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昨日見たバスに乗って、、、
911直後、メキシコにて。
ワークショップに参加したことはありませんが、
写真を撮る自分にはとても興味深い小説です。
特にテーマに沿ってプリントした写真を並べ替える
作業の緊張したシーンは印象的でした。
著者の「アジアンジャパニーズ」も素晴らしい。
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彼の本をここ最近読み漁ってるけど、やっぱりなんか寂しげな感じがする。
これはフィクションなのか?ノンフィクションなのか?
フォトグラファーは繊細だなって思った。
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97年に作品『DAYS ASIA』で、日本写真協会新人賞を受賞し、写真家としても知名度を上げている著者の4編の作品を収録。たまたま、講談社のHPで新刊紹介コーナーを覗いた時に気になった本だった。タイトルがちょっと不思議で、写真家が書く作品というところにも惹かれて読んでみた。最初の作品「トムヤンクン」を読んだ時点では、あまりインパクトを感じず、またニューヨークに飛び出した若手カメラマンの、「異国の思い出」エッセイかなんて思っていた。しかし、二作目のタイトル作品「昨日みたバスに乗って」を読んで、その考えを変えた。読むにつれ、不条理なストレスにさらされるような心理描写がうまい。その印象は三作目「ガンジスに問う」で、ピークに達した。3度目のインドを訪ねる筆者が、言葉の問題や宗教観の違い、あるいは同行を余儀なくされる見知らぬ他人への気遣いなど、さまざまな要因でストレスを増していく描写が凄い。そして、最後にやってくるカレーのエロティックな饗宴はインパクトがある。
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かなり、写真家が旅することによる感性の作品!かな〜
普段読む作品とはひと味違う、ふわぁ〜って感じ。
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端的に言えば写真家が書いた文章。
現像されることのなかった絵、語られることの無かった言葉たち。
「欠落」こそが、茫漠で巨大な真実にリフレクトされ、じりじりと迫って来る。
胸で受け止めた!
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「空襲がやってくるってどんな気分なんだろう。それがやってくるかもしれない空を、世界中のさまざまな場所で人はどんな思いで見上げてきたんだろう」
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異国に生きる人々の「今」を描いた小説集 同時多発テロ直後のニューヨーク、メキシコ、インド、そして3年ぶりのニューヨーク。
出会った人たちと交わす言葉に、思いがけぬ感情が湧き上がる。
全4編収録。