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紙の本
トンデモ本批判?それとも民俗学的な本?
2008/12/26 23:57
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この話自体は以前から知っていたし、同じ著者が描いた文章は読んだ事がある。しかし、江戸時代のUFO到来話批判、ではなくて著者の書く姿勢が民俗学的な立場で描かれた謎解き本に変わっていて、江戸後期にオカルト話が好まれていた事が分かり、面白かった。補陀落渡海と絡めているが、案外そんなところから「うつろ舟」の話が生まれたのかもしれない。熊野から観音菩薩が御座します補陀落浄土に渡海するはずが黒潮に乗って常陸をはじめ東国にたどり着いた渡海船があったのかも。それに異国趣味が合わさって。女性の補陀落渡海僧がいたとは読んだ事はないが。慶元以来開国まで漂流民以外の日本人が異国の女性と出会った事はないだろうが。
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