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みんなの評価3.8

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紙の本

「生きる」って何だろう――三年後に地球が滅亡するとしたら、あなたは暮らしますか。

2010/01/15 20:05

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

舞台設定がまずびっくり。小惑星が衝突して地球は八年後に滅亡すると知ってから五年経った日本。念願だった子どもを授かった夫婦、けんか別れして以来会っていない父娘、妹自殺に追い込んだ男を殺そうと決めた兄弟エトセトラエトセトラ。

三年後の地球滅亡とともに自己の生が終わる。そんな前提条件の元で日々を「生きる」ひとびと。何故生きる?何のために? なぜ頑張る?どうせ死んじゃうのに? どうせ死ぬんだったら何をやってもいいだろう…?? 

もしも八年後に地球が無くなることを知ったら、自分ならどうするだろう? 本作を読んだほとんどの人が一度は考えるだろう疑問をわたしも考えてみる。

わたしなら…いつもと同じように淡々と一日一日を過ごしていきたい。朝起きて仕事して、終業後は買い物したりごはん食べたりデートしたり本を買ったり、本を積んだり本を読んだり…そして夜になったら寝る。たまに旅に出てたまにちょっと豪華な食べ物食べて、今までの暮らしと何一つ変わらない日々を送りたい。

でも…小一時間程度の停電でちょっと落ち込むくらいだから無理かもしれないな、とも思ったり。

生きるってなんだろう、と漠然とした疑問が浮かぶ。本作はきっと「生きろ」ってことを訴えた物語のような気がする。それもただ何でもいいから生きるのではなく、恥じることなくきちんと生きること。そして誰に恥じることがないのかといえば、もちろん自分に。

自律した、きちんと生きられる人でありたい。と思うとともに、どんな状況でもとことん「生きる」ことに拘りたい。そして、拘っていてほしい。

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2009/10/27 23:47

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