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用語はよく聞くけど内容がようわからんかった奉行やら手代やら棒手振りやらの仕事や生活ぶりが解説されていて面白かった。意外と現代まで引き継がれている部分があるんだなあ。
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昔も今の災害がおきて、復興費用のあり方が問題になるのですね。
富士山噴火による、復興費用について、当時の江戸幕府は、とんでもない
ことを考えていたようですね。
49万両の復興費用が、あつまったそうですが、実際に復興費用には
16万両、残り33万両は、江戸城の改修工事に使う予定だったという。
今も昔もかわらないのですね。
そういえば、留守居という江戸城勤務の藩から派遣された人が
いたらしいですが、江戸城のしきたりや情報をとるために
毎晩宴会を開いていたそうです。宴会の話しは相撲や芝居。
仕事の話はなかったようです。徳島藩はこのために、月10両を
20両(400万円相当)に増額。みなさんたいへんだったんですね。
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本書は今に通じる江戸時代の価値観や社会の仕組みを江戸学の第一人者である著者が語りつくした本である。著者がこれまで書いて来た本をより分かりやすくまとめて書いた内容ともいえる。読みやすくてためになります。