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[ 内容 ]
この世界の構造に永遠は存在しない。
すべての事物は刻一刻と変化し、引き返し不能の臨界点を超えた瞬間、それは完全に崩壊または変貌して新たな構造を生み出す。
…自然界も人間界も、自らの臨界点を逃れることは決してできない「臨界点」の謎。
[ 目次 ]
第1章 無数のバッタが地上のすべてを食い尽くす大自然災害―生物大発生の臨界点
第2章 地球生物の91パーセントを消し去った「ペルム紀大絶滅」の真相―生物大絶滅の臨界点
第3章 地球生物の大進化を引き起こしたカンブリア紀の大事件―カンブリア爆発の臨界点
第4章 巨大な質量の星の逃れがたい運命―ブラックホールと重力崩壊の臨界点
第5章 エネルギーだけの宇宙から現れた物質の宇宙―宇宙を生み出した「相転移」の臨界点
第6章 地球環境を破滅させる?新説「アルベドフリップ」―地球の気候変動の臨界点
第7章 物質の性質を豹変させる極限環境―超流動・超伝導・超臨界の臨界点
第8章 原子核が秘める無限のエネルギーを解放する―核分裂と核融合の臨界点
第9章 がん細胞が生まれるプロセスを追跡する―正常細胞が「がん細胞」に変わる臨界点
第10章・追補 こうして経済危機は周期的にやってくる―日本のバブル経済崩壊の臨界点
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]