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人間は弱い。それを認めるのは、意外に難しい。でも、失敗は人間にはつきもの。失敗した時に、保身だけでなく、そこからたくさんのことを学んで行けば良いと思う。著者と同じく、うつ体験をしたことがあったから、すんなり読めたかな。
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畑村氏は天才だと思う.
「失敗学のすすめ」を読んだので,この本に手をつけたが,正直おもしろくなかった.
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[ 内容 ]
「しまった」という気持ちが人を成長させる。
苦境に潰されないちょっとしたコツを、失敗学の権威が伝授。
[ 目次 ]
第1章 人は誰でもうつになる
第2章 失敗で自分が潰れないために大切なこと
第3章 失敗したら誰の身にも起こること
第4章 失敗後の対処
第5章 失敗に負けない人になる
第6章 失敗の準備をしよう
第7章 失敗も時代とともに変わる
第8章 周りが失敗したとき
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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失敗しない努力よりも失敗から学ぶ努力のほうが効果的な理由 - 読んだものまとめブログ http://t.co/GO7k5T8 via @sadadad54
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失敗した時に読むべき本。やり続けること、自信を持つことの大事さは身に染みてわかるだけに、ここからリスタートしようという気持ちが高まりました。
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「失敗したとき(人へ)の対応」
失敗して落ち込んでいる人は、エネルギーがない状態でありがんばること、失敗を取り返すためにさらに仕事をすることが難しい状態であること、この点は良く肝に銘じておこうと思う。
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失敗したら気力が回復するのを待ってから挽回を試みるべし…といった内容。失敗したら時には逃げてみる、他人のせいにする等、正直、?と思うところが多かった。逃げる、他人のせいにする等の行為により、さらに自己嫌悪が増大してしまいそうだ。仕事において、人生において本当に大きな失敗をしたときに必要になるのかもしれない。
いずれにせよ、失敗を考えられるだけ考えておき、想定内にしておくことで、事前に回避する、あるいは失敗しても致命傷を防ぐことができるという点は心にとめておきたい。当たり前のことではあるが。
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人命第一
最初から失敗を想定して行動する。
正論というオバケ
失敗を認める
逆検算、仮想演習
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苦境に立ち向かう時、「失敗した!」という時に、開く新書となった。この種の「癒し」の本は数多いが、畑村さんの筆致はたいへん説得力もあり、そして読後感はたいへん心地よい。その理由は、彼の論は常に「未来・将来」志向であるということろにあるからではなかろうか。「失敗は誰にでもある」というところを主張し続けそれに終始するわけではなく、失敗後の対処が大切と説く「失敗学」という新たなジャンルを牽引している著者ならではの「語り」は首肯させられる部分も多い。たとえば、「失敗したときの風景を思い浮かべ」シミュレーションしておくことの大切さを説くなど、失敗の仮想演習を考えろという部分(p54~58)を読むだけでも大変役に立った。
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組織やプロジェクトの失敗をどのようにリカバーするか。ということが書かれているのかと思って入手したのだが、そうではなかった。個人の内側の話。成功本では絶対に書かれないであろう「失敗を他人のせいにする」などある意味痛快である。
生き続けるために必要なことは何かを考えさせてくれる本。
P.60
何か失敗が起こると、必ずこの"正論"を振りかざして、失敗した人を責め立てる人が現れます。
しかし、こうした正論の通りに行動したところで、実際には失敗が完全に避けられることはほとんどありません。
なぜなら、こういう場合に使われる正論の多くは、きちんとした分析によって導かれたものでなく、たんなる建前論になっているからです。正論とは名ばかりで、その人の主張を正当化するための詭弁であることもあります。
一般的には、柔軟さがなく、社会をきちんと観察していない人ほど正論を好みます。
聞く側の態度しては、一応は耳を傾けているふりをするというのが無難でしょう。
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一度どっかで読んだのか、1時間程度でさくっと読んだ。しかしこの1時間は大きなものとなった気がする。何というか、ちょっとだけ気楽になった。何度も読み返してみる本となりそう。
著者の一連の著作の思想とも噛み合っていて、思考、思想に慣れてきているのかもしれない。
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畑村洋太郎。
元々は工学者らしいのですが、最近は、・・・・
"失敗学"の研究をしている方らしいです。
会社で受けた研修のなかでも、"失敗学"について、
著書の一冊を紹介しており、興味を持ったため、
最新の著書を図書館で借りてみました。
内容は、
個々人の失敗したときの対処法、心がまえについて書かれた本
失敗が発覚したとき、バレテしまったときは、
誰しも普段と比較して、フツウの状態ではなく、エネルギーを失っています。
それでも、本来は、それに対処すべきですが、・・・・・・・・
もし、
それで自分がつぶれてしいそうになるとき、
ダメになってしまいそうになったときは、
対処できないことにヒケメを感じるのではなく、
現在は、
エネルギー不足のために対処できないと考えることが
大事ということが書かれている本。
何となく、分かっていることもあるかもしれませんが、
時間があるときにでも一度読んでみてもいい本だと思います。
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回復力について知りたくて読書。
失敗学で有名な著者の失敗した時からの立ち直りについて書かれた本。
昨年この20年で最大級の失敗を犯した自分としては読むに値する1冊となる。どちらかと言うとメンタルヘルスマネジメントについての本に近い。
人間は弱く失敗をするものだと知ること。そして、もし、失敗してもどう対応するか。リカバリをしていくかを知っておくことの重要性を述べる。
結果、もし精神のバランスを崩しても自分を守ることを考え、適切な専門家へ相談し、現実的な治療をすること。
自分にとって問題だと感じたら、紙に書き出し、客観的に眺めてみる。日々寝る前に反省と改善をするためのリセット作業の積み重ねが大切だなと考えた。
読書時間:約50分
本書は韓国のブックオフ(新村店)で購入しています。
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失敗した時は、エネルギーが回復するのをひたすら待つ。エネルギーが戻ってくると人は必ず自発的に行動したくなる。
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失敗学で有名な人ですね。
これも少々古い本(2009年刊)でしたが、こちらは年代は関係のない内容で、失敗経験の少ない若い人には読んでおく価値は有りでしょうな。
(2014/8/27)