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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
瀬尾まいこさんの初エッセイだったのですね。文体が話し言葉な事が多かったり、更に関西弁だったりするので、元々親しみを感じていたけれど、そもそも大阪出身みたいなので、エッセイで更に親しみがわきました!
電子書籍
瀬尾まいこ初心者
2021/09/27 11:29
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投稿者:鍋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「そして、バトンは渡された」が面白かったので他の瀬尾まいこ作品も読みたくなり、調べていたところ家族モノの小説が多い中、2冊エッセイがあった。その1冊目が本作。
専業の小説家になる前は学校の先生をしていたそうで、それも正規として受かるまで講師として様々な学校で短い期間にたくさんの大人や子どもと触れ合ってきた、そんな小話が文庫で約4頁ずつ書かれている。
「そして、バトンは〜」を読んだときに、こんなに複雑な家庭環境という設定でこれほど温かなお話が書けるなんてと感動したのだが、エッセイであってもそれは同じだった。
小さな幸せを拾うのが上手で、苦しみを苦しみと受け止めつつも柔らかく前向きな捉え方をする方だなぁと思った。御本人は人見知りというが、いくら子ども好きといえど人見知りに学校の先生は勤まらないと思う。おおらかで前向きな作者の性格が教員生活を楽しいものにしたのではないだろうか。そしてどの話も作者の書く小説に影響してるように思えた。
特に面白かった話は、少女漫画に出てきそうな何でもできるけど不器用な愛らしい従兄弟「ロバート」、素行の悪い女子中学生に付き纏われているうちに慕われていた「ストーカー」。
「図書室の神様」は小説の「図書館の神様」の元ネタらしいので小説を読むのが今から楽しみです。
紙の本
瀬尾さん
2019/09/21 21:16
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投稿者:SA - この投稿者のレビュー一覧を見る
瀬尾さんのエッセイ。瀬尾さんのお話が大好きで、エッセイも読んでみました。先生目線の学校がリアルな形で描かれていて面白かったです。さらに、瀬尾さんのお話が好きになりました。
紙の本
瀬尾さんらしい
2017/11/26 20:10
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投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
瀬尾さんの小説同様、優しい視点がとても印象的なエッセイです。どれを読んでもああいった作品が生まれるのは納得です。
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エッセイ。
作家兼教師である著者が、
いろんな人や動物(猫)と出会い、つながってきた。
派手なものではなく、本当に身近なつながり。
日々感じる幸せを切り取って、
キラリと輝くエピソードに仕上げる才能がすばらしい。
「見えない誰かと」という題は、
誰にも温かいつながりがあるんですよ、
という著者のメッセージかもしれない。
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さくっと読めてしまってえっ終わり!?という感じ。
ちょっと物足りなかったけれど、瀬尾まいこさんの作品に漂うほのぼのとした居心地の良い空気はこうやってつくられてるんだなーということがよくわかりました。
瀬尾さんはたくさんの小さな経験を自分の毎日の大きな糧にしているところが素敵なのです。
瀬尾さんの作品をいくつか読んだことがある人や教師という仕事に興味がある人には楽しめるエッセイだと思います。『図書館の神様』の元ネタもわかりますし☆
余談ですが、瀬尾まいこさんのお母さんとおばあちゃんの性格や生活の様子が私の家族にとっても似ていてびっくりしました。勝手に親近感です。
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やっと見つけた1冊!
この人のエッセイは、中学校の先生っていうこともあってとても好きです。
とても読みやすいし、飾り気がないしねー。
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瀬尾さんのエッセイはどの話もすごく好きです。読んだ後に出てくる人物を愛おしく思ってしまうのは、瀬尾さんの魔法だなと思いました。
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人とのつながりの大切さ。
なんだかすごくあったかくなった。
妹とのくだりが、
自分と自分の妹との関係に
近いものがあって、親近感!
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当たり前だけど、教師から見たら学校って職場なんだ。先生の視点で生徒が見れたり、学校の裏側が見れてちょっと面白かった。子供が好きじゃないとやっていけないだろうな…でもこの人はなんか日々が楽しそうだな…と読んでいて感じる。教師の経験が、作者の小説にも反映されているんじゃないかと思う。ちょっと生意気で、でも憎めない、かわいい子供が出てくることが多いなって。
私は学校がそんなに好きって訳じゃなかったし、いつも大人しく過ごしていた気がするけど、この本を読んで初めて中学生や高校生に戻ってみたいと思った…かもしれない。
「ごんべえ」や「能力開発センター」、「図書室の神様」を読んで、なぜか少し悲しくなった。(20100911)
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ジャケ買いな一冊でしたが、エッセイを読めば読むほど瀬尾さんのファンになっちゃう。
懐が広く魅力的なひとたちがたくさん登場するけど、それも瀬尾さん自身の優しくて温厚な人柄ゆえではなかろうか!
現実の中学生が本当は愛らしい生き物なのではなくて、大人になってから中学生と向き合うと可愛いんだろうな、とも思うけど(私自身は卑屈な中学生だったし)、それでも学校のエピソードはどれも心温まる。
自分の妹が世界一かわいいと思っているあたりにも、とっても共感できて、ますます瀬尾さんが好きになる。
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著者・瀬尾まいこさんの日常が垣間見れる一冊。
エッセイなので小説に見られる独特の雰囲気を感じることはあまりないが、考え方がプラスになるような部分が多々ある。
瀬尾さん、そして教員としてのファインダーを通して見る世界はそれなりに新しい発見を与えてくれるだろう。
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この本に出会わせてくれてありがとう!
瀬尾さんって教師やってたんですねー知らなかった。
教師を目指してるし、そのための勉強をしてるけど、でもその世界に入っていくことになぜだかすごく不安があって。もちろん今もあるけれど、そこではたくさんの素敵な人に出会えるってこと。
この人の本は本当にしあわせな気持ちになれる。
この世界がすてきなものに囲まれているって気づかせてくれる。
おすすめです!
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瀬尾まいこ、エッセイ初読み。
さすが文章もきれいで読みやすい。
でも、いい話・いい人ばかり。これじゃ物足りない。
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瀬尾まいこさんの紡ぎだすお話が温かい理由がわかったような気がする。
日常に忙殺されないように、ちょっとしたきらめきと出会う人たちとの関わることを大切にしていきたいと思う。