紙の本
今回も小ネタ満載のハイテンションな雑談と《企業》編の完結
2009/04/25 00:04
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投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙はまさかの杉崎鍵である……需要はあるのだろうか。そして巻頭カラーイラストのトップもまさかの真儀琉先生……最初は私服姿の知弦さんかと思ったけど、こっちを表紙にすべきだったのでは?
本巻は作者の描く壮大(?)な『生徒会の一存』シリーズの第1部とされる《企業》編の完結である。これまで各巻のプロローグ&エピローグで秘かに進行していた《企業》との駆け引きが、なかなかのどんでん返しでドラマティックな結末を迎えるに至った。しかも夢オチに近い感覚の「創作オチ」とも言うべき二段オチっぽい結末が本シリーズらしい。この《企業》編を受けての次章《卒業》編(作者曰く、こちらが本題とのこと)が、果してどのような展開を経て大団円(このシリーズでバッドエンドはさすがに無いだろう)を迎えるのか楽しみになってきた。
さて、本編だが、こちらは相変わらずのハイテンションなグダグダ感が今回も満載である。しかし第5巻(6冊)まで続けながら読み手を飽きさせない話題やネタの維持、しかも高い次元での維持には感心するばかりか敬服である。しかも今回は初っぱなから飛ばしている。【第一話~キャラ付けする生徒会】の「ゲス」、「ごわす」、「ざます」、「逆に」、そして「もきゅ」にはやられた!可笑し過ぎる!しかも五倭守頑駄無って……。実は前巻ほど杉崎ハーレムは進まなかった本巻だが、それでも【第三話~嫉妬する生徒会~】では女性陣から総スカン(嫉妬バージョン)攻撃を喰らう杉崎である。新聞部のリリシアさんまで何気にツンデレ化しちゃってるし。【第四話~決闘する生徒会~】は最後の大どんでん返しが痛快で見事。そして【第五話~泣ける生徒会~】では満を持しての知弦さん登場、というか知弦さんの独壇場である。杉崎の暗黒未来予想図とも受け取れる『鍵一サーガ』は確かに泣ける。泣けるのは感動ばかりではないという、ある意味含蓄のある話である。【第七話~予告する生徒会~】は、TVアニメ化される本シリーズの予告を考えようという議題でありながら、この話自体が予告になっているという、実にちゃっかりした話である。真儀琉先生がボケ役でイイ味を出している。しかし、コレどうやってアニメ化するんだろ。本巻のセリフにあった『声優さんに対する異様にハードル高い演技の要求』が現実になるかも。
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企業編完結
2023/06/14 20:11
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投稿者:らんま - この投稿者のレビュー一覧を見る
企業編が完結しました。きれいさっぱり片付いてハッピーエンド。ライトノベルだけれど読み応え抜群の作品でした。
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最新刊5巻です。外伝含めると6冊目となりますね。
今回で企業の件が片付いたわけですが、
この後はどーするんでしょう。
企業の話自体もだいぶ空気で、いつも通り
生徒会室で役員が雑談をしているだけの内容なのですけど。
企業の件からは遠ざかる予感ですが、
今後は先生が絡んできそうな感じも。
雑談の内容自体は笑いながら読めました。
個人的にはネット上でのキー君と真冬の掛け合いが面白かったですね。
前回も触れましたが、これアニメ化するんですよね。
らき☆すた的な物になるのは間違いないのですが。
コミックの方も連載しているようで、
ドラゴンエイジで連載しているようです。
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生徒会の一存シリーズ、第五巻!!(本当は生徒会シリーズではなく、碧陽学園生徒会議事録シリーズらしいですけどww)
今回の巻では、遂に『企業』偏が完結です。ほのぼのの本編とはうって変わって、鍵主役のシリアスな展開に。まぁメチャ短いですけどねww
リアルにある話かもしれないと思わせる程度に匂わせる辺りが面白いです。
アニメ化も近づいてきているので、どんどん葵せきな先生を応援しましょう!!ww
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ゲス、ごわす、ざます、逆に、もきゅ、の会話のやりとりはおもしろかった。鍵対枯野もクラマックス、鍵は転校してしまうのか、それとも枯野に勝ち、碧陽学園を守れるのか。
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圧倒的な杉崎のハーレムを刮目して見よ!!
