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55歳、子供大4大1、新型インフルや100年に一度の大不況を乗り越え受験と就活は終わった。父親も見送った。だらだらとご飯作りがあるだけ。なぜかママともにも会いたくない。会えない。見栄が悪くて。夫は「遠い人」だ。友達もいない。この本は、今の私の様な情けない人の優しい姉である。ひとつ、姑とは「友達」になりかけているかも。
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久田さんの介護後半期とひとり暮らしのエッセー。
お母さんが残された短歌が素晴らしい。
悔やむまじ たとえ冬野に われひとり
風が枯れ木の 枝鳴らすとも
遠ざかる もの今さらに 追うなかれ
わが行く道の 春のにげ水
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未婚のシングルマザーで、両親の介護を経て一人暮らし中の著者。
その著者が聞いた、定年後、定年間際の夫婦のお話。
見開き2ページの読み切りがたくさん並ぶ形だけど、飽きることなくするすると最後まで読んでしまいました。
介護だとか子育てだとか、夫婦のことだとか。
きっとこれから経験するであろうさまざまな出来事を
すでに経験済みの先輩方のお話は、興味深い。
共感できないことや、納得できないことも山ほどだけど
いつか共感する日がくるのかな?
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久田恵さん。
産経新聞に、家族がいてもいなくても、というコラムを投稿されている。
3月12日(金)の産経新聞に投稿された記事を読むと、73歳位になるのかなと想像しながら、ネットで調べてみた。
以下は、ウィキペディアより引用。
久田 恵(ひさだ めぐみ、1947年10月7日- )は、日本のノンフィクション作家。北海道室蘭市出身。上智大学文学部社会学科中退。本名・稲泉恵。花げし舎主宰。
1990年、『フィリピーナを愛した男たち』(文藝春秋)により第21回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。息子の不登校をめぐる親子同時ドキュメント「息子の心、親知らず」で1997年度文藝春秋読者賞受賞。その息子である稲泉連は2005年に第36回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞し、初の親子受賞を果たした。
●2022年2月5日、追記。
2月4日(金)の産経新聞のコラム、『家族がいてもいなくても』によると、久田恵さん、サービス付き高齢者住宅に住んでいるようである。
現在、久田恵さんは74歳。
こういう選択もあるのだなと思う。
「ゆいま~る那須」に70歳位の時に住み始めたようだ。