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気になる人たちが16歳に向けてメッセージを発信しているのが本書。
アラフォーのボブが手にし、読み、妙に感動してしまったのも事実である。
面白い
信念というか芯がしっかりしている人の言葉は説得力がある。
陰なり陽なりの努力があるからか…
熱意と目標があるからなのか…
ボブにないものがそこにはある。
生の声で聴きたいと思った次第。
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なぜ勉強するのか、と言う疑問に様々な分野で活躍する人が答えている。
1とは違い、教授とかではないので勉強が好きじゃない、出来ていたわけじゃない人の言葉な分、
逆に説得力がある気もする。
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16歳の時に読みたかった!
勉強と仕事はどこでつながるのか。っていう問いに対する答えが
あんまり見つけられなかったから、★4つだけど
それぞれの道のプロの人生を垣間見れたので興味深かった。
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同書の第1弾に続く、第2弾。第1弾の国語や数学などの教養科目に特化せず、強いて言えば音楽、美術、図工などをメインに、より「勉強」と「仕事」をリンクさせた内容になっている。国語、数学などの教養科目を見直したい自分にとっては、第1弾と比べ若干求めるものがぶれた気がするが、「勉強」の大切さを語る上での説得力はあると思う。
綾戸智恵さんがテストで0点を取った時のお母様の言葉・・・、うちの母も同じことを言いかねないが、しかし、そこから逆に勉強しようという意欲を持ったところには、自分自信との違いを感じた。
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1作目のインパクトが強すぎたのか。
否、テーマが変化しているからだろう。
16歳の俺が読んだら説教にしか聞こえないね。
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マンガドラゴン桜の副教本第二巻。1巻目は、国語・数学など科目の人気講師が学ぶ楽しさや意味を語った本に対して、本書はジャズシンガー・経営者・研究者・エンジニア・映画監督・占い師が、それぞれの職業に絡めながら、学ぶことに意味を語っています。(2009.8.25)
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帯に「大人が読むと悔しくなる!!」とある。
ターゲットは16歳だものな・・・
その何倍も生きているわたしが読んだら、悔しいを通り越して
死にたくなってしまうかな?
サブタイトル「勉強と仕事はどこでつながっているのか」という
問いに、この本に取り上げられた6人、ジャズシンガーの綾戸智恵さん、
サイゼリアの正垣泰彦さん、渋滞学の西成活裕さん、ニッサンGT-Rの水野和敏さん、フラガール監督の李相日さん、占星術の鏡リュウジさんたちは、どう答えているのだろう。
最後の二人には学校時代にこれといった問題があったというエピソードは書かれていないが、最初の4人に共通しているのが、学校では困った生徒だったという事だ。しかし、綾戸さんは「好き!」で、正垣さんは「人望」で、西成さんは「大人に対する疑問」で、水野さんは「感性」をとっかかりとして、自分にしか作れない道を切り開いた。
勉強の仕方は人それぞれだということが分かる。
しかし、この方たちの学校時代の困った生徒ぶりを知ると、やはりどの方も
ただ者ではない事がわかる。枠にはまれ(ら)なかったという事自体が、すごいエネルギーの証ではないか。
遠い昔、いわゆる優等生を演じてしまったわたしとしては、落ち込む。
彼らのような生き方はまぶしくて、やはり「悔しい!!」
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16歳。悶々と、自分というものについて悩む時期。
そこで、尊敬できる大人に出会えるか、出会えないかはその後の人生に大きく影響すると思う。
この本に出てくるのは、そんな貴重な〝尊敬できる大人”になりえる人々。16歳が出会うのに、素晴らしい人々だと思う。
私自身も心にぐっとくる考えや言葉があった。
ちなみに、「勉強」と「仕事」はどこでつながるのか、の答えは・・・16歳たちは納得できないかもしれないというのが率直な感想。
でも、少なくとも「自分でどうにかしないといけないんだ」という気持ちにはなると思う。
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1巻はなぜ勉強するかだったけど、
2巻は「勉強」と「仕事」の繋がり。
最初のうちは、勉強が嫌いな破天荒な人達が、
こだわった一つの事を突き詰めていくうちに、
仕事に結びついた感じで、「普通とは違う」感じが強い。
後半は、普通の人生だったけど、なんだかんだで、
勉強してたことが役に立ったな的な話が中心で、
いわゆる「普通」側の人間がとっつきやすい内容だった。
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1巻と違い、各分野で活躍している人たちの自伝に近いかな。読みながらうんうん、うなずくこと仕切り。なんとしても子どもたちに読ませたい、けど…親が勧める本を読む確立はものすごく低い。けれど、出会ってほしいなぁ。この本に。
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前作は指導する側から仕事をみた内容だったが,今作は仕事をする側から見て勉強がどのように役立つのかを書いている.ジャズピアニストや映画監督など特殊な専門的職業よりも,車業界など(より現実に近い内容)の方が読むべきところ.
