紙の本
新しい人よ、跳びなさい
2009/12/07 08:45
11人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
書評ブログ「本のブログ ほん☆たす」を開設して一年が経ちました。
なんとか勝間和代さんがいわれる「ベストは毎日の更新」を実践することができました。
そんな私ですが、もともとブログを開設してみたいとは思っていたのですが、なかなかそこに踏み込むことができなかったのも事実です。。
仕事が忙しかったせいもありますが、コンピュータにそれほど自信がなかったので自分のなかの障壁が高かったともいえます。
ただ本書に書かれている勝間さんの言葉を引用すれば「自己承認欲求」が強かったかもしれません。この欲求は「すべての人が実はほぼ等しく、しかも強烈に持っている」もので、ブログはそんな「自己承認欲求」を満たす、「ありえないくらい、優れた手段」だと勝間さんは書かれています。
私の場合でいえば、本によってもたらされる充足感をたくさんの人に伝えたいという思いと、生きている記録として書きとめておきたいという気持ちがありました。
ところが、先ほど書いたように、私にはコンピューターが不得意という壁がありました(残念ながら、これはいまでも残っていますが)。
その壁を跳び越える後押しをしてくれたのは、勝間和代さんの著作でした。
勝間さんがブログの魅力を書き、それを実践する重要性を書いてくれなければ、あるいは私はブログをつくらなかったかもしれません。
そんな勝間さんの書いたこの本は、ブログの素晴らしさを徹底的につめこんだ一冊といっていいでしょう。「面白いブログ・コンテンツを書くための20のルール」などはとてもわかりやすく、ブログ作成のコツを伝授してくれています。
もし、いま、ブログをつくろうかどうしようか迷っている人がいれば、この本を読むといい。この本のなかには難しい(そうな)コンピューター用語は出てきません。書かれているのは、跳ぶことをためらっているあなたを励ましてくるれる勇気だけです。
「ブログを作るということは、自分専用の、自分だけにカスタマイズした雑誌を作るようなものです」(41頁)と勝間さんは書いています。
世界でたった一冊の雑誌をつくる編集者になれるとしたら、こんな魅力的で楽しいことはないかもしれません。
さあ、ブログでつながってみませんか。
◆おかげさまで書評ブログ「本のブログ ほん☆たす」は1周年を迎えました。
紙の本
勝間和代さんの「立体名刺」戦略
2009/10/16 15:15
6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:喜八 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書の冒頭直後(6頁)に「立体名刺」という表現があります。
「おぉー! これだ!」と思いましたね。
この言葉を知っただけでも「定価777円」の価値は充分にありました。
「立体名刺」とは何か?
『目立つ力』から、著者・勝間和代さんの言葉を借りて説明しましょう。
《具体的には、日々、デジカメで撮った写真を Flickr(フリッカー)にアップし、動画をユーチューブなどにアップ、自分のプロフィルは mixi(ミクシィ)や Facebook(フェイスブック)に登録し、ちょっとしたつぶやきをツイッターに送り、さらにそういったさまざまなコンテンツを自分のブログに統合して、不特定多数の訪問者に見せ、コミュニケーションを行っていきます。
私《勝間和代》はこういった自分の見せ方を、「立体名刺」と呼んでいます。》
インターネット技術をフル利用して「立体名刺」を構築する。
そうして自分を目立たせる。
ネットの最大の効用は「新しい人との出会い」の機会を圧倒的に増やせること。
「立体名刺」を活用して、ゆるやかに人とつながっていく。
人間関係を広げ、「仲間」や「応援団」をつくっていく。
ただし、「目立つこと」自体は手段であって目的ではない。
「目立つことによって、夢を達成しやすくすることが目的なのだ。
これらを確固たる戦略・戦術をもって実践してきたのが勝間和代さんなわけですね。
で、私(喜八)はちゃっかり勝間さんのマネをさせていただくことにします・・・。
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ド吹いた。在学中時代から、ネットだとかそういう発信の可能性を感じて水面下で色々とやってきたのかー!でもね、公認会計士だけでも凄いと思うの、それだけなのに、こういう方向性から自分を世に出してく努力をし続けてきてて、それが今ようやく実を結んだ。これって素敵だと思うんだ!!うん、いいことです。まる!色々と共感できるというか、「そうそう!」「ふむふむー!」の連続で面白かった◎自己ブランディングを考えている人は、是非ともお試しあれ。
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この本を元にブログを始めて一年が経ちました。何とか続いているのはこの本のおかげもあるのかな。ブログを始める人にお勧め。
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「何事も目的意識をはっきり認識し、戦略的な計画が必要。」
「立体名刺」としてのブログの活用。
戦略的なマーケティングの上に立つ自分を意識するというのは、
