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これはすごいです。
すごい本です。
これを読んで歌人・穂村弘のおそろしさがようやくわかった。
ただの挑戦エッセイとあなどることなかれ。
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すっごい面白い!ひとりで電車で何度も「ぷっ」って笑っちゃいました。
こういうユーモア素敵~☆
「自分の子どもが可愛くなかったらどうしようと思って不安になる。
小さな女の子に肩車をする楽しみと、もう少し大きな女の子にベッドの中で腕枕する楽しみと、どっちが深い楽しみなんだろう、とぼんやり思う。
どっちかに決めなきゃならないものなのか、それとも人生にはどっちもあっていいものなのか。」
余談ですが、穂村氏が、とあるひとにとっても似ており(言動も容姿も)、
せつないやらおかしいやら。
「生活が怖い」
なんていう男性を好きだと思っちゃう女の子、この本超おすすめです。
草食なんだか肉食なんだかわからない男性っていいですねえ。ふふ。
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極端で臆病で怠惰で好奇心がない生活の「ほむらさん」が立ち向かう現実の数々。「ほんとにみんなこんなことを?」っていうタイトルがいい。普通に読んでいればいつもの穂村さんのおもしろエッセイなのに,ところどころで何かしらの違和感を感じ,最後のあとがきで木星の重力にしばられた体がふわっと浮いた感じがする不思議なエッセイ。
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エッセイはあまり好きではないのですが、
すらすら読めました。
面白いです。
たまに「えっ」みたいな笑いが出てしましました。
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エッセイの体で、架空の人物を書くのは無しでしょう。
それなら、そういう伏線をもっと張るべきでしょう。
サクマさんが妄想っていうのは、あんまりです。
途中で気づいて、読んでいて面白かったのが、
すべて台無しです。
うまさが全て、イヤラシさに感じました。
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既読の穂村弘本では一番好み。著者はいわば“ダメニンゲン”タイプのはずなのに、目の前の一点一点に捕らわれ悩む様に愛しさすら覚える。自分で『人生の経験値が低い』と感じるひとが読むとよい。
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「人生の経験値」がまことに貧弱であることを自認しているほむほむが、未経験ネタを経験してエッセイにする…という企画に立ち向かう。献血、占い、合コン、はとバス、健康ランド、相撲マス席…etc。
「実は体験していることの方がオカシいんじゃないか?」と思わせるホムラ視点のエッセイは、やっぱりフツーには終わらない。最後から2つ目では読者全員をアワテさせ、つづくラストは嘘か?真か?あらら目の前が曇りはじめ、「著者あとがき」にて、笑いながらの涙腺決壊…
尚、文庫版の装丁は最悪。まるで穂村ワールドを表現していない。「世界音痴」みたいに単行本時のデザインを受け継いでほしかった…
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なんていい結末なんだ!穂村さんすごい!とか思ってて、あやうくオチを読み飛ばすところでしたw
え?ってなって最後のページ何度も読み直してしまった。。。こういうのもアリなの?笑
でもエッセイ自体は爆笑必至なので(献血の話が一番好き)まあいいや笑
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面白い!『人生の経験値リスト』で未経験になっている項目を、順番にこなしていく物語。献血、モデルルーム見学、占いなどなど。女性編集者のサクマsanとの会話も絶妙。『にょっ記』に迫る★4.9999です。
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皆が普通にしていそうなことを全然やっていない穂村さんにやっぱりこの人は少し違うなと改めて思いました。結局この相方ともいえる女性編集者は奥さんになったのか気になります
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少しずれて、地に足着いてない感じのほむほむが「現実入門」として、
オトナはみんな経験しているであろうことに、美人編集者のサクマさんと挑戦していく。
献血、合コン、占い、はとバスツアー、お父さん体験などなど、人生の経験値を上げるべく、未体験の「現実」に身を投じる体験記なので、今までのエッセイとは少し毛色が違う。
誰もが当たり前にしていても、冷静に考えたら複雑怪奇かもしれない。
最後のプロポーズはちょっと感動してしまった。ちょっとだけ。
サクマさんはいるのかしら?
こんな奥さんならとっても素敵。
たった一箇所しか出てこなかったけど、サクマさんが私と同じ名前で少しどきっとした、そんな個人的な感想。
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これで穂村弘さんが大好きになった。
最初は表紙の白クマがかわいかったからという『ジャケット買い』をしてしまったものの、エッセイの内容に共感し、惹かれた。とにかくだめ過ぎてwww
穂村さんがもう少し若かったらヘタレだの草食だのと形容される代表なんじゃないかと。
でもその脱力感がすごい共感できるし、こんなもんだよねといい意味で思えてやみつき。
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ほんとにみんなこんなことを?
だれもがみんながやっているであろうこと(?)を自称「人生の経験値が低い40代」のほむらさんが体験していくエッセイ。
でも、どこまでほんとなのかは藪の中。
「あ」「え、う」
たじろぐ言葉すら、テンポになっていて面白く笑ってしまった。
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ほむらさんが献血や合コンなどの今まで経験したことのない様々なことに挑戦するエッセイ。
ほむらさんって、へんな人(ほめ言葉)。
おもしろかったけど、どこまでが本当でどこまでがフィクションか分からなくて読み終わった後「???」ってなってた。
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2012.03.07
確かに経験したことないことってたくさんあるよね。違和感を覚えつつ、でも現実をおもしろおかしく文章にしてくれるほむらさん。
サクマさんとhappy end⁉