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一発目の綾戸知恵さんのお話から猛烈に刺激的です!心のドアを開けるという表現がステキ。勇気をもらえます。
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ジャズシンガーの綾戸さんの章を立ち読みして、不覚にも感動してうるうるきてしまい、購入しました。
「人生って、大事なドアは自分の手で開けなきゃいけないの」
当たり前のことだけど、なんだか勇気づけられました。
他人の親を羨ましいと思うこともあるけれど、それは違うんだなと思った。自分が変わらなきゃいけない。
そいて、好きなことが仕事にならなくても、一生「好き」は続けていくべき!って言葉にドキッとさせられた。ミュージシャンになれなかったら、すっぱり音楽を辞めるだなんておかしいもんね。本当に好きだったら。
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これはおすすめ!
人から借りたものなのに、自分用にもう一冊購入してしまったくらい。
立場も仕事も違う大人たちの意見はしっくりと心になじんでいく。
あやとさんと水野さんの章が特におすすめ☆
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■本の内容・特徴
『16歳~』シリーズ2。現在仕事で活躍している人の、学生時代から今にいたるまでの経験談。そして将来のために今、学校で何を学ぶのか、若者へ向けたメッセージ。
■学び
(綾戸智恵)
学校は頭を鍛えるのではなく心を鍛えている。勉強とは違って、皆と一緒に「やらなきゃいけないことをやる」という心の体育。
(正垣泰彦)
なんでもいいからひとつを極めろ、そうすれば十のことが見えてくるはずだ。一を聞いて十を知るんじゃなくって、「一の中に十を知る」ようになりなさい。その力が社会に出てから役に立つ。
(西城活裕)
「なぜ」を5回繰り返す習慣をつける。そうすれば根本のところにあった問題が見えてくる。自分が見落としていた、大事な「何か」が。
誰かに教えてもらった答えなんて、なんとなく「わかった気」になるだけで、その場かぎりで終わる。だからすぐに答えを見るのではなく難しい課題も諦めずに粘り強く考えること。安易に逃げてあきらめるのではなく3か月は粘る「あきらめない力」が重要。そうすればどんな壁でも必ず突破できる。
(水野和敏)
仕事に恋愛すること。自分から与えよう!と思うような「与える喜び」を意識すること。
一方的に求めるのはストーカーの心理で恋愛ではない。「自分に合っている仕事」を探そうとするのはストーカーと同じ。だから、仕事に恋愛すれば、最高の自分の力が発揮できる。
(鏡リュウジ)
「科学は『How?』には答えられるけれど、『Why?』には答えられない」(河合隼雄)
僕たちが感じる「なぜ?」は主観の問題。どんなに客観的事実を積み重ねていっても、科学的・合理的な説明を受けても「なぜ僕が?」という思いは解決しない。そこで人生に行き詰ったとき、別の角度から考えるヒントを与えるのが占いというもの。クールな科学とウェットな占い、どちらが欠けても人生は生きづらくなる。
■感想
なかなか為になる話が満載でした。社会人になって忘れていた「仕事に対する姿勢」というものや「人生」について考えさせられました。