紙の本
魔法士も怖いけれど人間も怖い
2009/09/05 14:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
一般の人から見た魔法士の姿とか、研究者の世界観とか、色々と新たな視点が出てきました。
転送システムの作動で北極上空の大気制御衛星にとばされたメンバーと、地上施設に住む老人たちに拘束されたメンバー、そして各陣営に散らばるメンバー。シティの思惑も絡み、それぞれが十全とは言えない状況の中、真昼の策により、第三極がでっち上げられる。引き離された人たちは、いつ合流できるのだろう。
後半は主にアルフレッド・ウィッテンとはじまりの魔法士アリスの物語。今回は結構ほのぼの系で攻めて来たけれど、後でこれがガラガラと崩されるのだろうなあ。
投稿元:
レビューを見る
世界再生機構…!!
祐一・ヘイズ・クレアが好きな私にとっては涎ものの組織です。
ハッタリでできたものですが、今後も続いてくれないかな。
アリス。最初の発見は、人間から。
種明かしが楽しみです。
ファンメイの不憫さに涙が出そう。
投稿元:
レビューを見る
祐一さん格好良すぎる!
出番は毎回あるわけじゃないのに出番があるとやたら格好良い、それが彼じゃないかと
それにしても月夜に対するあの諦めはいっそ清々しいぐらいです
「……旦那」って言いながらも肩を落とすヘイズも大好きです
町の人達を見て「私のセラに何てことを!(お前のじゃない)」とか
思ったけど、少しずつ改善していくといいなぁ
ファンメイ達とは上手くやってるけど、セラが可哀想なので
ディーのささやかな戦う理由にときめきました
あとアリスの性格にちょっと驚き。積極的だなぁと実感
投稿元:
レビューを見る
ウィズ7中。
大気制御衛星に飛ばされたメンバー。
残されたメンバー。
そして過去のウィッテンとアリスの話。
魔法士が生まれた秘密が明かされていきます。
それにしても、メイちゃんはいつも苦労の連続だ・・・
投稿元:
レビューを見る
情報制御理論の誕生秘話が少しずつ明らかにされます.
この設定を既に持って2002年当時の電撃大賞に応募していたのなら大したもんだ.
当時,著者は,阪大の院生だったようなので,その辺の描写もなかなか良いです.
キャラクターが魅力的で惹かれているところもありますが,それ以上に,魔法あるとしたらこれしかないよなあと思わせるような世界観に圧倒されております.
http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/pressrelease_files/kouho_926d762ef5d729c7544d1276739468c5_1289788403.pdf
投稿元:
レビューを見る
久しぶりの祐一大活躍回。その名も「世界再生機構」。土壇場で作ったハリボテ組織だけど、シティ、賢人会議に続く第三の勢力として続いていけばいい。
大気制御衛星への転送システムまさかの稼働で、現場が混沌としていく中、各地のブレインが有志で集まって、外から極秘裏に事態を抑えようとする構図がもろに好みでした!
投稿元:
レビューを見る
ファンメイは良い子だなぁ
自分より他人を優先して
どんなに酷い態度を取られてもその人のことを考えちゃって
でもファンメイも最初からこうだった訳じゃないよね
セラみたいに自分が良ければ良いって思ってたときもあった
成長したんだね
セラがなかなか成長しない
ずっと自分のことばかり
仕方ないのかな?
ディーくんが可哀想だな