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みんなのレビュー1,762件

みんなの評価3.9

評価内訳

1,749 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

言葉だけでも人は繋がれる

2012/08/19 20:25

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桔梗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

昔読んだ大好きな本をきっかけにネット上で知り合ったふたり
自分と似ていて少しだけ違う感性 
琴線に触れる誠実な言葉
そんなものを見つけてしまったら惹かれるのは当然

ある事情を抱える彼女の方はなかなか素直になれない
それでも
何度も切れかかる糸を 彼は一生懸命 繋ぎなおす

繋ぎかかった糸を断ち切ってしまうのは簡単なこと
いつまで繋いでいられるかわからない糸 
いつ切られるか 切りたくなるか そんなことを心配して憂うより
今この繋がってる瞬間を大切にした方がいい

胸を打つ文章も コピーして一度に何人にだって送れちゃう今の世の中
もらって大事に大事に抱きしめてる言葉だって 
みんなに配ったただの社交辞令的な言葉の中のひとつでしかないのかもしれない
そんな軽い言葉なんか しまい込んでないでどんどん捨てちゃえばいいのに
そうすれば楽だと思うけど
でも
好きな人がくれる言葉を そこに込められた想いを
やっぱりどこかで信じていたいのかもしれない
その言葉が持つ大っきな力を知ってるから

信じて大切にしよう 
今自分が繋いでる糸も もらった言葉も想いも 大事な宝物だ

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紙の本

どこか、でない現実世界の物語

2011/01/29 13:41

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Azuma - この投稿者のレビュー一覧を見る


これ、全然「おまけ」なんかじゃない!
と、本書を読み始めてすぐ思いました。

と、いうのも自分にとって本書は『図書館内乱』とリンクした作品であるという認識しかなかったのです。
『図書館内乱』を読んでから時が経ち、たまたま書店で見かけて購入した本書を読み進めると、その認識が変わりました。

これは、二人の男女の恋物語です。
物語の始まりはネットで、出会いのきっかけは一冊のライトノベル。
メールによって繋がった二人が、互いに惹かれあっていく様が書かれています。

ここでミソとなるのが、この物語のヒロインが聴覚障害者である、ということです。
そしてこのヒロインが、決して「キレイな」面ばかりを持っているのではない、現実味のあるリアルな人物であったことが個人的には良いな、と思えました。
障害のことで卑屈になったりすることもある、リアルな、等身大のヒロインなのです。
主人公とヒロインは障害のことでも多くぶつかりあいます。
これが普通だと思うんですよね。
互いに、互いの状況を真に理解し合えることはないのですから。
この小説には、こういった「普通」がきちんと書かれていました。
それでいて、そのぶつかりあいを乗り越えて、近づきあう二人がとても愛おしく思えます。

読みやすいテンポの、主人公とヒロインの(メールやチャットも含めた)会話。
聴覚に障害を持つからこその、ヒロインの丁寧な言葉の選び方には、主人公でなくとも惹き付けられるものがあるでしょう。
少なくとも自分は惹き付けられてしまいました。

軽快に読み進めることができ、そしてそっと微笑みながら読み終わることのできる、そんな本です。

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紙の本

妖精作戦読んでおくとよりいっそう楽しめます

2016/04/07 14:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:へっぽこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ついやってしまいがちな、自分だけが不幸だと他の人を羨むことの傲慢を、易しく教えてくれる一冊。
誰もがそれぞれに痛みを抱えていて、だからこそ分かり合おうとするその気持ちが尊いのだと思います。
とりあえず妖精作戦シリーズとビューティフルドリーマーが見返したいW

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紙の本

障害の形

2015/08/21 16:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かな - この投稿者のレビュー一覧を見る

かの有名な『図書館戦争』の中に実際に出てきたストーリーが、一冊の本になったのがこの『レインツリーの国』。
私はこの本で初めて、障害を持って生きている女の子と、そうではない男の子のお話を読みました。
私は自由に体を動かせるし、目も見えるし、耳も聞こえるから、この物語に出てくる女の子の気持ちを理解することは難しいと思います。
それでも、共感できる部分は多々あったし、羨ましい、と思ってしまうこともたくさんありました。
恋に障害はつきものなんて言いますが、この物語はそれが明確になっていたと思います。

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2009/12/07 14:23

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2011/02/05 20:19

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2009/06/29 17:45

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2009/06/29 19:44

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2009/07/02 03:20

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2009/07/03 08:00

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2009/07/11 16:32

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2009/07/13 16:33

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