投稿元:
レビューを見る
金融リテラシーが詰まった良書。投資初心者に限らず、一般の人にも目を通してもらいたい。投資スタンス、投資内容はほぼ本書に書かれているとおりに実践している。ただし、投資タイミングはどうしてもわからないし、タイミング投資は苦い思い出があるので、本書に反してドルコストを実践している。また、「あとがき」には新しい発見あり、自分の「行動規範」の中に早速組み入れた。なにはともあれ、繰り返し読みたい一冊であることには間違いない。
投稿元:
レビューを見る
お金を運用するためのシンプルな方法を解説した一冊。これから投資を始めようという人には、基本的な知識を得るためにおすすめしたい。
私は既に何冊か資産運用の本を読み、インデックス投資(+α)もしているので、既知の内容がほとんどだった。自分の考え方は著者に近いので、自分の運用と考え合わせながら納得できる部分が多かったし、今後も方向性は変えずに運用しようと思えた。
資産運用、特に、株式投資と言うと、一攫千金を思い描く人も多いと思う。そういったスリリングな運用を志向する人には物足りない内容かもしれないが、時間をかけずに運用したいと考える人はぜひ試してみてほしい。その上で、ハイリスクハイリターンの運用に少しずつ手を出してみるといいのではないだろうか。
著者もギャンブルやハイリスクハイリターンの投資を、全く否定していない(むしろ、ギャンブルを好んでいる)。
投稿元:
レビューを見る
資産運用が仕事や趣味ではない人は、①TOPIX連動型のETF(上場型投資信託)として、「TOPIX連動型上場投資信託」(コード番号1306)と「上場インデックスファンドTOPIX」(コード番号1308)の二つ。②広範囲の外国株式に投資するETFとして「iShares MSCI KOKUSAI Index」(ティッカーコードはTOK)、③銀行のペイオフを気にしなくていい安定運用商品として「個人向け国債10年満期型」、④個人向け国債よりも流動性の高い安定運用商品として「MRF(マネー・リザーブ・ファンド)」。
ETFは、iShares MSCI KOKUSAI Index。通貨の上でも多数の国に分散投資される。
MRFは、お勧め。元本保証ではないが、基本的に元本保証のある対象に投資している。
運用商品の相対的な評価の変化要因は、①金融市場の環境の大きな変化②当該運用商品自体の変化③新しい金融商品の登場。
ETFのお勧めは、日本株は「STAM・TOPIXインデックス・オープン」、外国株は「STAMグローバル株式インデックス・オープン」。
生命保険は、ライフネット生命、「かぞくへの保険」。
投稿元:
レビューを見る
資産運用に関する本を読んだのは、これが始めてである。
内容は結論から先に述べており、その結論についても端的で非常に分かり易かった。
ただ、新書ゆえ記述、情報量が少なく、私のように知識の乏しい人間向けの本ではないと感じた。
投稿元:
レビューを見る
素人がお金を運用する時のやり方を簡単に。
金融商品の問題点、騙されるポイントなど。
プロでない人が見るのにとてもいい。
再読したい!!2013/6
投稿元:
レビューを見る
非常にシンプルで、わかりやすい本。読むのは四度目。金融リテラシーが身に付く。
MSCI KOKUSAI index(TOK)
投稿元:
レビューを見る
効率的に資産運用する方法は低コストの株式分散投資(ETF・インデックス投信)がほぼベスト、ということで「超簡単」という文言がタイトルに。決して金儲けが「簡単」と言っているわけではない。
文量も少なく、簡潔にまとまった良書ですが、完全な初心者向けと言うわけでもないので、最低限の金融知識があったほうが理解が深まると思う。
(運用方法は簡単でも最終的に自分で決断する以上、どういう理屈でそうなるのかを理解できた方が良い)
ほとんど知っている内容ばかりだったが、リスクの取り方については参考になった。
ドルコスト平均法による時間分散効果が意味が無いと明言している部分はよく理解できなかった。もちろん絶対に有利とは言えないが、購入手数料がなければ意味が無いとも言えないかなと思うのだが・・・
投稿元:
レビューを見る
するな、と書いてあることについては同意。お金に関して考える上では大前提だと思う。
ただ、本書で結論として書かれている、余剰資金の投資先はETFへ、という論は、根拠が明確にされていないと感じた。NGな投資先を列挙したうえでの、消去法ということなのだろうか。ETFのリスクについて、もう少し論が厚ければと思う。
投稿元:
レビューを見る
結論はすごく単純で、当座資金を除いて残りは全てETFに国内4対海外6で投資とのこと。一般の人が手間をかけず、そこそこの利益を出すのにベストな方法らしい。
読んでいて理解できないところがけっこうあったので、金融知識をある程度勉強してから読んだほうがよかったなと思った。
投稿元:
レビューを見る
お金の運用に関して、本質的なことがわかりやすく書かれている。
証券マンであっても、内容はとても良心的で、
指標や、からくりを見る目を養う基本の基本を
教えられた気がした。
マネー本初心者に良!
投稿元:
レビューを見る
超簡単とはいえ、ある程度資産運用や金融商品の知識がある人向けの内容。サクッと答えが出されてるので簡単なのは確か。繰り返し主張されているのは「リスクを過度に恐れることはない」ということと、「そんなにうまい話なんてない」ってこと。
投稿元:
レビューを見る
金融資産だけでなく、投資に対する普遍的な思考が簡潔に書いてあり、
基礎的な考え方を習得するのに最適な本だと思います。
投稿元:
レビューを見る
簡単で無難なお金の運用法
1,生活費3ヶ月程度は現金でもっておく
2,残りはETFに日本株4割、外国株6割で投資
3,必要がでたら躊躇なく2を解約
わかり易かったが、
投資の勉強、時間をかけて資産を増やそうということではない。
投稿元:
レビューを見る
資産運用について知りたくて読書。
不動産投資とFXを含めた外国為替に否定的な立場で展開。他の人のレビューにもあるが、ドルコスト平均法を否定する根拠が乏しいので少しもやもや感が残る。ドルコスト平均法で毎月投資している人間としては特に氣になる。
全体的にはプロとして参考になる意見が多い。この手の専門家の人の意見は十人十色なので面白く学ぶことができる。
次の投資方法を模索中なので、もっと読んでいきたい。
読書時間:約1時間
本書は韓国のブックオフ(新村店)で購入しています。
投稿元:
レビューを見る
お金を増やすにはそれぞれリスクがあり、それを分かった上で精神的に大人になってしなければならない。という所に賛成。