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10月31日読了。サッポロビール研究所編というだけあって、ビールの歴史や世界各国のビール話からビールの製法・成分分析(泡に関する分析が面白い)や、ビールに合うつまみの紹介までビールに関するトピックを幅広く取り上げていてたいへん面白い。ベルギーやドイツに比べると「貧弱」というイメージの強いビールだが、日本の各メーカーの不断の努力により、どんな食事にも合うバランスのよいピルスナータイプが作られているのだな。ビタミンB1が豊富に含まれていて栄養的にもすぐれた飲料であり、かつ飲み人を楽しくするビール。これからも飲んでいきたい。
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とりあえず、(覚えられるかどうかは別として)ビールはどうやって作られるのか、どんな種類があってどういう飲み方がいいのか、そんなことが大体書いてあるわけです。とりあえずささっと一通り読んでみて、その後は必要な時に必要なところを読んでみればいいんじゃないでしょうか(おいしく飲める注ぎ方なんかものっていますし)。そんなかんじ。私はまだ未成年なので、成人してからお世話になることにします。
最後のほうに書いてあった、ドイツの各地域で食べられる、その地域のビールによく合う肉料理の話が個人的には大好きです。おいしそう、食べに行きたい。
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ビールの本。2009年。ビールや発泡酒、第3のビールなどを解説している。発泡酒はかなり技術的にも優れたものらしい。日本のビールは泡もちが良い。
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[ 内容 ]
ビール造りには、味や香りはもちろんのこと、コクやキレ、さらには喉ごしの爽快さまでもが求められる。
「勘と経験」に「最新の科学技術」を融合して日本のビール造りは世界に類を見ないほどの発展を遂げ、発泡酒や新ジャンルの開発へと進化を続けている。
生きた酵母を使いこなすビール造りの真髄からビールがおいしくなる注ぎ方や世界各国の名ビールまで、知ればもっとビールが飲みたくなる話を多角的に解説。
[ 目次 ]
第1章 5分でわかるビールの秘密
第2章 ビールの歴史―技術とおいしさの観点から
第3章 ビールのおいしさの秘密
第4章 「おいしいビール」の造り方
第5章 ビールの科学最前線―最新の科学技術がビールをもっとおいしくする
第6章 変わり行くビール―新しいおいしさを求めて
第7章 ビールのおいしい飲み方―本来のおいしさを引き出す極意
第8章 ビールと健康
第9章 ビールと料理―おいしさのハーモニー
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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麦芽の力、酵母の能力、ホップの可能性。コクとキレ、のどごしとは。これを全部説明してくれた上に、ビールの歴史と各地のビールの特性やビールに合う料理のレシピまで紹介されていて、ビール好きには堪らない一冊でした。
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ビールの歴史、国による違い、種類、原材料と味の秘密、製造のプロセスや化学的な解説などが理解できた。
化学的な話は大体飛ばしたけど。
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歴史から製法、美味しい飲み方まで網羅してある恰好の入門書。
ビールについて知りたくなったらまず読む本というところか。
世界各国のビールのバリエーションについての記述がもう少し
くわしいとなおいいのだが。
まぁ読後どうしてもベルギービールが飲みたくなって買いに走った
という事実がこの本の良さを証明していると思う(笑)。
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★★☆☆☆ 2
読んでて退屈だよー
ビール全般の索引としては使えそうだけど、とくに面白くはなかったよ。ブルーバックスだから読み物として退屈なのは仕方ないのかな…
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サッポロビール価値創造フロンティア研究所編集し、同社取締役の渡淳二氏監修した作品。
ビールの歴史から醸造方法、またコク、キレに代表されるおいしさの秘密、世界のビールの紹介など、ビールを多角的に分析してあり、興味深い一冊です。
個人的に、ビールにはプリン体が多く含まれており、それが痛風の引き金となるようなイメージがあったのですが、本書によれば実際にビールに含まれているプリン体の量はレバーや赤身の魚に比べれば、20~40分の1程度であり、一度に大量に摂取しない限りは問題無いとのことで、ビール好きの身としては読んでいてほっとしたのが印象に残っています。
巻末には筆者のお薦めの海外のビールがいくつか載っており、未だ飲んだことのないものも含まれていたので、機会があれば是非飲んでみたいと思います。
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ビール初心者には少々難しかった。
各国のビール、歴史、種類、作り方、構造などは題名通り科学的なアプローチから論じていた。
どんなビールがあるのかな、酒税法にはどんなルールがあるのかなといったところは知れた。
ある程度ビールを勉強してから取るべき本だと感じる。
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丁寧で分かりやすい.過去にビール工場で見学とかしたけど,じっくり説明のあるものを読んだほうが良いことがよくわかった.
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ビールの成り立ちや種類、味の決め手となる成分や作り方、注ぎ方など、幅広く知ることができて面白い。化合式まででてきて、懐かしい。
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ビールの奥深さを知ることができた。
一番面白かったのは、「コク」と「キレ」の話。漠然と美味しいビールを表現する言葉としか捉えていなかったが、具体的な言葉でわかりやすく説明されている。「ビールを飲んだ時に感じた、あの感覚か」とイメージできる。そういう感覚を言語で認識することができれば、より深くビールの美味しさを味わうことができるような気がする。各ビールメーカーのコク、キレ、喉越しといった宣伝文句と共に飲み比べてみるのも面白そうだ。
日本で飲まれるビールのほとんどは「ピルスナータイプ」と呼ばれるものらしい。一度、変わり種のビールも試してみたい。
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涼しい夏の昼下がりの木陰で美味い麦酒を飲む、これほど愉快なことは無かりけり。
本書も専門的なことを分かりやすく書いてくれていますが、一つだけ難を言えば、日本のビールは美味しくないということ。そのことだけはどうにも引っ掛かって引っ掛かって。
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酒否定派の人間には重いです。
文化とかいわれると、否定しずらいものでね。
序盤の、専門的な科学的な内容はいささか難しい。
とても、素人がよむのには難解すぎて。。。
科学的には、適量であれば、健康に良いなどと、
ふん、