この巻から新たなステージへ…。
えっ!!神と知り合い!!
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「仕事する生徒会」における杉崎の仕事のスピードと質の高さといい、
「予告する生徒会」における真冬への言葉である、
「セリフを抜き出すという方向性は、本当にいいと思うんだ。だから、もうちょっと俺達一般人にも理解出来る予告にしてくれませんか、奇才・椎名真冬先生様」
という譲歩の仕方といい、杉崎の人間としての能力の高さを改めて実感した巻だった。
そして、企業編ラストということで、杉崎がもはや某滝沢朗にしか見えないくらいの活躍をとげた。
杉崎かっこいい!
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知鶴さんハジマタ・・・カラーページにももきゅもきゅ登場。
エリスちゃん独壇場の「嫉妬する生徒会」も収録。
「副会長男」はとある掲示板のスレッド風。超おすすめ。
隠蔽されたプロローグ
第一話~キャラ付けする生徒会
第二話~稼ぐ生徒会
第三話~嫉妬する生徒会
副会長男
第四話~決闘する生徒会
第五話~泣ける生徒会
第六話~仕事する生徒会
第七話~予告する生徒会
最終話~楽園を遠く離れて~
エピローグ
真・エピローグ
あとがき
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というわけで碧陽学園生徒会議事録の5巻です.
今回で今までのプロローグとエピローグ関係の話が一応収束します.
そもそもが生徒会の議事録という体なので
作中作なのか作中作中作なのか混乱させられるけども
まぁ,今回の元気に駄弁ってますという事で.
というか,本当に生徒会的な仕事をしてねぇなぁ・・・.
いや,きっと見えない場所で杉崎が黙々と地味な作業を消化しているはずだ.
水面を優雅に泳ぐ白鳥が水面下で必死に水を掻いている姿を見せないように・・・.
まぁ,杉崎が白鳥がどうかは置いておいて.
それでもなんとか巻数が進むごとに順当に時間経過しているようで
学園祭が終了したぐらいの季節になりますた.
それにしても販売戦略で「涼宮ハルヒ」と「らき☆すた」に乗っかった上に
「ガンダム」や「スパロボ」進出まで企むだなんて
なんて他力本願な・・・.
そんなわけで
「生徒会の五彩」を読んだよっ☆
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企業編が終わり一区切りがついた5巻。
とりあえずこの巻で読むのを一旦自分もストップです。
5冊読んだ感想としては、そんなめっちゃ面白いわけでもないけど、
ちょっと温かくなる雰囲気にさせられる小説って感じです。
パロディ好きなんでそれも起因してるかもです。
個人的にはあの中だと知弦さんファンですね。
今回のキャラ変の章の知弦さんの「もきゅもきゅ」がツボです。
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生徒会シリーズ第5巻でまさかの杉崎が表紙w
内容としては新しいキャラを身に付けるべくそれぞれが語尾に何かつけ容姿を変えてみたり、リリシアさんの妹であるエリスちゃんを生徒会室で預かることになって杉崎がやたらロリコン扱いされたり、理不尽なカードゲームをしたり、プロモーションを考えたり、まぁいつものごとくパロディを入れつつ相変わらずの面白さ。
そしてこの5巻で企業編は解決する、意外とあっさり。
次巻から卒業編が始まるらしい
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エリスちゃんマジ天使
相変わらず生徒会の面々の日常が書かれている。
会長って本当に基本的にアレな人種なのを再認識させられた。
今回も面白かったけど、、企業編ってなんだったんだろうね・・・
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エリスちゃんのレベルが異様に高すぎます。ツンツン喫茶はすでに恐怖の対象。企業編はもうちょっとなんとかしてほしかったです。
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表紙は杉崎ですが、中身はいつもと同じく笑いいっぱい、美少女いっぱい。それにしても杉崎いい人だ…。友達になってくれ、マジで。
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普通に毎巻のプロローグとエピローグはいつもの軽いネタだと思っていた自分は多分作中で読んでる人と同じような考え方してた!だらしねぇ・・・
この巻はエリス登場回が吹き出しまくって笑えた。アルミニウムー!