満足。おでこで始まりおでこに終わる。このシリーズはぜったい続いてほしい。おでこの成長をもう少し見ていたいです。
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下巻。ついに物語が終結です。
宮部先生の本は読んだ後、後味が良いので素敵です。
こんな風に文章を書けるようになりたいものです。
とにかく読んで損は決してしまいと思います。
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宮部みゆきさんは、ストーリーが面白いだけでなく、いろんな小説の手法にチャレンジしていて、
毎度新鮮な驚きがあります。
人情話に見えて、実は辛辣な隠し味も好き。
この本を読んで、「〜でございますよね」とか「〜ござんせん」などの
丁寧な日本語がむしょうにしゃべりたくなりました。江戸言葉っていいなあ。
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同じく岡山で。
そうかなあ?って思わせてるだけかと思ったらその通りの下手人だった。。。
ぼんくらの内容を大分忘れてることも手伝って、葵のことがそんなに嫌いではない。
ぼんくらよりもこれ、弓之助大活躍!で、個人的には読んでて楽しかった!でもやっぱりぼんくらのほうが面白いかな。
宮部みゆき、次は孤宿の人読みます。
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2009/6/30
おもしろかった。
ちょっぴり悲しくても納得のいく結末を出してくれるから安心して読める。
おとよの結婚式なんてどれほど癒されるか。
平四郎と弓之助の話、もっと読みたいなぁ。
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江戸ものブームは宮部みゆきがはじまり。ぼんくらではまって、これも良かった。宮部さんの現代ものはあまり読まないのだけど。。
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相変わらず、結末は上手く丸め込まれた感は否めないが、
さすがは宮部作品であると言わざるを得ない。
読めば読むほどこの人の時代小説は面白い。
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「ぼんくら」の続編。少し前に読んだ「狐宿の人」があまりにも暗い話だったので、宮部さんの時代小説を避けていました。でも「ぼんくら」の続編ってことで読み始めました。暗いところもありましたが、重くなり過ぎないのは子供たちの明るさのおかげでしょうか。宮部さんの書く子供たちは明るくて可愛くて大好きです。
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時代設定を変えると、現代を背景に書くよりも見えてくることが多いことがあるもんだ。
そんな感想を抱きました。
あと、科学は進化したけど、人間は何も変わっとらんなーって思ったよ。
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救済の物語、そんな印象が残りました。前作で出来たキズ、時が経て新たに出来たキズ。そのキズを如何に癒すのか。キズによっては自業自得のものもある。それならばそれ相応の癒され方もある。
宮部みゆきの作品は端役一人一人にまで目が届き、心情を汲み取ります。それが故に人がもつ厭な面も目をそらさず描き切っているので読んでいて辛いことも多々あります。でも今作は同じく辛い面も見せながら、温かみもしっかり感じられるのです。そこが救済の物語だと感じた所以ですね。また現代劇でなく時代物がもつ力なのかも知れません。
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おもしろかった!!その一言です。
ぼんくらに比べて終わり方もすっごく気持ちいいし。
葵を殺した下手人はまさかの人でしたが、その理由がさらにまさかでした。
でも、うん。納得。
匂いって大事なんだねぇ。
おとよ姉さまが幸せになってよかった。
ネタバレになるけど、ラストの葵のセリフも好きです。
ああ。そうだったんだなーって思えた。
うん。文句無しでおもしろかったです。