紙の本
信号機シリーズ
2016/03/31 14:09
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
朗のお話でした。母親の身体が弱いため、複雑な家庭に育つという設定を受け入れられたら読めるけど、そうでないとかなり辛いかも。少年の成長を絡めた人間模様が楽しみたい人にはオススメだと思いました。
電子書籍
2作目も良かった
2021/02/07 23:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ2作目も読みごたえがあり、前作活躍したメンバーがまた事件解決に活躍する
主人公は前作では明るく元気な子どもっぽいけれども面倒見のいいキャラクターだったが、今作ではそれに加え健気で我慢強い切ないまでに自分の役割を果たそうと頑張っているとってもいい子だった
特殊な家庭環境に育ち、母親の望みを叶えるためにも「恋をしたい」と思っていた主人公に訪れた初恋は、自分だけが分かっておらず周囲の人間はとっくに分かっていたのはご愛敬
楽しそうな素敵な仲間たちとこれからも仲良くね
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シリーズ2作目。
デザイン系専門学校出身なので
なんだか微妙に色々思い出して苦いキモチになるシリーズだなぁとつくづく…。笑
次のお話も期待して待ってます!
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美術専門学校講師×専門学生
年耳僧だけれど、恋愛初心者というか恋愛に対して恐怖に感じている受けが可愛かったです。
「ボーイズラブなのにラブ要素が少なすぎる」という意見があり、確かにそうだったかもと思いましたが、私は結構好きでした。
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後半、ひとりで抱え込み閉じこもる受けと彼を受け止め支える攻め、という構図が前作と一緒だった。明るくてさわやかでかっこいいのに実はスケベ、という栢野先生が素敵でした。
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これほんとだいすき・・・
朗かわいすぎ。
こういう、我慢強い子大好き。
そして、我慢強い子をでろでろに甘やかして突っ張った糸を溶かしちゃう攻めもすき。
つまり、ドストラーーーイク!!!
初読は正直すごく泣いた。朗けなげすぎ。
「全部、俺じゃなくて良い」ってのがもうほんと切なかった・・・
それを丸ごとさ、「他の誰もお前をいらないなら、俺が全部もらう」っていっちゃう先生がさ!もうさ!!たまらん!
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信号機シリーズ2
朗の両親については、賛否いろいろあるとは思いますが、私は×です。不道徳にも程がある。
将来について迷ったり、友達の為に頑張ったり、恋に悩んだり、朗は、精一杯しんどい青春してるのに、大人達は、何してるのでしょ。
栢野先生、朗を支えることが出来るのも過去の経験があったからっていうのは、見方が穿ちすぎ?
晩生な朗のHシーンがかわいい。ちゃんとその辺を解ってことをすすめていく栢野先生、大人です。
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信号機シリーズ第二弾。
第一弾での主人公・史鶴の親友・相馬朗は講師・栢野に進路のことで自分の希望とは違う先をアドバイスされる。イラストレーション課にいるもののそういった方面ではなく事務や営業で就職するつもりの相馬は栢野のアドバイスがうざい。自分の親のこと、叔父のこと、様々な事情の中でまだ初恋すらしたことのない相馬と、過去の恋愛から生徒と恋愛したくないけど惹かれていってる栢野の話。
こちらも史鶴の過去の男絡みで相馬が脅されたりとサスペンス風に絡めた恋愛。
一旦好きと認めたらきっちり守って甘々な攻め・栢野がいいです。(結局、ワンコ??)
Hもキスすら初めての相馬の初々しさ、恥ずかしさが書かれています。なので、シーン的には普通。でも崎谷先生なのでそことなくエロい。
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『アオゾラのキモチ-ススメ-』
⇒『オレンジのココロ-トマレ-』
『ヒマワリのコトバ-チュウイ-』
『プリズムのヒトミ-ヤスメ-』 ※既刊3冊のその後的オムニバス
『ミントのクチビル-ハシレ-』
『リナリアのナミダ-マワレ-』
『ナゲキのカナリヤ-ウタエ-』
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かなり複雑なお話で。序盤の就職問題であまりにも意固地な相馬にイラつきながら読んでましたが、家庭環境を知れば、致し方ないかなと。ひかりちゃん自身に問題があるというより、周りが彼女を悲劇のヒロインとして崇め奉りすぎ。ひかりが言う『恋をしろ』は『幸せになって』とイコールのような気がしてたから、我が子に対して親らしいことを何ひとつしてやれなかった無念を感じます。でもこの後は栢野が相馬を思い切り甘やかしてやればいい。その後の様子は『ヒマワリ』でも少しは読めるかな?それに期待。
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https://twitter.com/#!/saharaxxx1/status/188531711099928576
https://twitter.com/#!/saharaxxx1/status/188531728900554754
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1巻目の史鶴の友人、相馬が主人公。
前巻では明るい茶々入れ少年!という感じだったけど、
史鶴とは違う方向に大変な部分があって、
何とも言えなかったけれども、栢野と出会えてよかった…と素で思ってしまった。
相馬家の不思議な家族関係は、理解できるのかと言われれば良く分からないけれども、
その中で育ってきた朗の気持ちが伝わったので切なかったわけでございました。
健気で可愛らしく、幸せになりなさい…と言いたくなるキャラクターでした。(というかそういう人ばかりなのだけれど)
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全体的には良かった。
相馬(受)が栢野(攻)を好きになった経過がちょっと大雑把過ぎた気が。
逆もまたしかり。
それに喜屋武の稚拙な感じもん~??って感じだった。
そのやり方に対する栢野の手の打ち方はちょっと甘い気もするけど、これは小説だと思えば問題ない!
アオゾラ~の二人が出てきたし、この二人があぁ仲良くやってるんだと思ったのが良かったww
相馬が栢野に自分の誰にも言えない気持ちを吐露するシーンはすごく気持ちが伝わってきて良かった。
是非幸せにしてあげて欲しい!!
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美術の専門学校に通う相馬朗は、少し複雑な家庭を持つイラストレーション専攻の二年生。
明るくて元気で人懐っこく見える相馬だが、担任講師の栢野志宏にだけは、ついつい反発してしまう。
という話でした。
個人的には、相馬にのっかってしまっているものが重たくて。
栢野みたいな先生じゃないと救われない人もいるんだなあ……という気持ちではありました。
これ、すっごく掘り下げたら重い話になると思うんですけど、そこは相馬が本当に強くて、壊れきる前に栢野が相馬を救い上げて、何事もなくハッピーエンド。
どん底泥沼の話にしてしまうのは簡単なんだけれど、そうはしないところが、この作者さんの優しさかな、と思いました。
人の強さと優しさが身にしみる話です。