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紙の本
艶々作品を知るのに最適な1冊かも
2009/08/13 23:13
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
【はたらく人妻さん】全6話
各話(20頁)が独立した連作短編形式の作品である。
第1話:秘書(36歳)×復職した会社の社長
第2話:クリーニング屋(42歳)×近所の新入社員
第3話:婦長(34歳)×老患者
第4話:レンタルビデオ屋(31歳)×アルバイトの学生
第5話:女医(35歳)×薬品の営業マン
最終話:家政婦(36歳)×雇い主の息子
ヒロインからの誘惑(第2話・第4話・最終話)もあれば、男から迫られる(第1話・第5話)展開や、成り行きでイタしてしまう(第3話)など、ストーリーはバラエティ豊か。コメディチックなオチもあれば、第1話のように、かつて開発・調教された社長と再び関係ができてしまう話もある。妖艶さに磨きのかかった爆裂ボディが弾けるいやらしさがなんとも艶々作品らしい。
【奥様マリの潤いの庭】全4話
こちらは単独ヒロインによる連作短編形式。専業主婦のヒロインが我が家の庭に開いた『マリの御休憩処』で、社会や仲間、家族などと衝突する現代人に憩いと癒しを与える、意外(?)にもハートウォーミングな物語である。登場人物達の苦労や悩みを聞くうちにマリの母性が全開になり、合体を通じて心と体が解放されていくのだが、よくよく見れば単なる憩いの場なのにマリとの「御休憩」の場になっているのが可笑しくもある。
一連の艶々作品長編に時折見られるハードな展開こそ無いものの、逆に短編らしさの出た上質な話ばかりでもあるため「艶々作品ってどんな感じ?」という諸兄が知るための登竜門の1つとしておすすめできる作品とも言える。特徴的なヒロインの肢体描写などで好き嫌いが分かれるかもしれないが、一度踏み込むと結構クセになって抜け出せないのもまた艶々作品の魅力である。
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