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紙の本
秀逸のヒューマンドラマを見た
2009/09/23 12:45
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:山茶 - この投稿者のレビュー一覧を見る
帯の その番号は犯人からの挑戦状か。 に魅力を感じ購入。
読んでみて、
帯からはミステリー性が強いのかと思っていましたが、
そんなにミステリー性は強くなく、
ヒューマン性がかなり強かった印象です。
この本は好きな部類の本でしたね~。
起きた事件が人の過去と繋がっていて、
色んな人間模様が見えてきて、
親子関係、友人関係、ライバル関係、恋人関係が
なかなか見ごたえがありました。
引き付けられました。
いきなりメインの水口靖男の性格に引き付けられるんですよ。
かなり影がある感じで、
しかもものすごく人が良くて、
その周りのいかにもドス黒い人達との違いがハッキリしているので、
とても感情移入しやすかった。
最後のエピローグは
真実が語られ、
泣いてしまうのではないだろうかと思うぐらいの内容でした。
人を想うという事はステキな事ですね。
でも、
人を想い過ぎて間違った方向にいかないよう、
気をつけないといけませんね。
注文を付けるなら、
もう少し、警察に迫力を感じたかった。
警察の中身の話、人間関係も書かれていたのですが、
それが少し中途半端に感じました。
警察をメインにしていないのは好きだったけど、
警察の息遣いが伝わってこなかったかなぁ。
あとは女性に魅力を感じたい。
なぜ、皆川結子は魅力があるのか
が感じたかった。
西川三郎
かなり読みやすく、すっと入っていけて、
そしてウルッとくるヒューマンで、
気に入りました。
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