紙の本
複雑な味わいの物語
2018/12/18 17:21
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
綺麗でいながら醒めていて、それでいて不思議な暖かみのある物語です。
歴史の荒波に一人立ち向かう光明皇后の人生を描く筆致はさすが。
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飛鳥昔語りから何年後なんだろう…(遠い目)。
大人になった私がまたまた魅せられてしまった清原先生の古代もの。
光明皇后の大仏建立にまつわる独自の、ほんとうに独自のお話なんだけど、もしかしたらこういうのもあったかも…と思わせてくれる、やっぱりシニカルで、哀しいけれどなんか…いいんだよねえ。
絶対ない!はずなのにこうであってほしいと思ってしまう魔性のまんが。
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http://shinshu.fm/MHz/67.61/archives/0000320770.html
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#表題作は文庫化で再々読、『千利休』と並ぶオールタイムベスト。波乱の人生を送る光明皇后&利休とは対照的に、若く美しいままの宮子さんと宗無は同じポジション(あと、『花図鑑』のシェラザードも)。
#実忠って実在の人物なんだ!とWikipediaで知りびっくり。意外と好き勝手してませんでした。また、1974年発表の松本清張の古代史ミステリ『火の路』作中に、やはり飛鳥時代の日本にゾロアスター教が伝わっていて、斉明天皇(聖武天皇の高祖母)がその信者だった、という説があるらしい。清原なつのはこれに影響を受けたのかしら?
(2009/07/24)
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おしゃれですなー。
飛鳥時代あたりの記憶って薄れているので、補完補強のために調べている最中です。まんがだと登場人物の名前やざっくりざっくりぃぃした立ち位置がわかるので、まずはそれから。
本編は大変ドロドロした話なのに、絵柄や衣装、小道具がおしゃれすぎて、インスタ映えするおしゃれなソフトクリーム♪みたいになってるのがすごい。