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最新の本の割に、掲載されているインタビューが2,3年前のものだったりとちょっとひどい。かつ、インタビューも個別インタビューであり、全体感をもった取材はされていないので、カタログ的な読み方しかできない。
最後の柳井社長の後書きから。
「世間のほとんどの人は、「社会の役に立ちたい」と本気で求めてなどいない。残念ながらユニクロでも三分の二ぐらいの社員は求めていないだろう。でもそれを自分から求めていけば、より充実した仕事ができるし、より意味のある人生を生きることができる。」
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様々な角度からユニクロに携わった人々が綴る奮闘記。
これまでユニクロと言えば会長である柳井正氏とデザインに関わった佐藤可士和氏しか見えていなかったのだが、(当然ながら)ユニクロ発展に貢献したキーパーソン達は確かに存在する。
本書に出てくる方々の略歴を見てみると、生粋のユニクロたたき上げというのが少なく、ユニクロに何がしらかの縁があって転職している方が多い。 (また、現時点で既に退職して別の会社で活躍しているという方も少なくない) ただ、本書に寄稿している方達は、ユニクロの立ち上げ乃至は発展に貢献した人々であることは間違いない。 ユニクロという企業文化・土台を十分理解・賛同したうえで個人の能力を如何なく発揮している姿が見て取れる。
本のタイトルである「ユニクロ思考術」は、個人の尖った潜在能力がユニクロの明確な企業思想によって醸造されたものでは無いかと思う。
ユニクロがすごいと思うことは、常にベーシックであることを貫いていること、ベーシックの奥深さを理解し追求していること、である。
兎角、差別化を図るというと、表面的な特異性を求めてしまいがちだが、やはり基礎をきちんと捉えていないと、瞬間的な一発屋で終わってしまう。 基礎に含まれている目に見えない要素こそ、顧客が無意識に肌で感じ、結果として強く意識層に刻まれる商品価値なのでは無いかと思う。
ユニクロの会社全体を見てみれば、良い点だけでなく悪い点も多々有ろうかと思うが、ユニクロが成長を続けている事実は、確りとした理念をもちつつ、既成概念にとらわれない柳井氏のリーダーシップによるものでは無いかと思う。 若く優秀な人間を取りまとめて会社の発展につなげることだけでも大変な偉業であると思う。
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■人
①未来は明るいを表現する。
②こんないい商品なのに何で売れないんだ。という言い方は、売れない理由をお客様の性にしている。
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世界にユニクロに向けて着々と進んでいるんですね。そういえば、随分前に「脱安物宣言」のような広告を新聞に掲載していたね。デフレの時流に乗っていると言えば、確かにそうです。株価も強いし。。。昔、柳井さんの「一勝九敗」を読んだので、「成功は一日で捨て去れ」も読む予定。
「ユニクロ思考術」のまえがきで柳井さんが語っている次の言葉が印象的です。
※ ビジネス書を読むという行為は、ほとんどの人にとって、単なる「お勉強」で終わっているのではだろうか。。。。(中略)。。。最終的には、「本に書いてあることを実行するかどうか」というところまで行きつかなければ意味がないと思う。
※ 大きな夢や目標を持たない若い人が増えているという。。。。。(中略)。。。。成功体験を得るために、あなたは何をしていますか?何かチャレンジしていますか?そう問われたら、何もしていない人がほとんどだろう。
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まだ読んでいる最中だが、前半からおもしろい。
独自の感性をもった人々の歴史が知れる。
柳井さんの考えもおもしろい。
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柳井さんは序章で「本書からユニクロ流の思考術を学び身につけてもらえたら」と書いているが、自分にはよく理解できなかった。
ただ、ファーズトリテイリングという企業がどのように動いているのか、その凄さがなんとなく分かる1冊だと感じた。
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■この本を読んで何を得ようと思ったのか?
柳井社長については広く知られているが、ユニクロを支える人たちを知りたかったので。
■何を得る事が出来たのか?