将来を考えていくうえで避けては通れない道…。
「素」の自分だけではだめなの?と思うのですが、それだと本当に「日記」で、相手を意識していない。
私は「日記」部分も大切な部分として大切な人と共有したいなー。
とりあえずブログをOPENしました(笑)
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今まで様々な著書やブログを通じて小出しに著者が述べてきたことが1冊の本にまとまったというイメージ。
読んで損はないという印象。
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人生におけるブログの有効活用術についての一冊。
とはいっても、
かなり肉食系に、攻めの活用をした場合、ですけど。
ただのほほんと趣味を記録したいなーとか、そういうことじゃないw
書いてあることは、要するに、
ブログにもマーケティング視点で挑みましょうってことかしらね。
もうこれは、目的次第だからね、ご本人も書いているけど。
まあ確認程度に読んだらどうでしょうか。
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2009年10月2日購入~2009年10月9日読了
ブログを中心とするソーシャルメディアを活用して、自己プロデュースするための方法をPDCAサイクルに落とし込んで、わかりやすく述べられている。
知的な自分を演出して、ネットで目立つために、何をどのように実行すれば良いのかを知ることができます。
【自分メモ】
第ニ章 P82~83
勝間和代の電子ガジェット一式 → ガジェット武装の参考にする
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ちょうどmixiやブログの書き方について悩んでいるところにタイムリーに出版された。
82年生まれなので、ブログなどは意識しなくても身近にあった分、「今さら書き方なんて聞けない。。。」という思いが強かったから、勝間さんが書かない限り読まなかった内容。
何事も目的意識をはっきりさせることと、戦略的な計画が必要と痛感しました。
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インターネットをつかった目立つ力。
ブログ、twitterなどのwebツールを始めたばかりの方、これから始めようと思っている方に特におすすめできそう。
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勝間和代によるブログ論。はじめたばかりの Twitter にも言及。
ブログ初心者の方におすすめです。
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やっぱり説得力あるな~という感じ。
いろいろ考えました。
刺さったポイント
・立体名刺としてブログなどを活用しよう!
・PCDAサイクルで成長しよう
・ブログで自己承認欲求を満たす
といったところで、
自分の目指すところはどこなのか
寄ってきて欲しいのか、自分からアプローチしたいのか
ブログ作成の時間はなど、メリット、デメリットを
まず戦略的に考えるべきかと。
でもアウトプットおよび宣伝ツールとして
やりたい気も…。
悩む~★
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ネットを使って自己表現を積極的にしていきましょうというような内容の本。
よくよく思えば、書いてることは正論で、あたりまえで、誰でも感じることばかり。
でも、なぜ説得力があるのか?
それはやはり、やる者とやらざる者の差なのだろうと思う。
IT企業に従事して約10年。
都会の10年と、田舎の10年の情報格差はハンパなかった。。。
でも、そんな事は理由ならず。言い訳だと感じた。
結局は自己表現能力のなさの問題。
ネットが当たり前になった時代、場所はもう関係ない。
アンテナさえ張っておけば、都会の情報にも追いつける。
要は、自己表現できるか、できないか、だ。
Amazonのレビューでは結構評価は低いみたいだが、
僕はそうは思わない。
だって、評価の低い人が書いてる内容は、
すでに勝間さんは織り込み済みなんですもの。
そういう、批判や中傷にも負けず、
ネットや電子機器をツールとして使い、
彼女は活動している。
それだけで、この本の価値はある。
この本に文句言ってる人たち、
目立ってから批判しなさいな。
まあ、この本を読んで一番感じたこと。
『とにかくやれ。』
そういうことですね。
そして、集中すれば2時間程度で読破できるから、すっと頭に入るね。
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ブログを書かなければいけない
という”洗脳”をされる一冊。
ブログを書く理由からはじまり、どのようにブログをはじめればよいか、継続させるコツ、集客するコツ、モチベーションを保つ工夫などがこと細かに書かれている。
これを読んでブログをはじめたくならない人は、まずいない。
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Webサービスを使った自己表現のノウハウ。
ブログやTwitterなどを使って戦略的に自己表現していこう、という内容。
ブログのマーケティング戦略は参考になった。