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正金をひとりで運ぶ蓬莱屋の「通し飛脚」が主人公の連作集。
つばくろ越え 仙造、蓬莱屋勝五郎
出直し街道 宇三郎
ながい道草 仙造
彼岸の旅 勝五郎、半助
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寡黙で義に篤い男たちに惚れます。
それにしても「通し飛脚」という人たちがいたなんて初耳でした。
江戸時代を舞台にした時代小説って、ほとんど江戸、京、大坂周辺市か登場しないけど、このお話は越後が舞台。
もちろん地方でもドラマが展開されていたわけですよねえ。
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やっぱ読みやすくて(・∀・)イイ!!
時代モノあまり読まないのに(・∀・)イイ!!感じで読めます。
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小説新潮に連載していたものをまとめた4編ですが、どれもシミ辰の円熟の筆冴えまくり!長年の作風の変遷を読ませてもらってきましたが、現在この人間関係の機微を違和感なく受け入れられるのは時代物の世界観しかないのかと思ったりもします。「行きずりの街」もすきだったけど、「つばくろ越え」ももっと好きですよ〜
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4短編;時代物のハードボイルド;
一人で全行程を駆け抜ける飛脚達の話。
ミステリー的でもあるが,やっぱりハードボイルド
2012/03/03図書館から借用;
3/16の朝の通勤電車から読み始め; 3/18読了
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男らしさ、男粋を感じたと言えばいいのかな?
うまく表現出来ないのですが、“いぶし銀”という言葉が浮かぶ、そんな読み応えのある、心にしみる4編のストーリーでした。
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作者の生々しい時代劇が好きです。木枯し紋次郎の世界です。長ドスを必死に振り回す半ばヤケクソの殺陣がリアリティを醸し出す。西部劇でなく、マカロニウエスタンでしょう。