紙の本
キャラクター的衣装の現実
2023/07/05 14:35
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投稿者:ないものねだり - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画・アニメの中で許されているからと、現実世界で定番の「いでたち」を作ると煙たがられる。ちゃんと着替えて洗ってるんだけどな。
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僕が初めて読んだ手塚治虫作品は、『火の鳥 異形編』でした。当時小学校低学年だった僕にとっては、『火の鳥』は怖い作品、そして大人の漫画として印象づけられ、その後、そのスケールの大きさに圧倒されながらも読み漁ったものです。
日本人はなぜこんなに漫画が好きなのか、外国人の目には異様にうつるらしい。なぜ外国の人はこれまで漫画を読まずにいたのだろうか。答えの一つは、彼らの国に手塚治虫がいなかったからだ。
1989年2月10日、手塚治虫が亡くなった翌日の朝日新聞・天声人語のこの一節を、彼のライフワークであった『火の鳥』を読み返すたびに思い出します。
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太陽編(下)
2冊に渡る大作でした。太陽編はアクション色が強い、少年漫画らしい話でした。輪廻転生し最後に結ばれる2人が良かった。宗教は正しいもの同士だから争いに終わりがない。悪いのは宗教と権力が結びついたとき。
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産土信仰と異教(仏教)信仰との戦いを描いた超大作。神(いわゆる妖怪)と仏(四天王)自身と、それぞれの信仰者達が戦う様子は圧巻。
また同時に未来での光と影信仰を巡る戦いも描かれているが、過去も未来も、勝者が信仰を政治利用し、罪は巡るだけという虚しい結果だけが残る。
狼の少年は新しい世界へ進めたのだろうか…。
ここで手塚先生は亡くなられており、この『火の鳥』シリーズは完結。生きておられれば続きがあっただろうし、火の鳥に終わりはないのだろうなぁ。