ロングマン現代英英辞典 ５訂版 みんなのレビュー

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投稿者：白みそ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

学習用英英辞典をどれか一冊推薦しろと言われれば、日本ではほとんどの人はこの辞書（ＬＤＯＣＥ）をあげるだろう。

ネットで調べてみても評価が高いが、次のような点が評価されているようである。
１　定義語が2000語に制限され、わかりやすい。
２　多色刷りでレイアウトが見やすい。
３　5訂版では、COLLOCATIONS コラム、THESAURUS コラム、REGISTER コラムの新設により、語句の使い方がより分かりやすくなった。
４　付属のＤＶＤの内容が充実している。

いずれの点も全くそのとおりなのだが、あまりにも手放しの評価が多いので、あえて問題点を指摘してみたい。

１　定義語が2000語に制限されていることを理由に、定義語が3000のオックスフォード現代英英辞典（ＯＡＬＤ）より理解しやすいとされることが多いが、ＯＡＬＤの第7版では定義語を基本的な2000語＋αに収める努力がなされているとされており、定義語数の差だけを理由にＬＤＯＣＥを推薦するのは妥当ではない。
また、定義語を2000語に制限した結果、語彙によっては定義がＯＡＬＤより不明確であるとの指摘もある。

２　さまざまな情報を詰め込んだため、辞書が肥大化してしまった上、日本製の英和辞典ほど丁寧な製本がなされていないので扱いづらい。

３　省略語と本来の語の定義が異なっている例がある。（Ｐ２Ｐ　と　peer to peer）
これは、おそらく執筆者のレベルにばらつきがあることと、校正が十分なされていない部分があることの表れであろう。

このように問題点を指摘してみたものの、英英辞典を一冊あげろと言われれば、私もこの辞書を推薦してしまうだろう。
改訂時期があたらしい上に、なんといっても付属のＤＶＤの充実具合が半端ではない。
辞書のすべての内容に加え、書籍に載せきれなかった追加情報（コロケーション、シソーラス、例文）を収録するだけでなく、すべての見出し語と8万8、000の例文の音声を聞くことができ、さらに、自分の発音を録音してチェックすることもできる。それだけでなく、Cultural Dictionary、Activator（類語辞典）、文法や各種試験のExercisesまで収録されているのだ。

付属ＤＶＤ自体が英語学習の統合環境であると言っても過言ではないだろう。
太っ腹としかいいようがない。

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投稿者：nomad　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最近までOALD(Oxford Advanced Learner's Dictionary)とLAAD(Longman Advanced American Dictionary)のCD-ROM併用でしたが、LDOCE5のDVD-ROMはその2冊とは比較にならないほど圧倒的な情報量と使いやすさです。私の購入理由は、DVDに収録されたコーパスからの追加100万用例文でしたがそれに加えてLongmanの他の辞書の用例文も収録されており、コロケーションとlanguage Activator(thesaurus)へのリンクなど、まさに圧倒的な使いやすさ。ブラウザと協働するPop Up DictionaryはFireFoxでは作動しませんがIEでは作動します。不明な単語にポインタをかざすだけでLDOCE5の小画面が速やかにPop Up表示されます。

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投稿者：nabe　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本自体ももちろんいいのですがDVD-ROMの充実さがすごいです。
発音もできますしこれ一冊で充分に英語の勉強ができそうです。

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投稿者：844　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

英語学習を始めるにあたり、英英辞典が必要だと思い本書を購入した。英単語の意味を英語で調べ理解すること。この習慣をつけたい。例文を読んでいるだけで楽しい。図版での説明も豊富で例えば「SHOES」の見出しでは様々な靴がカラー図版で紹介されており役に立つ。