ユニクロのブランド向上についての具体的と取り組みがわかる。
■この本に関してのコメント
先手、先手で突き進んでいくユニクロ。留まる事を知らないですね。
僕自身もヒートテックやマイクロフリースはいいと思いますし。
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「ユニクロ」のエッセンスを持った人たちのお話。
意外だったのは、本に出てきた人たち(大体2006年)が
今はユニクロを離れて仕事をしているというパターンが多いということ。
そういう方は、大概前職があって、ユニクロを経て…って感じなので
それだけ、ユニクロの核たる部分がしっかりしているってことでもあるのよね。
柳井さんの「サラリーマンになるなんて、意味がないと思っていた」から始まる
「働く」についての最後の3ページだけでも
読む価値ありだったなあ。私には。
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この仕事をこうやって欲しいという指示は出さない。そのかわり、このような考え方をもって欲しい、こういう会社にしたいということは事あるごとに言う。パートナーには、ビジョンを共有できる同志であって欲しいから(柳井正)
余計なものを足していくのではなく、削ぎ落とす
ブランディングとは、既存のブランドの価値を整理して明確化し、それを新たなデザインによって人々に伝達する仕事
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柳井正について知りたかったのと、佐藤可士和つながりで読んでみた。
この本はユニクロの様々な「仕事」に関わった、様々な人物のインタビューを中心に構成されているんだけど、その中でも、所々で柳井さん自身の「仕事」への姿勢や考え方、理想に関する記述がスパイス的に効いていて、非常に読みごたえのあるものでした。
特に可士和を筆頭としたユニクロ組織外のクリエイター、様々な部署の社員や役員、柳井さん含めた総勢24名のそれぞれの仕事や人生についても言及されていて、就活に効く!って感じの本でした。
写真もいっぱいで楽しかったし、ためになる、役に立つものなのでおすすめ!!
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ユニクロと他のアパレルブランドとの違いはファッションにたいする思い入れの強さではないでしょうか。
アパレルの仕事をしている人は元々ファッションが好きで、それを仕事にしたいと思って、その道に進む人が多いと思います。
しかしユニクロは、ファッションに対する思い入れやこだわりはあまり感じないです。私の友人もユニクロで働いてたとき、ユニクロは服をトレンドとしてでなく一商品として見る傾向が強いようです。
時々ユニクロに行きますが、置いてある服はまずベーシックな服が多くて、無地の服やグラフィックTシャツなど、商品の種類も多いですが、逆にブランドの特徴が分かりにくいと感じます。
この本で出てくるユニクロの社員は、前職の職種はさまざまで、ユニクロのファッションが好きで、入ったというよりも、ユニクロの企業としての成長性に魅力を感じて、会社に来た人が多いようです。
この本を読めばユニクロがどれだけ、企業として先進的な取り組みをしていて、(例えば佐藤可士和がデザインしたニューヨークソーホーや、ブログパーツのuniqlock、日本やロンドンの学生のグラフィックデザインを下に、Tシャツを創るプロジェクト)それが社会的にどれほど影響を与えているかを知ることが出来ます。
働く側からしたユニクロの魅力は「この会社にきたら、今までに無い面白い、わくわくするような事が出来るんじゃないか?」という希望を感じて、ユニクロで働くを事を決めたのでしょう。
そして「何か新しいことをしたいという思いを一番強く持っているのは柳井社長jじゃないでしょうか?
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ユニクロの新規プロジェクト(海外への店舗出店等)に携わった人たちの、体験記のようなもの。
そこに成功談や失敗談、生い立ちやユニクロと関わるようになったきっかけなんかがちりばめられている。
良い点は、一人ひとりのキャラクターが自分の言葉で、わかりやすく話を展開出来ているところだ。話し言葉で読みやすく、読んでいて退屈しない。
もう一点は、普段自分が関わりを持たないクリエイティブ系の人のページが数多く用意されているところ。普段とは違う視点から物事が語られているので、とても刺激にもなるし、視野も広がる気がする。
逆に良くないところは、ユニクロで勤務をしている人が少ないところ。ユニクロから依頼を受けて、プロジェクトにかかわったり、他社から転職してきてほんの数年だけユニクロでしか働いていない人の話がとても多い。たしかにユニクロは新しい会社かもしれないが、もう少し「ユニクロ社員」のページを読んでみたかったというのが本音である。
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2010.3.10-13
図書館
安い洋品店という漠然なイメージだったが、基本理念がしっかりしていて、一流のスタッフを集めて真剣にこれ以上ないという事業運営をしているのがわかった。
それが急成長の裏づけになっているのでしょう。。
こうなると柳井さん自身の本も詠みたくなってきたし、近いうち読むことになるだろう。
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ユニクロを誤解していた部分があったと読んだ直後の感想です
『安くて良い』ではなく
高品質をより安く
そして柳井さんはワンマンという噂も聞くけれど
仕事に対する哲学
社員はパートナーという考え
ユニクロの服を売るのではなく
ユニクロを売る
そして日本を売る
という熱い考えが伝わりました
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佐藤可士和さんが載っていて惹かれて買った本。
開いたらインテリアデザイナーの方とのコラボなど、第1章のクリエイティブな部分が一番面白かったし興味が湧いた。
さらにウェブ広告のUNIQLOCKの話。個人が発信するblogを利用して世界に広告を発信する。この発想、すごい。時代を読んだマーケティング。
後半の世界展開の話や、柳井さんの最後の言葉はなんだか響かない。「ワンマン社長」と聞いてしまったから、何を言っても「ワンマン社長が語る言葉」にしかならなかった。
ユニクロで活躍してる人達はなんでみんな転職してきた人達で仕事が終わったら辞めてしまうの?
謎も残る会社。